※この記事はネタバレを含みます。
どうも、重平です。お久しぶりです。
暫くぶりではありますが、再び【推しの子】の感想を投稿していきたいと思います。
今回は【推しの子】第143話「全肯定オタク」の感想になります。
※物語は随分先に進んでいますが、筆者はまだ143話以降の話を読んでおりません。先の展開を何も知らずに感想を書いておりますのでご了承ください。

【推しの子】第143話「全肯定オタク」
さて、今回目を引いたのは何といってもルビーとアクアのキスシーンでしたね。それと、ルビーがアクアを全肯定する様子も印象的でした。いやーお熱いものを見てしまいました。
ルビーのアクアに対する気持ちは前々から語られていましたが、やはりだいぶ強火でしたね(今更か)。兄妹でこんなに燃えてしまっては後が少し心配なくらいであります。
ルビーがアクア(せんせ)を好いているのはあらゆる言動から伝わってきますが、特にそれを強調しているのは「推し」という言葉でしょうね。この作品において、「推し」とは最上級の好意の表し方だと捉えます。
アクアのことを「推し」というからには、ルビーのアクアに寄せる想いは計り知れないものなのでしょう。もう前世の恩人だからとか、初恋の相手だからとかではなく、より尊いものに昇華されていると感じます。世間体や血の繋がりすらものともしないルビーの勢いは凄まじい。いやぁ、若いって良いですね。
対して、ルビーの全肯定を際立たせるためでしょうか、今回のアクアは少し暗めで悲観的に描かれていたように感じました。しかし、何も悪いことではありません。このアクアの悲観的な様子からも、二人の信頼関係を見ることができたのですから。
アクアは根が優しい人です。これまで復讐のために行ってきた行動の数々に対してアクアは罪悪感を感じてしました。うまく笑えなくなるほどに。とはいえ、こんなことを誰かに相談するわけにもいきません。
しかし、前世の繋がりがあるからこそ話せることがある。普段は人に言えないようなこともルビーになら打ち明けられる。そして、悲観気味になっているアクアをルビーはまるっと肯定してくれる。良い関係じゃあないですか。アクアとルビーにはこれからも二人で支え合って共に成長していってほしいですね。

さて、ここで締めてもいいのですが最後に一つだけ。
今回のお話でルビーのアクアへの想いは再認識されたわけですが、肝心のアクアはルビーを恋愛的な目では見ていないんですよね…。いや、前世の関係性とか世間体とか、もはや恋愛を越えた愛情があることはわかってはいるのですが…それにしてもまったく罪作りな男です。
アクアが妹ちゃんのお熱や他の女性陣との関係性をこれからどのように決着させていくのかも楽しみなところであります。
あとがき
以上、第143話の感想でした。
久しぶりに書いたこともあり意味不明なことを口走っていないかいささか心配ではあります。
しかし、これでようやく次のお話に進むことができます。すぐに再開できるだろうと敢えて先を読まずに止めていたら随分長く止まってしまいました。
完結も近いというのにまだ20話も残っている。早く追いつきたい気持ちもありますが、ここから一気に読み進められるのも楽しみであります。
また、完結までに追いつく都合上、感想の書き方や記事の作りを少し変えていこうとも考えています。前は少し書きづらいところもありましたし、これを機に改善していきたいものです。
とはいえ、せっかく再開したのです。暫く離れていた分、【推しの子】をたくさん楽しみますぞ!
それではまた次回!
単行本発売中!
【推しの子】はヤンジャン!アプリやジャンプ+アプリなどで読めます!(ジャンプ+は一週間遅れの更新です)
チケットで無料とか、初回無料とか、結構無料で読めるのでおススメです。
【推しの子】もいよいよ完結間近!是非リアルタイムで追いかけましょう!

アニメ【推しの子】第三期決定!!
これまでのお話はこちらから

コメント
ブログ再開嬉しいです!お忙しいなか更新ありがとうございます。仰るとおりアクアは全くもって罪つくりな男ですな…
推しの子完結まで残り4話とは衝撃のニュースでしたが…最後まで楽しみに見守っていきたいです。
推しの子推しの子さん、ありがとうございます!
暫く空いてしまいましたが、そう言っていただけて嬉しいです!
【推しの子】完結まであと4話…衝撃的でしたよね…。
最後まで見守っていきましょう!