※この記事はネタバレを含みます。
【推しの子】第118話「始動」が更新されました!
前回は重曹回&ラーメン回(?)だったわけですが、今回のお話でついに「15年の嘘」の製作がスタートしました。サブタイトルの「始動」からして、大きな物事が動き出す様を感じさせますね。
加えて、今回のお話では久しぶりの幼女や聞いたことある名前のおばはんも登場しました。彼女らがこの映画製作にどのように関わってくるのか気になるところです。
あとはルビーですね。主演のアイ役に決まったのはいいですが、上手く立ち回れるのかどうか…ルビーには頑張ってほしいですね。
それでは感想を書いていきましょう!
【推しの子】第118話「始動」
謎の子供再来
久しぶりに謎の子供(幼女)が登場しました。宮崎でルビーを焚きつけて以来でしょうか?およそ3、40話ぶりの登場ですから随分と久しぶりですね。
久々に登場したと思ったら初っ端からアクアを煽る謎幼女。たぶん超常的な存在なんだとは思いますが、それにしても肝の据わった幼女です。
そんな幼女から明かされたのは、”アイはもうこの世にいない”という事実。「もしかしたらアイも生まれ変わってどこかで幸せに生きているかもしれない」というアクアの微かな希望を真っ向から否定してきました。
映画製作も本格化してきてピリついてるアクアにそんなこと言ったら刺されそうな気もしますが、我らにはできないことを平然とやってのけるってんですから凄い幼女です。でも、これほどアクアを煽るのは何か意味があるからなんでしょうね。
特に、幼女の去り際の台詞は気になります。幼女の話し方からして、「ルビーは役目を果たそうとしているが、アクアは役目を果たそうとしていない」という風に捉えられます。
宮崎でのルビーと幼女のやり取りから、ルビーに与えられた役割はアイやゴローを殺した真犯人を見つけ出すことだと思われますが、アクアに与えられた役割とは何なのでしょうか?
真犯人に目星を付け、復讐のために着々と準備を進めているアクアにわざわざ忠告をするという事は、アクアには復讐以外の役割が与えられているということでしょうか?
アクアは自分の使命を誰に言われるまでもなく理解している様子ですが…。幼女の言うアクアとルビーに与えられた役目とはどういったものなのか非常に気になりますね。
「15年の嘘」制作始動!一方ルビーは…
五反田監督が「15年の嘘」の脚本の最終稿を提出し、偉い人達が確認して脚本が確定。制作会社やキャスト陣らも次々と確定し、ついに「15年の嘘」の制作が始動しました。
大きな山が動き出したなと思う一方、ルビーの様子は少し心配です。
ルビーは台本を読み上げながら大量の汗をかいていました。それも無理はありません。ルビーの役は主演の「星野アイ役」という非常に重要な役ですし、台本にしてもこれまで触れて来なかったアイの深層に触れるわけですから心理面での負担も大きいでしょう。
幼少期のトラウマもあるでしょうし、おまけに仕事のスケジュールもパンパンで休めていないとなればルビーのプレッシャーは相当なものでしょう。精神的にも肉体的にも余裕のない状況で台本を読むルビーの姿はとても辛そうです。
そんなルビーをその場に居合わせた重曹ちゃんも心配していました。しかし、重曹ちゃんは心配すると同時にルビーにはアイ役を徹底的に突き詰めてほしいとも思っていました。
台本を読んだ以上、気休めの言葉はかけられないと思った重曹ちゃんはルビーに建設的なアドバイスをしました。脳死で気休めの言葉をかけるのではなく、相手の状況を考えて言葉を選べる重曹ちゃんは良い先輩ですね。
現状のルビーは辛そうです心配になりますが、筆者もルビーの頑張りには期待しています。ルビーがアイをどのように表現してくれるのか楽しみですね。
さりなの母親
最後のコマで、鏑木Pの元に広告代理店の天童寺という女性が現れましたね。引きの文言で「ルビーの前世、天童寺さりなのー」と書かれていることから、さりなの母親であることは間違いないでしょう。
まさかこんなところでさりなの母親を絡めてくるとは。ルビーの母(アイ役)とさりなの母(天童子)、母親に絡めてルビーにとんでもない試練が与えられたものです。
これはルビーの精神的な負担がさらに増えそうですね…。この母親の存在がルビーにどのような影響を与えるのか気になります。
感想/まとめ
「15年の噓」の制作が始まり、ルビーがちょっと心配になったお話でした。
ルビー、ちょっといろいろ心配ですね。主演のアイ役に決まったものの、やはり精神的な負担はかなり大きそうです。加えて、仕事のスケジュールもパンパンで休める余裕がないうえに、前世の母親まで登場してきました。なんだか急にルビーへの負荷が増大しましたね。
この映画製作ではルビーの心が大きく揺さぶられることになると思います。ルビーがこの二人の母親に絡めた試練を乗り越えられるかどうかによって「15年の噓」の出来も変わってきそうです。
今のルビーの様子を見ると心配になってしまいますが、ルビーには頑張ってこの状況を乗り越えてもらいたいですね。これらを乗り越えた先にあるルビーの成長を楽しみにしています。
それから、久しぶりに登場した謎の幼女ですが、相変わらず意味深な台詞を残していきましたね。アクアに対して「魂が選ばれた意味をもう少し考えるべきだ」的なことを言っていましたが、どういう意味なのでしょうか。
復讐を果たさんとしているアクアにこんな忠告をするということは、アクアに与えられた役目というのは復讐ではない?であれば、アクアが果たすべき使命とは一体なんなのか気になりますね。
もしかしたら既に作中でヒントは出ているのかもしれませんが…アクアと言えば”復讐”というイメージがついてしまっているので役目と言われてもすぐにはピンとこない…。この伏線が今後のお話にどう影響するのか気になるところですね。
ついに制作が始動した「15年の噓」。その裏では謎幼女の接触や天童寺母の出現など気になる要素も増えました。特にルビーにはいろいろと負担がかかっているように思いますが、果たして製作は無事に進んでくれるのでしょうか。これから様々なところで動きがありそうで楽しみですね。
それではまた次回!
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コメント
天童寺ですよ