[赤坂アカ×横槍メンゴ]【推しの子】第33話感想 ついに始まる新章!「B小町」本格始動!!

【推しの子】

※この記事はネタバレを含みます。

どうも、重平です。

【推しの子】第33話「モチベーション」が更新されました!

休載を経てついに始まりました第四章「ファーストステージ編」

これからルビー、かなちゃん、メムさんによる新生「B小町」の活躍が描かれると思うとワクワクしてきますね!

そして!巻頭カラーはなんとッ!!

我らが重曹ちゃんのカラーイラストッッ!!!!!!

ありがとう!!ありがとうメンゴ先生!!

カラーの重曹ちゃんめっちゃ可愛いです。

あれ?ちょっと待って?

イラストの横に「元”10秒で泣ける天才子役”の有馬かな。」という一文が記載されているのですが、「10秒で泣ける~」の横に「重曹を舐める」って小さく書かれているんですが…。

重曹ちゃん、めっちゃ愛されてますね(微笑み)。

さて、期待と有難みがいっぱいの新章最初のお話はどんな内容なのでしょうか。

さっそく感想を書いていきましょう!

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【推しの子】 第33話 登場人物

  • 星野 愛久愛海(ほしの あくあまりん)
    以下、アクア
    アイの子供で双子の兄。ゴローの生まれ変わり。
    「今ガチ」の影響か、学校では普通科、芸能科問わずモテている。
    「今ガチ」の最終回で黒川あかねとのキスシーン放送後から有馬に少々強めに当たられており、有馬の口も態度も悪いことを理解しつつも、やっぱりちょっと傷ついている様子。
    はよ仲直りしてほしい(切実)。

  • 星野瑠美衣(ほしのるびぃ)
    以下、ルビー
    アイの子供で双子の妹。さりなの生まれ変わり。
    「B小町」にMEMちょが加入しドルオタの仲間をゲット。
    アイドル活動も本格的に始まったことにより、もの凄くモチベーションが上がっている。

  • 有馬かな(ありまかな)
    以下、有馬
    別名:重曹ちゃん(重曹を舐める天才子役)
    苺プロ所属の女優でありアイドルの「10秒で泣ける(元)天才子役」。
    「今ガチ」でアクアのキスシーンを見てからアクアに強く当たってしまっている。
    さらに、ドルオタ2人のテンションについていけず、最近はモチベーションがやや下がり気味。
    胸中が少し複雑な時期に差し掛かっている。
    アクアと早く仲直りしてほしい(切実)。

  • MEMちょ
    以下、メム
    公称18歳。実年齢は25歳。
    7歳ほどサバを読んで”女子高生”として番組に出演していた強メンタルの持ち主。
    「今ガチ」の打ち上げ終了後アクアに新生「B小町」へ誘われ、正式なメンバーとなる。
    昔からアイドルに憧れていたため、「B小町のアイ」のことも知っていた。
    大手アイドル事務所の最終選考まで残ったことがあるが、同時期に母の入院によりオーディションを辞退。
    アイドルになる夢を諦めていたが、アクアの勧誘により憧れだったアイドル活動を開始。
    さらに所属グループが昔大好きだった「B小町」ということもあり、ルビーと同じくもの凄くモチベーションが上がっている。
    チンタラやってたらあっという間にアラサーになってしまうメムの意気込みは半端ではないのだ。

  • 不知火フリル(しらぬいふりる)
    以下、不知火
    ルビーのクラスメイト。
    清楚でクールな雰囲気を纏っており、芸能界でもかなりの売れっ子。
    しかし、美男美女が登場する「今ガチ」を視聴して「視力が0.5くらい良くなった」と言うなど、実は結構面白い人。

  • 寿みなみ(ことぶきみなみ)
    以下、寿
    ルビーのクラスメイト。
    Gカップのグラビアアイドル。
    生まれも育ちも神奈川なのに”ノリ”で関西弁を喋るなんか凄い子。

  • 鏑木雅也(かぶらぎまさや)
    「今ガチ」のプロデューサーを務め、アクアを「今ガチ」へ出演させた人物。
    番組内外で良い働きをしたアクアを寿司屋へ呼び出し、アクアとの約束通りアイの昔話を始める。

    —————————————————————————-
  • 星野 アイ(ほしのあい)
    以下、アイ
    アイドルグループ「B小町」の元センターであり、双子の母親。
    20歳の誕生日とドーム公演当日、ストーカーに襲われ亡くなる。
  • ゴロー
    産婦人科医師。病院に入院したアイの担当医師。
    アイの出産日当日に何者かに襲われ命を落とし、気が付くとアクアに生まれ変わっていた。
  • さりな
    ゴローの勤める病院に入院していた患者。ゴローとは仲が良かった。
    アイの大ファンであり、ゴローがアイのファンになるきっかけとなった人物。
    享年12歳。

