【推しの子】第63話感想 重曹ちゃんが魅せるッ!!

【推しの子】

※この記事はネタバレを含みます。

【推しの子】第63話「天才役者」が更新されました!

今週は!重曹ちゃんの見せ場!!

前回の引きからして明らかに重曹ちゃんの見せ場が来るとわかっていた今回。大変期待して待っていましたが、読んだ感想としてはやっぱり神回でした!!

いやぁ~好きですねぇ~。読み終わった直後は思わず拍手しておりましたよええ。重曹ちゃん覚醒までの演出もいいし、作画は神がかってるし、アカ先生とメンゴ先生は本当に素晴らしい作品を届けてくださる。ありがたやありがたや。

それではもっと感想を書いていきましょう!

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【推しの子】第63話「天才役者

重曹ちゃんのお母さん

前回の引きからして重曹ちゃんの覚醒を期待して臨んだ第63話。物語への導入は重曹ちゃんの過去、お母さんにまつわる回想からでした。

さて、ここで発覚したのが、かなママが実は昔は芸能人になりたがっていたこと、そして、その夢を娘である重曹ちゃんに託したことでした。かなママの狙いは大当たりし、重曹ちゃんは幼くして”天才子役”と呼ばれ大ブレイク。かなママは重曹ちゃんの保護者として同伴することで、憧れの芸能人とお喋りをしたりホームパーティーにお呼ばれしたりと大変楽しい時間を過ごしたようです。

しかしながら、これまでの重曹ちゃんの経緯からもわかっているように人気が永遠と続くわけではありません。重曹ちゃんの人気に陰りが見え始めると、かなママは強引な営業をしたり現場のスタッフに迷惑を掛けたりと段々おかしくなっていきました。

次第に重曹ちゃんにも当たるようになり、部屋の中もゴミ袋だらけ。やがて夫とも離婚し、おじいちゃん(父親)が腰をやったとはいえ、ついには重曹ちゃんを置いて実家へ帰ってしまったかなママ。

いや、これは酷い。

「売れている有馬かな」しか見ていなかったがための悲しき結末。かなママは母親としての振舞いや娘の重曹ちゃんの気持ちを考えるよりも、自分の願望を最優先に行動してしまったんですね。自分の夢を子に託すのは結構なことですが、子が自分の願いを叶えられなくなったからといって親の方がおかしくなってしまうのは違うんじゃないかなと思います。

しかしながら、重曹ちゃんに限らず幼い子供にとって母親というのは何物にも代えがたい大きな存在です。たとえ売れなくなってしまったとしても、母が自分のことを見てくれていなかったとしても、せめて母が憧れた芸能界で生き延びなければならない。芸能界に居ることすらできなくなってしまえば、かなママは本当の意味で重曹ちゃんから離れていってしまう。

こうした身近な人の感情について子供は割と敏感ですからね。幼くして母の気持ちを察した重曹ちゃんはさぞや恐怖を感じたことでしょう。

重曹ちゃんがそういった危機感を感じ始めたところでアクアや子供部屋五反田監督と出会えたのは幸いでした。そこで重曹ちゃんはこれまでの振舞いを見つめ直し、生き延びるための術を見出すことができたのですから。

そうして幼いながらも考え続け、出来上がったのが重曹ちゃんの「受け」の演技。芸能界を生き延びるために、重曹ちゃんは他人に合わせる演技を覚えるしかなかったのです。

これまでの目立つ演技とは真逆の演技を覚え、辛い思いをしながらも芸能界にこだわり続けたのは、やっぱり母親への想いがあったから。母の関心を自分に繋ぎとめておくための必死の行動だったのです。人間一人の生き方を決定付けるほどの影響力。やはり子供にとって母親というのは大きな存在ですね。

週間ヤングジャンプ2021年No.51号 【推しの子】第63話より引用

照らしてくれる存在(アクア)

