[あやかしトライアングル] 第20話 感想

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※この記事はネタバレを含みます。

どうも、重平です。

「あやかしトライアングル」第20話「シロガネの想い」の感想です。

「あやかしトライアングル」第20話「シロガネの想い」

ニノ曲宗牙は”異妖”との戦闘中、突如強大な妖気を感じ取る。

その妖気は、封印の解かれたシロガネ本来の妖気であった。

本来の姿に戻ったシロガネは、救出したすずを背に乗せ想介と対峙する。

すずはシロガネの背に跨りながら倒れている祭里を一瞥すると、「私たちの関係を繋ぐ全部がなくなっちゃた」と涙を流した。

シロガネはすずを救出したものの、目の前にいる”人妖”(想介)にどう対処するか考えていた。

想介と戦うにあたり、注意すべき能力は「影喰」(かげばみ)。

周囲の空間に魄(はく)を喰らう大きな口を出現させる能力で、肉体を持たない妖は喰われると身体を削り取られてしまう。

しかも、出現するまでは匂いも気配も感じないという厄介な能力だ。

シロガネは「影喰」を警戒し、一定の距離を保ちながら針や妖術で攻撃を仕掛ける。

しかし、それらの術も魄を消費して繰り出す技であるため、魄を喰らう想介にとってはただの食料になってしまうのだった。

やはり接近戦しかないと考えるシロガネだが、背中にすずを乗せているために中々思い切った攻撃ができずにいた。

それを察したすずは「私を食べて、シロガネが死なずに済むならそれでいい」と、自暴自棄気味に自らを差し出した。

しかし、シロガネは「あいつが守ろうとした命をそう簡単に投げ出すのか」と、すずの提案を断った。

そのやり取りを聞いていた想介は、”すずを守ろうとするシロガネの姿勢”を利用しない手はないと考え、ワザとすずの近くの壁を破壊し、シロガネがすずを守るように仕向けた。

案の定、すずを守ることに気を取られたシロガネは、すぐ近くに現れた「影喰」に対処することができなかった。

喰われる直前、シロガネは心の中で自分の思いを呟いた。

人間はキライである

人間は自分を勝手に怯え、迫害し、勝手に崇め奉り、勝手に忘れ、捨て去るのだ。

もう二度と人間に関わるまいと思っても、近づくとまた、少しは悪くないと思えてしまう。

だから、人間はキライなのだ。

シロガネはすずを遠くへと放り投げると、そのまま顔の半分を「影喰」に喰われてしまったのだった。

酷いダメージを負ったシロガネだが、まだ辛うじて形を保つことができていた。

想介は動けなくなったシロガネに止めとしたが、視界の端から飛んできた折り紙に気を取られ攻撃を中断した。

その折り紙は、すずが自分の魄を込めて操っていたものだった。

すずは折り紙たちに想介を”攪乱”するよう命じると、シロガネのケガの治療に取り掛かる。

しかし、すずの放った折り紙たちは想介に一瞬で倒されてしまい、すずは治療をする前にシロガネから引き離されてしまう。

すずはそのまま想介に押さえつけられ、目の前には「影喰」の大きな口が出現し、完全に退路を断たれてしまった。

すずが「影喰」に今にも喰われそうになったその時、突如すずの周囲に突風が巻き起こる

そして、その場に一同は信じられない光景を目撃する。

突風の中からすずと共に現れた人物は、魄を喰われて死んだはずの「風巻祭里」だったのだ。

復活した祭里の姿は、男の身体に戻っていた。

男の祭里は想介を睨みつけると、決着をつけるため”人妖”に戦いを挑むのだった。

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第2巻の発売日は12月4日(金)!!

待っていました第2巻。

“花鳥風月”組のお風呂回や、画楽とのバトルシーンを手軽に読み返すことができそうですね!

(第1巻が7話までの収録だったので、今回も7話収録されると予想しています)

発売日はまだ先ですが、今から楽しみです!

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まとめ/感想

今回はシロガネの活躍と、シロガネの”想い”が垣間見えたお話でした。

最初はすずを食べようとしていたのに、狙う強敵が現れた時にはすずを守るために強敵と対峙する。

よくある展開ではありますが、やはり胸が熱くなる展開ですね。

王道、最高!

しかしながら、”人妖”はチートみたいな能力を持っている強敵。

人間は身体は残るといっても生命エネルギー喰われて死ぬし、妖はそもそも身体ごと喰われて消滅してしまいますからね。

そんな強敵にやられる直前に、シロガネの”想い”を垣間見ることができました。

シロガネの「人間がキライ」というのは「好き」の裏返しでした。

長い年月の間に人間の身勝手さに嫌気がさすときもあったけれど、やはりキライになり切れないと言うのがシロガネの本心でした。

まあ確かに、それでなければなんだかんだ祭里達と暮らすことなんてできませんよね。

ましてや、自分が生き残るためとはいえ、野良猫として学校に現れ学生から人気を得ようなんて発想には至りません。

本心では人間の事が好きだからこそ、共に暮らしてきた祭里たちの気持ちを汲み取り、”すずを守る”という選択をとることができたのですね。

だからこそ悲しいかな。

そのシロガネの優しさの隙を突かれ、シロガネは大ダメージを負ってしまったのですが…。

しかし!ここで祭里が復活!!

男の姿に戻った祭里が復活しました!

どうして復活できたのかはわかりませんが、祭里は魂(精神)ではなく魄(身体)を喰われていたので、”女の祭里”の身体は喰われたけど”男の祭里”の身体は無事だったとかですかね?

前話の最後のコマで性転換の紋様が光っていましたし、シロガネのかけた術が何かしら影響していることは間違いなさそうです。

これまた王道の展開、しかし、ここですずを助けるのはやっぱり祭里しかいない!

次回は男に戻った祭里と”人妖”日喰想介との再戦!楽しみですね!

ただ、ここで少し気になるところが、最初の方ですずが言っていた「私たちの関係を繋ぐ全部がなくなっちゃた」という発言です。

シロガネの封印が解かれ、祭里も男に戻ってしまった今、すずとしては祭里を男に戻すためにシロガネと仲良くなる必要はありません。

祭里としては男に戻るためにシロガネを生かしておく必要もありませんし、シロガネは力を取り戻したため、すずを襲えるようになりました。

トライアングルの崩壊です。

これから2人+1匹はまた新たな関係性を築いていく必要がでてきました。

とはいえ、これほど仲良くなったシロガネが嬉々としてすずを食べようとするとは思えませんし、祭里もすずを食べず人間に危害を加えないシロガネを祓おうとは思わないでしょうし、新しい関係は割と早く築けるかもしれませんが。

とまあ、色々と妄想は膨らむわけでありますが、何より気になるのは、”祭里はまた女になるのか?”という点です。

現状ではもう祭里が女になる理由がないように思いますが、祭里が男に戻ってしまうとなると、作品としてどうなるのかなという点が気がかりです。

まさか、まだ20話で連載終了したりしませんよね…?

まあ、これは発想が飛躍しすぎですかね。

なにはともあれ、この戦いがどう決着するのか、そしてこの作品がどんな展開を迎えるのか、先が気になって仕方ありません!!

それではまた次回!

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