[赤坂アカ×横槍メンゴ]【推しの子】第12話感想 ルビィの想いは止められない

【推しの子】

※この記事はネタバレを含みます。

どうも、重平です。

【推しの子】第12話「三つ目の選択肢」が更新されました!

先週が休載(ヤンジャン!アプリの場合)だったので1週間ぶりの最新話!

待ってました!

第11話では、ルビィがアイドルになるためにオーディションを受けますが、それをアクアが妨害していましたね。

今回もルビィがアイドルになろうとしますが、果たしてアクアの妨害工作はうまくいくのでしょうか。

それでは感想を書いていきましょう!

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【推しの子】 第12話 登場人物

  • 星野 愛久愛海(ほしの あくあまりん)
    以下、アクア
    アイの子供で双子の兄。ゴローの生まれ変わり。
    現在中学生。
    ルビィをアイドルにさせまいと、あの手この手でアイドルへの道を妨害する。
  • 星野 瑠美衣(ほしの るびい)
    以下、ルビィ
    アイの子供で双子の妹。さりなの生まれ変わり。
    現在中学生。
    アイドルになるためオーディションを受けるが落ちてしまった。

  • 斎藤 ミヤコ (さいとうみやこ)
    以下、ミヤコ
    壱護の妻。
    アイの事件後に失踪した壱護に代わり、「苺プロ」の社長を務める。
    今はアイドル部門は無く、ネットタレントのマネジメントをしている。


    —————————————————————————-
  • 星野 アイ(ほしのあい)
    以下、アイ
    アイドルグループ「B小町」の元センターであり、双子の母親。
    20歳の誕生日とドーム公演当日、ストーカーに襲われ亡くなる。
  • ゴロー
    産婦人科医師。病院に入院したアイの担当医師。
    アイの出産日当日に何者かに襲われ命を落とし、気が付くとアクアに生まれ変わっていた。
  • さりな
    ゴローの勤める病院に入院していた患者。ゴローとは仲が良かった。
    アイの大ファンであり、ゴローがアイのファンになるきっかけとなった人物。
    享年12歳。

【推しの子】 第12話 「三つ目の選択肢」

街中を歩くルビィは1人の男性に声を掛けられます。

なんと、ルビィは地下アイドルのスカウトを受けたのです!

「やっぱ導かれてるって思わない!?」

と運命的なものを感じるルビィ。

しかし、地下アイドルのスカウトを受けた話を聞いたアクアとミヤコは、「なんか怪しい仕事じゃない?」と警戒心をあらわにします。

ルビィが貰った名刺とユーチューブの動画を見てれっきとしたアイドルグループであることは分かりましたが、まだ心配はぬぐい切れません。

ミヤコが契約内容の確認はしているのかとルビィに尋ねたところ、ルビィは今度ライブを見させてもらった後に契約の話をする予定だと返答します。

ルビィは地下アイドルのライブを心から楽しみにしているのでした。

その後アクアとミヤコが2人きりになったとき、

「どうにかして辞めさせないと」

とアクアが口を開きます。

ミヤコはアイの件もあったことからアクアの行動がルビィを守るためのものだということを理解する一方、ルビィの気持ちやアイドルとしての資質を評価し、「やらせてあげてもいいんじゃないか」と言います。

ミヤコの話を聞いたアクアは「良い悪いとか語る前にやることがある」と言い、事務所の名刺を持って行動を起こしたのでした。

アクアがやって来たのは夜の繁華街。

アクアはそこでイケメンスカウトになりすまし、ルビィがスカウトされた地下アイドルグループのメンバーに声を掛け苺プロの事務所へ連れていきます。

アクアは地下アイドルグループのメンバーから話を聞き、どういった運営をしているのか実情を探ろうと目論んでいたのでした。

ミヤコも同席する中、アクアは地下アイドルグループのメンバー「ららちゃん」に今どういう条件で働いているのかと質問します。

ららの話によると、ライブ出る前提の最低保証給が少しと、ライブ後のチェキ会での撮影枚数に応じたバックがメインの収入。

しかし、衣装代など諸々引かれ移動費やメイク代なども自腹のため、月収は10万いかないことが殆どだそうです。

グループの待遇の話を聞いた後、アクアは続けて今のグループに不満はあるかと質問します。

するとららは今抱えている不満を吐き出し始めます。

運営に推されている子がめちゃめちゃ贔屓されているとか、メンバー内の空気も最悪で、運営もスカウトをしまくっているとか。

不満なので当然っちゃ当然ですが、あまりグループに良い印象を与えるような話ではありませんでした。

一通り話を聞いた後、ミヤコは地下アイドル運営者には実績のある人もいるが半分趣味でやっている人もいることや、ららの発言の全てが本当かどうかは怪しいとアクアに話します。

ミヤコもB小町をプロデュースしていた頃は若い女の子達を纏めるのに苦労していたようです。

ミヤコから運営側の視点からの意見を聞くアクアですが、アクアはどのみち変な噂が立つようなグループにルビーを入れるわけにはいかないとミヤコに言います。

少なくとも信頼できない運営の元ではルビーにアイドルをやらせる気はないと、アクアの気持ちは変わりませんでした。

そして、ルビーがスカウト先のライブを見に行く日。

ルビーは大事な日だからとばっちりオシャレを決めやるき十分。

そんな希望に満ちたルビーに、ミヤコはアイドル業界の厳しい側面を語り始めます。

しかし、ミヤコの話を聞いてもルビーの気持ちは変わりません。

「絶対ママみたいになるんだ!」

ルビーのその言葉を聞き、アクアは「本気か?」とルビーに問います。

「本気だよ!」と即答するルビーに、ミヤコは「なら、そのグループに入るのはやめなさい」と言います。

本気の覚悟を見せた直後にアイドルグループに入るのを辞めろと言われ動揺するルビー。

泣きそうになっているルビーに、ミヤコはこう言いました。

「本気なら、ウチの事務所に入りなさい」

「苺プロは十数年ぶりに新規アイドルグループを立ち上げます」

ついに、最高に信頼できる運営が重い腰を上げたのでした。

まとめ

【推しの子】第12話「三つ目の選択肢」でした。

ついに!苺プロがアイドル活動を再開すると宣言しましたね!

めでたいかな!めでたいかな!

これでようやくルビーもアイドルになれますね!

おそらく、街中でスカウトに声を掛けられるほどアイドルとしての素質が溢れてきているルビーがアイドルになるのは時間の問題。

ルビーの「アイドルになりたい」という気持ちも相当なものですし、そのうちアイドルになるというなら信頼できない他の運営ではなく、信頼のおける苺プロに所属させた方がよいと考えたのかもしれません。

これは重平の予想ですが、サブタイトルの「三つ目の選択肢」とは、「苺プロ(身内の事務所)に所属すること」だったんですね。
(他の選択肢は「他の事務所でアイドルになる」と「アイドルを諦める」だったのでしょうか?)

しかし、苺プロもアイの一件があってから十数年間アイドル活動をしていなかったこともあり、相当な覚悟をもってアイドル活動再開を決断したのだと思います。

特に、よくアクアを納得させられたものです。

苺プロのアイドル活動再開を決めた時にアクアやミヤコがどのような思いでアイドル活動再開を決断したのかが気になります。

さて、この先ルビーやアクア、苺プロにどのような試練が待っているのやら。

今後の展開が楽しみです!!

それではまた次回!

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