※この記事はネタバレを含みます。
こんにちは。重平です。
今週もやってまいりましたアニメかぐ告放送日!
前回の4話では生徒会選挙期間に突入し、伊井野ミコ、大仏こばちが初登場しましたね。
今回のお話は元生徒会メンバーの一般生徒としての日常を見ることができました。
生徒会に所属している間は生徒会室でのやり取りが多かったので、生徒会室以外の絡みはどこか新鮮な感じがします。
それでは、かぐ告第5話の内容を詳しく見ていきましょう。
かぐや様は告らせたい 2期 第5話 登場人物
- 白銀御行(しろがねみゆき) ※以下、白銀
元生徒会長。生徒会の仕事から解放されて睡眠不足が解消した。 - 四宮かぐや(しのみやかぐや) ※以下、かぐや様
元生徒会副会長。本物の愛があると信じている。 - 藤原千花(ふじわらちか) ※以下、藤原
元生徒会書記。白銀にとっての育ての母。 - 石上優(いしがみゆう) ※以下、石上
元生徒会会計。生徒会がなくても出番がある。 - 伊井野ミコ(いいのみこ) ※以下、ミコちゃん
生徒会長選挙立候補者の一人。藤原を副会長にしようとしている。 - 早坂愛(はやさかあい) ※以下、早坂
かぐや様専属近待(ヴァレット)。かぐや様の性癖に危機感を抱く。 - 柏木渚(かしわぎなぎさ) ※以下、柏木
かぐや様の友人。付き合っている相手がおり、神ってる疑惑がある。 - 本郷勇人(ほんごうはやと)
生徒会長選挙立候補者の一人。出馬を辞退する。
かぐや様は告らせたい 2期 第5話 構成
かぐ告2期第5話の構成は、以下のようになっていました。
2、柏木渚は慰めたい
3、白銀御行は歌いたい
4、かぐや様は蹴落としたい
1つずつ内容を見ていきましょう。
1、白銀御行はモテたい
最初は原作7巻、第63話の「白銀御行はモテたい」でした。
寝不足が解消され目つきが良くなり、周りの評価が良くなった結果自分の容姿に自信をつけた白銀が、かぐや様を落としにかかるお話でした。
生徒会の激務から解放された白銀はしっかりと睡眠がとれるようになり、寝不足が解消され、目つきがとても良くなりました。
今までの寝不足による鋭い目つきから一転、優しい印象を与える柔らかい目つきになりました。
目つきが良くなったことで一般の生徒からも声を掛けらたり、遊びに誘われたりするなど周囲からの人気が高まった白銀は、今ならかぐや様を落とせるのではと考えます。
白銀は選挙の応援演説を考えていたかぐや様に声を掛け、今なら落とせると自信満々でアタックを仕掛けますが、かぐや様は無関心に近い冷めた反応です。
想像していたものとは違うかぐや様の反応に動揺する白銀。
しかし、かぐや様は内心では、白銀の顔の印象が変わったことに対し激しく動揺していました。
かぐや様は目つきの悪い白銀が好きだったんですね…。
2、柏木渚は慰めたい
次は原作7巻、第64話の「柏木渚は慰めたい」でした。
目つきの良くなった白銀にショックを受けてしまったことを後ろめたく感じたかぐや様が、本物の愛について柏木に相談をするお話でした。
「白銀御行はモテたい」で白銀の目つきが良くなった時にショックを受けてしまったかぐや様。
自分の気持ちは本物の愛ではないのではないかと思い詰めてしまいます。
そこで友人である柏木渚に「本物の愛とは何か」と恋愛相談を持ち掛けますが、柏木は「本物の愛」とか言い出すピュアなかぐや様に困惑します。
かぐや様と柏木が本物の愛について語っている中、恋バナの匂いを嗅ぎつけた藤原が登場。悩んでいるかぐや様に対し一番言ってはいけない言葉を吐き、かぐや様をさらに落ち込ませます。
柏木が再び落ち込んでしまったかぐや様を慰めているうちに、今度は石上が登場。
石上は本物の愛について持論を語り、柏木には気持ち悪がられてしまいますが、かぐや様の心には響き、前向きな気持ちにさせます。
前向きな気持ちを取り戻したかぐや様。
そこへ、徹夜続きでとんでもなく目つきが悪くなった白銀が声を掛けます。
白銀の顔は柏木が悲鳴を上げるほどやつれていましたが、それを見たかぐや様は興奮したように息を荒げます。
その後、かぐや様は白銀を保健室まで連れていきベッドで休ませますが、その間嬉々として白銀のやつれた顔を眺めているのでした。
