※この記事はネタバレを含みます。
どうも、重平です。
毎週恒例、アニメかぐや様は告らせたい2期の放送日がやってまいりました!
なんと今回で最終回です!
いつもは話の内容が公式から事前に告知されるのですが、今回は「放送をお楽しみに!」としか告知されませんでした。
おかげさまでいつも以上に放送が待ち遠しかったです!
それでは感想を書いていきましょう!!
かぐや様は告らせたい 2期 12話 登場人物
- 白銀御行(しろがねみゆき)
以下、白銀or御行
生徒会会長。
かぐや様がスマホを買うまでラインのグループは作成していなかった。 - 四宮かぐや(しのみやかぐや)
以下、かぐや様
生徒会副会長。生徒会の何気ない日常を非常に大切にしている。 - 藤原千花(ふじわらちか)
以下、藤原
生徒会書記。最終回でもやらかす。 - 石上優 (いしがみゆう)
以下、石上
生徒会会計。
伊井野と並ぶと、陰ながら支え合っているのに両方ともそれに気づいていない感じが出る。 - 伊井野ミコ (いいのみこ)
以下、伊井野orミコちゃん
生徒会会計監査兼風紀委員。
校長にそそのかされて激写されたり、藤原に煽られたりする激チョロイン。 - 早坂愛 (はやさかあい)
以下、早坂
かぐや様専属近待(ヴァレット)。スマホの新機種を見るとウキウキする。 - 校長
秀知院学園の校長先生。
秀知院のパンフレット作成のため、生徒会メンバーの写真を撮りまくる。
かぐや様は告らせたい 2期 第12話 構成
かぐ告2期第12話の構成は、以下のようになっていました。
1、生徒会は撮られたい
2、生徒会は撮らせたい
3、藤原千花は膨らませたい
1つずつ内容を見ていきましょう。
1、生徒会は撮られたい
最初のお話は原作10巻第100話の「生徒会は撮られたい」でした。
かぐや様にとって、携帯電話とはただ連絡をとるための道具であり、カメラ機能は無駄なものと考えていました。
しかし、生徒会に入ってからは何気ない日常を携帯で写真に残すようになりました。
写真に残して思い返したくなるほど、生徒会での日常はかぐや様にとって大切なものなのでしょう。
秀知院学園のパンフレットを作るため、生徒会役員たちの写真を撮りに来た校長。
しかし、かぐや様には不特定多数に顔を見られるメディアに顔写真を載せてはいけないという家の方針がありました。
かぐや様抜きで始まる撮影会。
最初に激ちょろなミコちゃんが写真を撮られまくり、そのまま石上との2ショットへ。
石上と伊井野の陰ながら支え合っているのに両方ともそれに気づいていない感じが出ている写真が撮れました。
続けて白銀と藤原の2ショットですが、2人は緊張のあまりロボットのようになっていました。
何か設定があった方がやりやすいかと考えた校長は、白銀と藤原は恋人同士という設定にしました。
しかし、校長が恋人同士という設定で本当に撮りたかったのは白銀とかぐや様の2ショット写真だったため、白銀と藤原の写真を撮った後に悔しさを滲ませていました。
はじめは白銀と藤原を恋人役にした校長を呪っていたかぐや様ですが、校長の悔しがる姿を見て心の中で校長に共感したのでした。
最後に集合写真を撮るために屋上へ移動した生徒会。
パンフレット用の写真を撮った後、集合写真に混ざれないかぐや様のために、かぐや様の携帯で個人的な集合写真を撮ろうということになりました。
喜んで携帯を取り出すかぐや様。
その瞬間突風が吹き、かぐや様の携帯は吹き飛ばされ地面に落下。
屋上から落ちた携帯は当然壊れてしまいました。
壊れたガラケーを拾い、この機会にスマホに買い替えようと前向きに捉えるかぐや様。
しかし、これまで大切に撮っていた写真が失われてしまったためか、前向きな考えとは裏腹に涙が止まらなかったのでした。
2、生徒会は撮らせたい
次のお話は原作10巻第101話の「生徒会は撮らせたい」でした。
かぐや様は早坂を連れて、携帯の買い替えとガラケーのデータが取り出せないかの確認のために携帯ショップを訪れました。
しかし、かぐや様の使用していたガラケーは古い機種で、データもSDカードではなく内蔵メモリに記録されていたため、データを取り出すことはできませんでした。
大切にしていた写真が本当に失われてしまったことを知り、落胆のあまり感情が消えるかぐや様。
白銀と同じスマホが欲しいと言ったり、それを聞いた早坂がいつものかぐや様が言いそうな台詞を言ってもスルーするくらい落ち込んでいました。
結局その日は最新式のスマホを購入して帰ることになりました。
翌日、新しく購入したスマホを持参し、生徒会メンバーとラインを交換するかぐや様。
その際生徒会メンバーはかぐや様の様子がおかしいことに気づきますが、皆で相談した結果、あえて「いつも通りに接する」ことに決めました。
一見冷たく見える対応でもありますが、かぐや様にはそれでよかったのです。
白銀はラインで生徒会のグループを作りかぐや様を招待。
白銀はかぐや様が仲間外れにならないように、グループを作るのはかぐや様がラインを始めてからだと決めていたのでした。
さらに藤原の提案でラインのグループにアルバムが作成され、それぞれが持っている写真が次々とアップされていきます。
大切にしていた写真が全て失われていたと思っていたかぐや様でしたが、かえって前よりもたくさんの写真を見られるようになりました。
そして石上の提案でかぐや様のスマホで写真を撮ることになり、生徒会メンバー全員で集合写真を撮ることができたのでした。
かぐや様、よかったね。
3、藤原千花は膨らませたい
次のお話は原作9巻第91話の「藤原千花は膨らませたい」でした。
何回でもシコシコしてよくて
でも最低一回はシコってしなきゃいけなくて
限界に達した人が負けっていうゲーム!
