デカダンス 第5話 感想 ついにガドルとの最終決戦!??

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※この記事はネタバレを含みます。

どうも、重平です。

デカダンス第5話「differential gear」の感想です!

今回はガドルの巣「ネスト」への進軍!

大量のガドルVSギアやタンカー達との決戦です!

differential gear」の訳は「差動装置」。

果たしてガドルとの戦いの先に何が起こるのか…。

それでは感想を書いていきましょう!

デカダンス 第5話 「differential gear」 あらすじ

必敗の戦いが幕を上げる。”かの力”の戦士らとともに出撃するナツメだが、チート級の《ガドル》の前に手も足も出ない。そんな絶体絶命のピンチを、カブラギが救う。

TVアニメ「デカダンス」公式サイトより引用

デカダンス 第5話 「differential gear

ついに戦いの火ぶたは切って落とされた。

タンカー達はガドルとの戦いが終わることを信じ、ガドルの巣「ネスト」を攻略するべく進軍する。

しかし、実際はデカダンス内のイベントであり、「強大な敵を前に敗北する」ことが決まっているシナリオが用意されていた。

戦場は雪山「エベレスト」。

雪や霧で視界が悪い中、Sランクのギア達やクレナイ率いるタンカー部隊は大量のガドルを相手に死闘を繰り広げる。

そんな中、ナツメの所属するタンカー部隊は、霧を発生させネストの位置を隠しているガドル「ガドルα(あるふぁ)」の討伐に向かう。

ガドルαの下へたどり着いたナツメ達が見たものは、ガドルαにやられた大勢のギアの亡骸だった。

ナツメ達タンカー部隊はその光景に唖然としつつもガドルαに戦いを挑むが、想像を絶するガドルαの強さに歯が立たず、仲間は次々と倒れていく。

ナツメもガドルαに攻撃されピンチに陥ったその時、ナツメを救うべくカブラギが現れる。

カブラギはナツメを連れてすぐにその場を離れようとするが、仲間のために「限界まであがく」というナツメの言葉にかつての仲間を思い出し、ナツメと仲間のタンカー達を逃がすためにカブラギ1人でガドルαとの戦いに臨む。

ガドルαの猛攻にカブラギも窮地に追い込まれるが、自分を救ってくれたナツメを守るため、チート行為の「限界突破」を使用しガドルαを討伐してしまう。

ガドルαを討伐したことにより霧が晴れネストの場所も明らかになるが、本来倒せないはずのガドルαを討伐してしまったことによりシナリオが書き換わり、山のように巨大でまだ開発途中のガドル「スターゲート」が姿を現す。

未完成ながらもスターゲートのビーム攻撃は雪山の雪を全て吹き飛ばしてしまうほどの破壊力があり、ギアやタンカー達だけでなくデカダンス本体も窮地に陥る。

デカダンスが攻撃の対象にされ全滅を覚悟したその時、カブラギの機転によりスターゲートは足を破壊され転倒、ギリギリのところでデカダンスは攻撃の回避に成功する。

そして身動きが取れなくなってなお攻撃しようと首を伸ばしてくるスターゲートに対し、デカダンスは必殺技「デカダンスキャノン」のスターゲートの顔面に打ち込み、見事討伐に成功する。

最後のガドル「スターゲート」を倒し、ガドルとの戦いが終わったと安堵するタンカー達。

しかし、カブラギがシナリオを変えてしまった結果、デカダンスは前よりも多くのガドルが出現する新たなステージへ進むことになる。

その新しいステージの光景を見たギア達は「やりがいがありそうだ」と歓喜する一方、タンク達は戦いがまだ終わらないことに絶望する。

目の前の光景に絶望するナツメに、カブラギは「パイプを頼む」と言い残しその場を去る。

カブラギの向かった先では、カブラギを捕らえるべくやってきたゲーム警察のフギンと相方のムニンが待っていた。

フギン「カブラギさん。復唱してください。世界にバグは不要です

カブラギ「世界にバグは….必要だ」

カブラギのその言葉を聞いたムニンは口からビームを発射する。

ムニンのビームを受けたカブラギはその場に力なく倒れたのだった。

まとめ

デカダンス第5話「differential gear」でした。

ナツメを守るため、後に自分が罰せられることを理解したうえでガドルαを討伐したカブラギさん、カッコいいです!

カブラギさんにとってナツメとは、自分がどうなろうが、ゲームのシナリオを捻じ曲げようが、それでも守りたいと思うような存在なんですね。

それにしても、今回は今までで一番プレイヤー(サイボーグ)とタンカー(人間)の意識の差が見られた気がします。

カブラギがナツメを助けに行った際にミナトが「たかがタンカーのためにそこまでするな」と発言したり、デカダンスが新たなステージへ進んだときもSランクギア達が「やりがいがありそうだ」と発言したシーンなどですね。

現実を生きるタンカー達は「最終決戦だ!」と意気込んでいましたが、プレイヤー達にとっては一つのイベントでしかありませんし、タンカーはいくらでも替えのきくゲーム内のNPCに過ぎないのでしょう。

ようやくガドルとの戦いが終わったと思いきや、一瞬で増えたガドルを見たタンカー達の絶望はどれほどのものだったのでしょうか。

こうした意識の乖離を目の当たりにすると、タンカー達がかわいそうに思えてきます。

さて、ネスト攻略のイベントは終了したものの、まだまだガドルとの戦いは終わりません。

現実を突きつけられたタンカー達はどのような行動にでるのか、そしてカブラギはどうなってしまうのか(先日公開された6話のあらすじで生存していることは判明しました)。

来週の放送も楽しみです!

それではまた次回!

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