※この記事はネタバレを含みます。
どうも、重平です。
今回は【推しの子】第151話「キャッチボール」の感想になります。
※今回は筆者が少し興奮気味です。
【推しの子】第151話「キャッチボール」
さあやって参りました。アクアと重曹ちゃんのデート回!二人はこれまで何回かデートをしていますが、恋愛に前向きになってからのデートは初めて!こいつは期待が持てるってもんです!
して、二人はどんなデートをするのかと思いきやまさかの制服デート!さらにデートプランは懐かしの学校でキャッチボールだなんて、エモすぎにもほどがありますね!
【推しの子】単行本第3巻、第30話の時はアクアから重曹ちゃんを誘い学校外でキャッチボールをしていましたが、今回は重曹ちゃんからのお誘いで学校内でキャッチボールをする流れになるとは。いやぁこれには私も特大のエモみを感じてしまいましたよ(語彙力)。しかも今回は明確に「デート」と宣言していますからね。これがデートであることをお互いに意識した上でやってんですから、こちらとしては笑顔が止まらないわけですよ。
これだけでも既にエモみのオンパレードですが、二人の会話の内容がまた素晴らしい。キャッチボールをしながら将来の夢について語り合う中で、アクアは「医大を受ける」と言っていましたね。吾郎は以前「本当は外科医になりたかった」と言っていましたから、前世で叶えられなかった夢を生まれ変わった今世で果たそうとしている。素晴らしいことじゃあないですか。(「外科医になりたかった」発言は正確には第75話のアクアの台詞)
なによりもこの「医大を受ける」という台詞は、復讐に囚われていたアクアがようやく自分の人生に目を向けて、アクアが前向きに生きようとする心の表れだと私は感じました。ようやくアクアが自分の夢を語れるようになってくれたことが、私としてはこの上なく嬉しいと感じるのです。しかもこの話を重曹ちゃんにしているというところがまたねぇ…いやぁエモいですねぇ…。
しかし、この後語られた重曹ちゃんの夢がこれまたエモい!重曹ちゃんが語った今の夢、それは、「アンタ(アクア)の推しになる事」だったのです!
キャーー!言っちゃった!!アクアに面と向かって言っちゃいましたよ!!ド直球!一切揺らぎのないドストレートをかましてきました!!これには流石のアクアもボールを取りこぼす!う~~~~ん素晴らしいッ!!!
…失礼しました。少々取り乱してしまいました。それにしても凄いですねこの台詞は。重曹ちゃんが自分の口からアクアに向かって「アンタの推しになる」と宣言するだなんて…これはもはや告白と言っても過言ではありません。正直ここまで直球で言うとは思ってませんでしたから非常に驚きました。
重曹ちゃんが「B小町」を引退するツアー最終日のクリスマス。「絶対に見に来て」と言う重曹ちゃんの意志は固い。これは引退ライブの期待値が上がってしまいますね!
それにしても、青春してるなぁ…。【推しの子】は最初から純粋な青春ものだったかもしれないと錯覚するくらいには青春してますね。眩しい…この二人が眩しすぎるぜ…。
アクアと重曹ちゃんの恋愛もいよいよクライマックスといったところ。引退ライブ後に二人の関係がどうなるのか、非常に気になるところですね!
それではまた次回。
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