を藤原の提案でやることになります。
タイトルを聞き、白銀と石上は意気込んで「やる!」と宣言しましたが、内容は風船を順番に膨らませていき自分の順番で割れてしまった人が負けと言うゲームでした。
白銀、石上、そして伊井野は最初エッチな内容のゲームだと思っていたみたいですが、残念でした。
男子達は今更「やらない」とは言えず、白銀⇒かぐや様⇒石上⇒藤原⇒伊井野の順番でゲームを進めることになりました。
至近距離で風船が爆発すること以外に罰ゲームがあるわけでもないので、気楽にゲームを楽しんでいた白銀。
しかし、藤原の順番で風船は天井に届きそうなほど大きく膨らんでしまいました。
思ったより大きく膨らむ風船を見てビビる白銀。
それは、他の参加者たちも例外ではありませんでした。
かぐや様はこれまで風船をわざと割るという経験が無かったため、大きく膨らむ風船を見て内心怯えていました。
しかし、今の自分にはルーティーンがある!
そう思い空気入れの前に立つかぐや様でしたが、
「両手じゃないと膨らませるの無理ですよ?」
と藤原に言われ、封じられるルーティーン。
かぐや様は内心早坂に助けを求めながら、結局1シコで終わりました。
続いて石上の番。
石上は体育祭を通して成長し、恐れることをやめた男。
目を逸らすことなく、よく見れば何も怖くないことを体育祭で学んだ石上は風船をよく見て、
「あっ、よく見たらめっちゃ怖いわこれ」
ビビりました。
無意味な体育祭編でした。
結局石上も1シコで終わりました。
続く藤原の番の時、かぐや様は藤原にみかんを差し出します。
柑橘類の皮に含まれるリモネンにはゴムを溶かす作用があり、汁が風船に付着すれば即破裂することを知ったうえで、かぐや様はこのような手段を取りました。
しかし藤原には後で食べると言われ、この目論見は失敗に終わりました。
藤原も1シコで自分の順番を終わらせ、伊井野の順番になったとき、藤原は伊井野にどんどん風船を膨らませるよう煽ります。
伊井野を煽る藤原を見て「こいつクズだな」とその場にいた誰もが思いましたが、自分の順番で風船を割るのは嫌なので全員乗りました。
みんなの応援もあってどんどん風船を膨らませる伊井野でしたが、あと1、2回で割れてしまうといったところで膨らませるのを止めてしまいます。
次は白銀、その次はかぐや様の番。
追い込まれたかぐや様は簡易性の吹矢で風船を狙うという強硬手段に打って出ましたが、狙いは外れ風船を割ることに失敗してしまいます。
強硬手段も失敗し絶望を感じるかぐや様。
かぐや様が怯える様子を見た白銀は父親の言葉を思い出します。
「愛する仲間、愛する女がいたら、なんとしても守ってやるのが男だ」
「その為ならどんな困難にも立ち向かう。そういう男になれ」
そんな父の言葉を息子はガン無視しました。
白銀は無事に1シコを終え、かぐや様の順番になりました。
白銀がかぐや様に空気入れを手渡すその瞬間、風船の近くで藤原がみかんを食べ始め、みかんの汁が風船に付着してしまいました。
その瞬間巻き起こる大爆発。
そのままエンディングに突入!
アニメのOPに合わせてキャラクター達が登場し、思い思いの台詞を言っていきます。
そして爆発で吹き飛んだ校舎の跡地で白銀とかぐや様が向き合い頭脳戦を展開。
最後にはかぐや様のスマホで撮った生徒会の集合写真が登場し、物語は完結しました。
戦いは、まだまだ、まだまだ、まだまだ続く!!
まとめ
かぐや様は告らせたい第2期の最終回でした!
いやぁ!最後まで面白かったですね!
前半2パートはかぐや様の携帯が壊れてしまいスマホに買い替えるお話、最後はシコシコするお話でした。
かぐや様の携帯回で終わらせたなら感動の最終回になったのですが、最後にギャグ全開の回を入れてきてその勢いのままエンディングに繋げるという何とも明るい終わり方をしてくれました。
流石かぐ告のスタッフたち。
良い見せ方をしてくれます。
このまま3期も作ってほしいところですが、果たして続編はあるのでしょうか。
個人的にはエンディングにはたくさんの伏線が張られていたのを見るに、3期をやる可能性はあるのではないかと思っています。
最後の方に画面端に書かれていた、
CONTINUE?
YES
➡NO
をYESにできるかどうか。
それを決めるのは私たちファンなのかもしれませんね。
もし3期が放送されるとなればまた感想を書きたいと思います!
それでは!
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