あやかしトライアングル 第76話 感想

※この記事はネタバレを含みます。

どうも、重平です。

あやかしトライアングル第76話「操心蒸気」(そうしんじょうき)の感想です。

あやかしトライアングル 7 (ジャンプコミックス)
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あやかしトライアングル第76話「操心蒸気

ルーシー襲来から一夜明けて・・・

祭里の周辺を調査するため未確認探偵・ルーシーが祭里の家に一泊した次の日、ルーシーは祭里(シロマツだと思い込んでいる)の子分になっていました。

登校中の祭里のカバンを持とうとしたり、教室まで案内しようとしたりと甲斐甲斐しく祭里に尽くすルーシー。ルーシーは祭里の本当の姿(男の姿)を初恋の宇宙人「シロマツ様」だと思い込んでいるので、好きな人にはなんでもやってあげたくなるのでしょう。これからもルーシーは何かある度に祭里にくっついて来そうです。

しかし、祭里とルーシーが一緒に居る時間が増えるということは、必然的にすずが祭里と一緒に居る時間が減ってしまうわけで。すずからすれば貴重な祭里の時間を取り合うライバルが現れてしまったことになりますね。

まあ、祭里の本命はもうすずと決まっているわけですから多少ルーと一緒に居る時間が増えたところでそう簡単になびかないとは思いますが、ルーの祭里を見る目は”友達”から”好きな人”を見る目に変わっていますし、ルーは結構行動力もあります。ルーシーの変化がラブコメ的な意味でどんな展開を引き起こしてくれるのか楽しみです。

カゲメイの企み

祭里にべったりになったルーシー。気づいたら変な関係が出来上がっていた祭里たちを見て、カゲメイはその状況を喜ばしく思っていました。カゲメイの目的は祭里とすずの絆をぶっ壊すことですから、二人の関係をかき回してくれる存在は大歓迎というわけです。

とはいえ、祭里とすずの絆がちょっとやそっとでは揺るがないことはカゲメイもよくわかっていました。何かいい手はないかなーと校庭を眺めていたカゲメイ。その視界に入ってきたのは校庭を歩く「タヌマロ」でした。

タヌマロは地域の妖の近況を定期的にすずに報告しているようで、今回もその為に学校を訪れていました。そんなタヌマロに声を掛けるカゲメイ。カゲメイ(というより生前の命依)はタヌマロの祖先である「タヌ衛門」と面識があったため、その話題でカゲメイとタヌマロの距離は一気に縮まりました。

タヌマロと仲良くなったカゲメイは、かつてタヌ衛門が使えたらしい「操心蒸気(そうしんじょうき)」という術を見せてほしいとタヌマロにお願いしました。ここで使ったこともない術を見栄を張って「できる」と言ってしまうところがタヌマロらしいです。

丁度その頃、タヌマロの気配を感じて校庭に出てきた祭里たち。祭里が出てきたタイミングを狙ったカゲメイの合図で、タヌマロの「操心蒸気」は祭里に命中!

バッチリ術を決めてドヤ顔のタヌマロ。しかし、これはカゲメイの新たな策略。タヌマロはカゲメイに利用されたことに全く気付いていないのでした…。

フツーの女の子

タヌマロの「操心蒸気」をモロにくらってしまった祭里。一見何も問題はないように見えましたが、次の瞬間、祭里はこれまで聞いたこともないようなキャピキャピとした口調で喋りだしました。しかも一人称は”私”。一体どうしてしまったのか。

化け狸が人の心を惑わすのは基本中の基本であります。タヌマロが放った「操心蒸気」という術は、その名の通り人の心を操る蒸気を発生させる術。今回はカゲメイのリクエストで「全てを忘れて自分がフツーの女の子と思い込む」蒸気を祭里に浴びせたため、祭里は女の子のような可愛らしい振舞いをするようになってしまったのでした。

フツーの女の子になった祭里から見た世界は新鮮でした。シロガネが白くてまん丸でかわいい生物に見えたり、筋森先生がいつもより濃く見えたり、極めつけは宗牙パイセンがとんでもないイケメンに見えたりしていました。

筋森先生という筋肉ダルマに出会った直後にイケメンな宗牙パイセンに出会ったことで、パイセンにトゥンクしてしまった祭里。信じて疑わなかった祭里とすずとの関係にまさかの綻びが生まれてしまいました。

今すぐタヌマロが 「操心蒸気」 を解けば問題ない?しかし残念。いつも通りのお約束といいますか、術をかけたタヌマロ自身も「操心蒸気」の解き方はわからないのです。

このまま祭里は宗牙パイセンとランデブーする道を進むのか、それとも本来の自分を取り戻せるのか、そしてすずの精神状態は大丈夫なのか!??

いやぁ、面白くなってきましたねぇ!

筋森益荒男(おまけ)

フツーの女の子視点の祭里から見た筋森先生が怖すぎる(笑)!

普段の数倍増しで顔が濃く描かれてますね。しかも最近身体を鍛え過ぎたとのことで筋肉の量がすごいことに。ちょっと前に屈んだだけでシャツがはじけ飛んでしまいました。

「誰がそのシャツ縫うんだい?」という声が天空の城から聞こえてきそうな勢いです(笑)。

まったく、画楽先生に描いてもらいたいからって身体を鍛え過ぎるのも大概にしてほしいですね。

感想/まとめ

タヌマロの「操心蒸気」で祭里が可愛らしい女の子になっちゃいましたね。

タヌマロのやつ、基本アホ丸出しのクセに使ったことのない術でも一発で成功させやがる。優秀なのかアホなのかよくわからないやつですね。しかし、カゲメイがタヌマロのことを「才能はあるけど未熟」と評価していたり、祖先のタヌ衛門が結構強そうに見えるあたり、茶釜一族というのは妖の中でも相当優秀な一族なのかなという風に感じました。

それにしても、フツーの女の子になった祭里、可愛いですね。一人称が「オレ」の祭里も可愛いのですが、一人称が「私」の祭里も新鮮な可愛らしさがあってとてもよいと思います。

そんな祭里ちゃんは宗牙パイセンに一目惚れ。ゴリラに出会った直後というのも大きいんでしょうけど、一人の女の子に一目惚れされるって、やっぱり宗牙パイセンってイケメンなんですね。

あ、でも「何この安心感」と祭里が思っているところからして、顔というよりはこれまで培ってきた信頼関係の方が大きいですかね。まあ頼れる男という時点でどっちにしろイケメンですけどね!

ただ、”全てを忘れてフツーの女の子になった祭里”ですか…。願わくば男の記憶を持ったままで宗牙パイセンにメス堕ちしてほしかったところですが、やっぱりそれは難しかったんですかね。ちょびーっとだけ残念なような気もします。

しかし、ここまでの展開を見るにラブコメに本腰入れてきた感じはしますね。

すずと恋緒は言わずもがな、ルーシーには祭里の正体を明かすことでヒロインレースに参加させ、宗牙パイセンには記憶をなくした祭里をぶつけてヒロイン(?)レースに引き込んできました。

最終的にはすずに落ち着くのでしょうけれど、暫くの間は祭里を巡るワチャワチャなラブコメ展開に期待が持てそうです。

カゲメイがかき乱し、祭里を巡ってヒロインたちが争う展開となりそうな今回の章。すずの百面相が見られそうでとてもワクワクしますね!

それではまた次回!

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