芸能界で生き延びるために「受け」の演技を覚えた重曹ちゃん。「受け」を覚えて以来、重曹ちゃんは表立って目立つ演技をすることはなくなってしまいました。

ただ、本当に演技だけの話であれば重曹ちゃんの心はもう少し単純なものだったかもしれません。実際は子役で売れなくなったことの他に、歌などの新しく挑戦した分野で活躍できなかったといった数々の失敗の経験、それでも芸能界で生き延びるために大人にならざるを得なかったこと、そして複雑な家庭環境と様々な要因が重なった結果、重曹ちゃんは演技はおろか人前で”目立つ”こと自体に強い抵抗感を抱くようになってしまいました。

そんな重曹ちゃんはいつでも陰から皆を照らし輝かせる存在。重曹ちゃんは黒子に徹し、目立つようなことはありません。重曹ちゃん自身ももうそれでいいと思っていました。

しかし、そんな重曹ちゃんに「もっと輝け!」と後ろからライトを当てる存在が、我らがお兄ちゃん星野愛久愛海あくあまりんその人でした。

やっぱり、こういう時に頼りになるのはアクアなんだよなぁ。

重曹ちゃんの複雑に絡んだ心を解きほぐすことはちょっとやそっとのことではできません。同じく天才役者と呼ばれるあかねちゃんでも、重曹ちゃんをワクワクさせることはできましたが本気を出させるには至りませんでした。

しかし、重曹ちゃんと子役の頃に共演し、大きく成長してからも「天才子役の有馬かな」ではなく「今の有馬かな」をしっかりと見て認めているアクアなら重曹ちゃんの心に寄り添うことができる。いや、アクアにしかできないのです。

いつもはそっけない態度をとっているくせに重曹ちゃんのこととなると目の色が変わる。やっぱり、アクアなんだよなぁ。

週間ヤングジャンプ2021年No.51号 【推しの子】第63話より引用

覚醒

アクアの「受け」の演技から、アクアが「やりたいように演技やれ」と背中を押してくれていることが伝わってきた重曹ちゃん。

アクアの後押しを受けた重曹ちゃんはついに本領を発揮!瞳をキラッキラに輝かせ、観客から舞台上の役者からあらゆる者を魅了する演技を披露し始めました。というか本人自体がめっちゃ輝いておる。ま、眩しいッ!

これこそが重曹ちゃんこと有馬かなの本当の魅力。まさしく目を焼く程に眩い太陽の様な巨星スターの演技。重曹ちゃんには”10秒で泣ける天才子役”という肩書がありますが、それはあくまで商業的にわかりやすい特徴に過ぎず、重曹ちゃんが本当の意味でブレイクしたのは太陽のような演技によるものだったのです。

幼いころに一世を風靡したほどの演技力、身体も心も成長したことでさらに輝きを増している!

もうこうなってしまっては誰も重曹ちゃんを止められない。「もっと私を見て」とさらに輝きを増していくことでしょう。

ついに開けてしまった重曹ちゃんのスター演技への扉。開けてしまったからには、アクアには責任を持って重曹ちゃんをガン見してあげてほしいですね。

週間ヤングジャンプ2021年No.51号 【推しの子】第63話より引用

ただのファン(笑)

ついに本領を発揮した重曹ちゃんに、観客のみならず舞台上の役者達や目の肥えた鏑木Pや五反田監督までもが釘付けになってしまいました。

これにはさぞアクアも重曹ちゃんに見惚れているに違いない、今回のオチはアクアの見惚れ顔で決まりだな!と思いきや、アクアが描かれるより先にあかねちゃんのガチ恋っぷりが発動してしまいました。

あかねちゃんはかつての太陽のような演技をする重曹ちゃんに憧れ、これまでの「受け」に徹する重曹ちゃんを否定し続けてきた人間。久々に光輝く重曹ちゃんを見られて、喜びが溢れ出してしまったんですね。

いやこれもうただのファンじゃん(笑)!

本気で好きな芸能人が目の前に現れて発狂寸前のファンそのものじゃん!ちょっとスタッフさーん、舞台上にファンが紛れ込んでるんですけど~!

