※この記事はネタバレを含みます。
どうも、重平です。
今回は【推しの子】第152話「インタビュー」の感想になります。
【推しの子】第152話「インタビュー」
ついに、【推しの子】の物語が“最終章”に入りましたね。
「インタビュー」というサブタイトル。そして、冒頭の五反田監督の台詞やアクアの台詞が単行本第1巻の冒頭インタビューと重なっているところからも、いよいよといった雰囲気を感じられました。
「15年の嘘」の撮影を終え、関係者向けの試写会も終えた一同。読者視点では上映された映画の内容まではわかりませんが、どうやら鑑賞した皆が涙するような作品に仕上がったようです。(フリルなんてボロボロ泣いていましたが…一体どんな出来になったのやら…)
皆を感動させた五反田監督の手腕も気になるところですが、ことさら強調されている“ルビーの最後の芝居”もどういったものなのか気になるところです。これから先の話でそこも読者に対して明らかにしてくれることを期待しています。
さて、今回の「15年の嘘」の制作にあたり、五反田監督と鏑木Pは中核となって動いてくれました。この二人の喫煙所でのやりとりも凄く良かったですね。なにより、鏑木Pが思っていた以上に熱い男だったと知れたことが大きかったです。
アイとカミキを引き合わせ、アイをこのような運命に導いた鏑木Pですが、彼もまたアイに対する贖罪の気持ちを抱いていました。そんな鏑木Pは今後のキャリアを危険に晒してまでも「15年の噓」を完成に導いてくれたようです。
鏑木Pもまた、五反田監督やキャスト陣に負けないほどの情熱を「15年の噓」に注いでいました。これまで食えない男だと思っていた鏑木Pですが、少しだけ彼のことを知れたような気がしました。
最後に、今回は衝撃的なシーンもありましたね。
今回のお話ではアクアがインタビューを受けている様子も描かれていましたが、アクアにカメラを向けている相手がなんとカミキヒカル本人だったのです!
これには衝撃を受けましたね。アクアの台詞は途中まで単行本第1巻の冒頭インタビューと同じでしたから、あの時点でラスボスに向けて宣戦布告をしてたってことになるんですかね?ヤバいですね!
というか、アクアとカミキが同じ空間に居るというのがもうヤバい。なんでこんな状況になっとるんや。そしてなんで二人ともそんなに落ち着いとるんや。いろいろヤバい空間だよこれ。
衝撃的な皮切りで始まった【推しの子】最終章「星に夢に」。ここからクライマックスに向けてどのようにお話が進んでいくのか非常に楽しみなところであります。(ヤバい。直前まで激エモ青春回(151話)読んでたから温度差で風邪ひきそう)
それではまた次回。
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