※この記事はネタバレを含みます。
どうも、重平です。
今週は【推しの子】第11話「オーディション」が更新されました!
今回から【推しの子】第2章、「芸能界編」がスタートです。
第1章では、基本的にアクア視点からアイを軸に描かれていましたが、第2章からはアクアとルビーが軸となり物語が進んでいきます。
アクアとルビーの活躍が楽しみですね!
それでは早速感想を書いていきましょう!
【推しの子】 第11話 登場人物
- 星野 愛久愛海(ほしの あくあまりん)
以下、アクア
アイの子供で双子の兄。ゴローの生まれ変わり。
現在中学生。
アイの死後、ずっと暗い顔をするようになってしまう。
監督に弟子入りし、何かしているようだ。 - 星野 瑠美衣(ほしの るびい)
以下、ルビィ
アイの子供で双子の妹。さりなの生まれ変わり。
現在中学生。
アイドルになるためオーディションを受ける。 - 斎藤 壱護(さいとう いちご)
以下、社長
アイの所属していたアイドル事務所「苺プロ」の元社長。
アイの事件後、行方がわからなくなっている。 - 斎藤 ミヤコ (さいとうみやこ)
以下、ミヤコ
壱護の妻。
アイの事件後に失踪した壱護に代わり、「苺プロ」の社長を務める。
今はアイドル部門は無く、ネットタレントのマネジメントをしている。 - 五反田泰志(ごたんだたいし)
以下、監督
アイとアクアが初めて出演した映画の監督を務めた人物。
アイの事件後、アクアの申し出を受けて弟子にする。
—————————————————————————- - 星野 アイ(ほしのあい)
以下、アイ
アイドルグループ「B小町」の元センターであり、双子の母親。
20歳の誕生日とドーム公演当日、ストーカーに襲われ亡くなる。 - ゴロー
産婦人科医師。病院に入院したアイの担当医師。
アイの出産日当日に何者かに襲われ命を落とし、気が付くとアクアに生まれ変わっていた。 - さりな
ゴローの勤める病院に入院していた患者。ゴローとは仲が良かった。
アイの大ファンであり、ゴローがアイのファンになるきっかけとなった人物。
享年12歳。
【推しの子】 第11話 「オーディション」
某大型アイドルグループの追加メンバーオーディションが始まりました。
14歳になったルビィはアイドルになるためにオーディションに応募し、書類選考を通過、面接は合否待ちとなっていました。
中学校の友人達に今回のオーディションに対する思いを語るルビー。
ここで友人の発言から”ルビーは歌が下手“という衝撃的な事実が明らかになりますが、それはさておき、このアイドルオーディションを絶対モノにすると意気込むルビー。
お母さんみたいなアイドルになる
ルビーの目標は勿論、自分の母親であるアイでした。
ルビーは自分の母親がアイであること、そして前世の記憶があることを周りに秘密にしながら学校生活を送り、アイドルを目指していました。
ルビーが自宅で「ママみたいになる!」意気込んでいた時、後ろからアクアが現れ「高校受験は目の前だぞ」と釘をさします。
「アイドルになれば受験勉強なんて必要ない」とお気楽な考えのルビーに対し、アクアはアイドルになりたいと思えなくなるような現実的な意見でアイドルを目指すことに反対します。
しかしルビーも「何もできないまま終わる人生は嫌だ」と反論します。
前世で何もできずに終わってしまった分、ルビーのこの台詞には重みがありました。
アクアは反論するルビーに「勝手にしろ」と言うと、監督の所へ出かけて行きました。
アイの死後、ルビー達の環境には変化がありました。
アクアはずっと暗い顔をするようになり、アイドル事務所「苺プロ」の社長を務めていた斎藤壱護は失踪。
妻である斎藤ミヤコが後を引き継ぎました。
アイを失ったアイドルグループ「B小町」は解散し、「苺プロ」からはアイドル部門が消え、今はネットタレントのマネジメント業で運営が成り立っていました。
ルビーは「またアイドルグループやらないの?」とミヤコに尋ねますが、業界で長く働き現実を知ったミヤコからすれば、そう簡単に再開できるものではありませんでした。
ミヤコは「それに・・・」と何かを言いかけましたが、言葉を濁し、そろそろオーディションの当落の電話がある頃ではないかと話を逸らします。
その時、噂を聞きつけたかのようにルビーのスマホが鳴りました。
緊張の面持ちで電話に出るルビー。
当落の結果は、“落選“でした。
ミヤコは涙を流すルビーを抱きしめ、「皆アイみたいにいく訳じゃない」と慰めました。
一方その頃、場所は”五反田スタジオ”。
なんと、ルビーに落選の結果を伝えたのはアクアでした。
アクアはオーディション関係者を装ってルビーに落選の結果を伝えただけでなく、ルビーのケータイから担当者に辞退の連絡を入れ、さらに番号も着信拒否にするなど、ルビーを落選させるために徹底した行動をとっていました。
アクアの電話を傍で聞いていた監督は双子の妹を騙したアクアの演技を褒めつつも、何故そこまでしてルビーの夢を潰そうとするのか理解できないと、アクアに疑問を投げかけます。
そんな監督の疑問に対し、
「妹には絶対、アイと同じ轍(わだち)を踏ませない」
「ルビーをアイドルにはさせない」
と、固い決意を語るのでした。
アクアの断固として譲らない発言に対し、監督は「過保護が過ぎるぞ」と呆れたのでした。
【推しの子】 第11話 感想/まとめ
【推しの子】第11話「オーディション」でした。
今回からアクアとルビーが主軸の物語が始まったと思いきや、早速度肝を抜く展開が待っていましたね。
1つは、ルビーが歌が下手という事実。
顔良し、ダンス良し、しかし歌は駄目だったと。
友人の言い方もあり、思わず笑ってしまいましたw。
天は二物を与えずと言いますが、アイドルを目指しているのに大丈夫でしょうか・・・?
そして、アクアがルビーの夢を妨害していたという事実。
まさかアクアが妹の夢を妨害するために暗躍していたとは・・・。
しかもルビーを落選させるためにアクアのとった行動の徹底ぶりが凄い。
そこまでやるかって感じですね。
アイの殺される現場を見ていたアクアとしては、ルビーにアイのようになってほしくないという気持ち、そして自分の復習に巻き込むわけにはいかないという気持ちがあっての行動なのでしょうね。
アイの死後に復習を誓った時から、アクアは良くない方向に進むのではと不安でしたが、早速先行きが怪しくなってきました。
しかしその分、この先ルビーがどのようにアイドルになるのかより楽しみになりました。
次回の更新も楽しみです。
それではまた次回!
本日公開の11話まで無料で読めます。(こんなに無料で大丈夫か…?)
※2020/7/19追記
ヤンジャン!アプリで3話まで無料で読めます。(4話以降は有料です)
これまでの感想はこちらから。
コメント
此の回って単行本とアプリ(ヤンジャン)でセリフが変わっているんですよ…アニメは単行本のセリフ
アプリ「妹にはアイと同じ轍を踏ませない。ルビーをアイドルにはさせない」
単行本・アニメ「ルビーをアイドルにはさせない。アイと同じ轍を踏ませない…絶対に」
TGLLC#★!さん、ありがとうございます!
えっ、そうだったんですか!?そういったところはあんまり意識していませんでした。
適宜細かい調整が入っているものなんですね。
かなりの修正が入ったのはこの回だけかと…
TGLLC#★!さん、ありがとうございます!
じゃあ、ここは特別セリフを強調したかったとか、何か変えた方がいい理由があったんでしょうね。