まさか重曹ちゃん覚醒回のオチにあかねちゃんを持ってくるとは。いやーほんと重曹ちゃんの神演技が見られてよかったですねあかねちゃん。

最後にあかねちゃんのガチ恋反応が出てきてすっかり爆笑してしまいました(笑)。

週間ヤングジャンプ2021年No.51号 【推しの子】第63話より引用

感想/まとめ

重曹ちゃん覚醒のお話でした。

いやー、神回来ちゃいましたねぇ。重曹ちゃんの見せ場ですからそれはそれは期待していたのですが、想像よりもはるかに良いお話でした。やっぱり最近ノリにノッているメンゴ先生の画力が良い味出してましたね。光り輝く重曹ちゃん、とってもかわいかったです。

それにしても、重曹ちゃん、薄々わかってはいましたが相当大変な幼少時代を過ごしてきたようですね。まさか両親の離婚まで経験していたなんて、想像以上に辛い過去でした…。幼い子供にとって母親は世界の全てと言っても過言ではありません。そんな母親や家庭環境がここまで悪化して、よくグレずにここまで成長できたなと感心してしまいました。

そんな大変な過去があってか、人前で目立つことに強い抵抗を感じるようになってしまった重曹ちゃん。そんな重曹ちゃんの背中を押すのは我らが愛久愛海。やっぱり、こういう時に重曹ちゃんの背中を押せるのはアクアしかいませんね。

そして覚醒した重曹ちゃんの演技よ。とても良い笑顔で、楽しそうな感情が次元を超えて伝わってきました。本当はずっとこれをやりたかったのに我慢してたんですものね。せっかく解放できたのですから、重曹ちゃんにはこのまま思う存分演技を楽しんでもらいたいですね。

それにしても、輝くような演技をする時は皆目が輝くのでしょうか。でも、重曹ちゃんの場合はアイやあかねちゃんのように大きな光が宿るのではなく、複数の大小さまざまな光が目に宿るみたいですね。これはこれでキラッキラ輝いてる感じがしてとても良きですね。

そしてオチにはガチ恋のあかねちゃん(笑)。喜びのあまり凄く動揺してるところがめちゃくちゃ面白いですね(笑)。これから重曹ちゃんとあかねちゃんの本気のぶつかり合いが見られると思うとワクワクしてきます。

そういえば、過去の回想を読んでて思ったのですが、子役時代の重曹ちゃんは「何も考えず好き勝手演技していた」って、無意識にスターの演技をしていたってこと!?重曹ちゃんのポテンシャルやばない!?

それに加えて、処世術として身に着けた「受け」の演技も業界の大人たちから認められるほどの水準と来たもんだ。重曹ちゃんのスペックは計り知れませんね。

さて、ついに覚醒した重曹ちゃん。その輝くような演技で脇役から一気に主役の座を勝ち取りました。しかし、重曹ちゃんが舞台の主役となってめでたしめでたしとは参りません。舞台上にはあかねちゃんも姫川も居ますし、さらにはアクアの感情演技もまだ登場していません。

重曹ちゃんが本気を出したここからが本番。これから先のお話で天才同士の本気のぶつかり合いやアクアの感情演技がどう活かされるのかと考えると、もうワクワクが止まりません!

最近はメンゴ先生も絵にもかなり気合が入っていますし、2.5次元舞台編がさらに盛り上がること間違いなし!次回のお話が楽しみで待ち遠しいです!

しかし!来週は休載!!

またいいところで引きよってからに!

でもまあ今回は重曹ちゃん覚醒神回の余韻でまだまだいけそうですし、今週金曜日には単行本第6巻も発売しますからね。一週間の休載なんてあっという間ですよあっという間!それに、来週になればジャンプラで第63話が掲載されますからね。ジャンプラ勢の方々の反応を見るのも楽しみの一つとなりそうです。

重曹ちゃんの覚醒でさらに盛り上がってきた2.5次元舞台編。さあ、次はアクアの番だ!

それではまた次回!

単行本発売中!

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