※この記事はネタバレを含みます。
どうも、重平です。
今回は【推しの子】第150話「ナイフ」の感想になります。
【推しの子】第150話「ナイフ」
今回はサブタイトルはいつもより直球な感じでちょっと意外性がありますね。
さて、今回のお話は大きく分けて二つの展開がありましたね。一つは、アクアと吾郎の決別。サブタイトルの「ナイフ」はこちらから来ていますね。もう一つは、アクアと重曹ちゃんの恋愛模様の変化です。あれ?恋愛漫画始まった?と感じるくらい関係が一気に進展しそうな気配を感じました。
まずはアクアと吾郎の決別のシーンから。”決別”という表現を使用していますが、これは良い意味で使っています。ようやく、アクア(吾郎)の復讐に一つの区切りがついた重要なシーンでしたね。
これまでアクアの心の中には常に吾郎が居て、「復讐しろ」「お前は幸せになってはいけない」と囁きかけてきていました。しかし、さりながルビーとして生きていることを知り、心の中の吾郎も救われたようです。
このシーンを見ると、アクアの復讐の大半は吾郎が担っていたってことになるんですかね?「アクア」としては既に心の整理がついていたものの、「吾郎」がそれを許さなかったといった感じでしょうか。(なんかうまく説明できている気がしませんね…)
「アクア」と「吾郎」の両方の人格で心の整理がついた今、アクアはようやく前に進むことができるようになりました。これでアクアにも「カミキを殺さない」という選択肢ができたわけですが、果たしてこれからアクアがどのような答えを出すのか気になるところです。
次に、もう一つのトピックであるアクアと重曹ちゃんの恋愛模様の変化について。
今回はアクアと吾郎だけではなく重曹ちゃんも登場したわけですが、なんというか、重曹ちゃんがめちゃめちゃ青春してて胸キュンしてしまいましたね!
重曹ちゃん可愛いなぁホント。「負けたのが悔しくて」のコマのジタジタとかなんだよ可愛すぎるだろ!
という感想は置いといて…。
あかねちゃんに発破をかけられたこともあり、重曹ちゃんもアクアとの関係について非常に前向きな姿勢になったようです。
重曹ちゃんのアクアを想う心の内が描かれてからの、スマホでメッセージを送ってからの最後のページはまさに青春そのもの!まさかシリアス祭りの【推しの子】でこれほどの純愛表現が見られるとは感無量です。一瞬「少女漫画編」が始まったのかと錯覚したくらい高濃度の恋愛要素でした。これは今後の進展にも期待が持てそうです。
にしても、前回から一気に恋愛の話が加速していますね。アクアと吾郎の会話も最後はゴリゴリ恋愛に持っていきそうな流れでしたし、このまま一気に話を進めるつもりなのでしょうね。
ていうか、アクアも重曹ちゃんのことを意識しているのは前からバレバレでしたが、あそこまで意識してて何度か重曹ちゃんを泣かせてたんかいアクアは!こいつぁこれまでの責任をとってキッチリけりつけてもらわないといけませんね!
さて、このスピード感だとあと1、2話あたりで二人の関係がひと段落しそうですが、これからどうなっていくのか楽しみですね。デート回期待してますよ!
それではまた次回。
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