そして、早坂はそんなかぐや様にリアルな危機感を抱くのでした。
「本物の愛」とか言っちゃうピュアかぐや様は本当に可愛らしいですね。
しかし、人から心配されるほどやつれた表情の白銀を見て興奮するというのは…。
ちょっと変な性癖を持ってしまったようですね。
付き人の早坂の心中やいかに…。
3、白銀御行は歌いたい
次は原作4巻、第33話の「白銀御行は歌いたい」でした。
全部7巻のお話で構成するのかと思いきや、ここで4巻のお話を入れてきましたね。
内容は、口パクで歌っていた白銀をちゃんと歌わせるため、藤原が地獄を見ながら教育するお話でした。
朝礼で校歌を斉唱する際に指揮者をしていた藤原は、白銀が口パクをしていることに気づきます。
藤原は元生徒会長が口パクなんてみっともないと白銀を注意しますが、白銀はちょっと音痴だから歌いたくないと言います。
藤原はちょっと音痴なだけならと練習に付き合うことにしますが、待ち受けていたのは壊滅的な音痴。自ら地獄の門を開く愚行を犯します。
藤原からの酷評を聞き自分の音痴も自覚した白銀は、やっぱり周りに迷惑がかかるからと練習を諦めかけます。
しかし、白銀の内面に触れた藤原は母性を発揮。白銀と音痴克服のため猛特訓を開始します。
そして次の朝礼を迎え、校歌を普通に歌えている白銀を見た藤原は、感極まってその場で泣き崩れてしまうのでした。
藤原ママの白銀教育Part2、歌の回でした。
白銀にバレーボールを教えた時と同様に今回も酷い地獄を見た藤原ですが、母性を発揮して見事白銀を壊滅的音痴から普通に歌える人にまで育て上げましたね。
藤原はアイキャッチで「もう次はやらない」と言っていましたが、次はどんな地獄が待ち受けているのか今から楽しみですね。笑。
4、かぐや様は蹴落としたい
最後は原作7巻、第66話の「かぐや様は蹴落としたい」でした。
白銀が生徒会選挙で勝利できるよう裏から手を回すかぐや様が、ミコちゃんに交渉を持ち掛けるお話でした。
生徒会選挙で白銀を勝たせるために裏から手を回し、生徒会長候補の一人、本郷勇人の出馬を取り下げさせたかぐや様。
もう一人の生徒会長候補である伊井野ミコの出馬も取り下げさせるため情報を集めるかぐや様ですが、ミコちゃんの周囲から後ろ暗い情報は出てきません。
かぐや様は直接話をつけるため、ミコちゃんを生徒会室に呼び出します。
かぐや様はそこで「来年貴女の選挙に来年協力する代わりに自分たちの出馬する今年は降りろ」ともとれる提案を持ち掛け、ミコちゃんに揺さぶりを掛けます。
しかし、正義感の強いミコちゃんはその提案を一蹴。
むしろ自分が生徒会長となり、生徒会に白銀とかぐや様を引き入れ、歪んだ性根を叩き直すと言い放ちます。
かぐや様は白銀と一緒に居られるならばミコちゃんの生徒会に入っても問題ないのではと考えますが、ミコちゃんが恋愛を禁止にしようとしていること、あの藤原を副会長にしようとしていることを知り、ミコちゃんに恐怖を抱きます。
当然ながら交渉は決裂。白銀とミコちゃんは生徒会長の座をかけて争うこととなったのでした。
このお話では、かぐや様の黒い部分を垣間見ることができましたね。
脅迫まがいの行動で他の候補者を蹴落とそうとする様はとても主人公とは思えませんでした…。
しかし、ミコちゃんに「あなたと白銀元会長は本当にお似合いですね」と言われた瞬間に、褒められていると勘違いして気を許すかぐや様はピュアで可愛らしかったです。
ミコちゃんはそういう意味で言ったわけじゃあないんだけどなぁ…。
まとめ
第5話は白銀の目つきが良くなったり音痴が発覚したり、かぐや様の黒い部分や特殊性癖が垣間見れたりと、今回も盛りだくさんの内容でした。
「白銀御行は歌いたい」は歌が絡むお話なだけあって、アニメで音声がつくととても面白かったです。
校歌はいいメロディーでしたし、白銀の音痴と藤原の悲鳴は必聴です。
さて、次回はいよいよ生徒会選挙の投票日。
白銀御行と伊井野ミコ、生徒会長になるのは果たしてどちらなのか気になるところです。
それではまた来週!
これまでのお話はこちらから。
かぐや様は告らせたいの紹介記事はこちら
コメント