【推しの子】第33話「モチベーション」

「今ガチ」放送終了後、ルビーは学校で友人の寿や不知火と「今ガチ」の話で盛り上がる。

「今ガチ」はかなり注目された番組だったようで、その影響かアクアは学校で普通科、芸能科問わず結構モテていた。

そして、「今ガチ」は「B小町」の活動にも大きな影響を与えていた。

MEMちょが「B小町」に加入したことにより、動画投稿サイトの「B小町チャンネル」のクオリティは格段に上がり、チャンネル登録者数も1万人を突破した。

とはいえ、まだ自己紹介動画程度しかアップできていないため、早めにPVなどを上げたいと考えるメムだったが、楽曲はまだミヤコが知り合いのアーティストにお願いして回っている最中らしい。

楽曲ができるまでは何もできないからとのんびり構える有馬。

しかし、メムは「B小町の楽曲がある」と提案し、3人は昔の「B小町」の楽曲を使ってダンスのフリ入れを始めた。

ルビーとメムが楽しそうにダンスレッスンを続けている中、有馬は1人ダンススタジオの外で休んでいた。

3人の中で唯一ドルオタではない有馬にとって、ドルオタ2人のモチベーションに合わせるのは少々厳しかったのだ。

有馬が休憩していると、アクアがやってきて水を差し入れてくれた。

「ありが・・・」とお礼を言いかける有馬だが、アクアと黒川のキスシーンを思い出し、アクアに対し「あっちいってよ!」と強く当たってしまった。

有馬のアクアに対するこういった態度は最近ずっと続いていたこともあり、アクアは去り際に「いい加減俺も傷つく」と言い残して去って行った。

アクアの去り際の言葉を聞いた有馬は複雑な表情を浮かべながらアクアを呼び止めようとしたが、顔を上げた時には既にアクアはいなくなっていた。

夜、アクアは鏑木から昔のアイの話を聞くために、待ち合わせ場所の寿司屋に赴いた。

鏑木は寿司を食べながらアイの昔の話を語り始めた。

その話の中で、アイがかつて「劇団ララライ」という劇団に所属していたことを知る。

そして、鏑木は「アイはそこで恋をしたのではないか」と話を進めるのだった。

感想/まとめ

学校のクラスメイト然り、B小町の活動風景然り、なんだか久々に“ルビーたちが中心”って感じのお話で楽しい雰囲気でした。

やっぱりビックリしたのはルビーのクラスメイトの不知火フリルさんですね。

久々に登場したと思ったら「美男美女見て視力上がった」とか、「MEMちょの乙女ヅラが見たかった」とか、結構面白いことを言うキャラだったということが判明しました。

クールな表情でこんなに面白いことを言われてしまうと、次も何か面白いことを言ってくれるのではないかと期待が高まります。

新生「B小町」の活動風景も、いよいよ本腰入れて活動を始めたって感じがして結構良かったですね。

特に、ドルオタ2人がすごく楽しそうに活動していてホント目の保養でした。

ルビーもメムさんもアイドルに憧れつつも過去に色々あった人達ですから、念願叶って手に入れたアイドル活動に是非全力で楽しんで取り組んでもらいたいですね。

そんなモチベがガンガン上がっている2人を尻目に、重曹ちゃんはなんだかあまりやる気がない様子。

いや、ドルオタ2人がもの凄くやる気だから、相対的にやる気がないように見えているだけかもしれませんが。

「ドルオタ2人のモチベーションに合わせられない」って、かなちゃんからしたらそうでしょうね。

あくまで仕事として(というかごり押しされて)アイドルになったわけで、かなちゃんはドルオタじゃないんですから。

それに、モチベの低下の理由は他にもあるようです。

そう、アクアとの関係のことです。

「今ガチ」でのアクアとあかねちゃんとのキスシーンを見て以来、アクアにキツく当たってしまっている重曹ちゃん。

片想いの相手に素直になれない、どう接したらいいのかわからないといった感情がすごく伝わってきます。

心がモヤモヤとしている状態では、モチベが低下してしまうのも無理はないですね。

アクアとかなちゃん、早く仲直りしておくれ…。

さて、終始「B小町」メンバーの話で終わるのかと思いきや、終盤に鏑木によるアイの過去に関わる話が始まりました。

どうやら新章では新生「B小町」の活躍だけでなく、アイの過去にも切り込んでいくようですね。

過去の具体的な話は次回以降になりますが、今回でも非常に重要なお話が出てきました。

それは、アイがかつて「劇団ララライ」に所属していたことです。

「劇団ララライ」といえば、あかねちゃんが所属している劇団ですね。

まさかアイもララライに所属していたとは、衝撃ですね。

しかも、アイはララライで初恋の相手と巡り合ったそうな。

次回以降、アイの過去がどんなものだったか語られるのが楽しみですね。

それではまた次回!

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