※この記事はネタバレを含みます。
どうも、重平です。
あやかしトライアングル第126話「男の色気」の感想です。
あやかしトライアングル第126話「男の色気」
扉絵シチュエーションコンテスト第三弾
扉絵シチュエーションコンテストの第三弾が公開されましたね!
今回のシチュは女祭里とすずのプリクラツーショット写真。
祭里とすずは肩を寄せ合い、左手と右手で恋人繋ぎをして、真ん中の大きく描かれたハートの中に「ずっといっしょ」なんて書いていて、まさしくカップルの一枚と感じるワンショット。ハート塗れで触れたら火傷しそうな熱量です。
祭里とすずのラブラブっぷりをこれでもかと表現したシチュエーションは最高ですね!素晴らしいシチュを考案してくれた投稿者の方には感謝と当選おめでとうの拍手を送りたいです。
そして、素晴らしいシチュを見事に表現してくれた矢吹先生にも最大級の感謝を。アニメの放送などもあってご多忙だったかと思いますが、そんな中でも三枚もの素敵な扉絵を仕上げてくださったことには本当に感謝しております。
私の応募したシチュエーションは残念ながら当選しませんでしたが、素晴らしい扉を三枚も見られて大満足!楽しい企画をありがとうございました!
男祭里転入!?
男の祭里がすずたちと同じ学校に転入しました。
いやー、開幕早々ビックリですね。まさか男祭里が学校に通い始めるとは。
でも、急に男祭里が学校に通い始めたらクラスメイトたちが困惑しますよね?でも大丈夫!そんな男祭里には恋緒お手製の”化かし”アイテムをプレゼント!
恋緒の作った”化かし”アイテムを所持していれば、一般人からは男祭里が最初から学校に通っていた認識になるのです!(カゲメイが取った手法と似たようなものですね)
恋緒の作ったアイテムの術式によって、妖の視えないクラスメイトたちは男祭里のことを「風巻祭里の双子の兄で名前も同じ風巻祭里」と認識するようになるとのこと。超便利アイテムですが…そんなアイテムを作れる恋緒の技術力凄すぎませんか…?
揺れ動くカゲメイ
前回、男祭里に憑依したことによって、カゲメイは男祭里に”妖巫女を滅ぼす呪い”が仕掛けられていることを知りました。
すぐにでもすずやかなで達に情報共有をするのかと思いきや、カゲメイはそれを伝えるべきかどうか少し悩んでいましたね。カゲメイの認識では自分は未だ祭里やすずの”敵”ですから、そんな自分がすずたちを味方するようなことはありえない、とのことでした。
自分はみんなの敵だと言いきかせていたものの、男祭里と二人きりになったすずを心配して、自身の体を小さくして後をつけるという保護者っぷり。さっさと素直になればいいのにね。
なんだかんだ言いつつ、カゲメイの心は変わり始めているようですね。それを自分で認められず素直になれないだけで。
五行仙の件(祭里の分裂)が収まる頃にはカゲメイとの距離はさらに縮まっていそうな気がします。カゲメイが自分の心に正直になり、祭里やすずたちと仲良く過ごしてくれる日を心待ちにしております。
まあ、それはそれとして、男祭里の呪いは超重要情報なので早くみんなに共有してあげてください!
男祭里の異変…???
先生から日直の仕事を頼まれたすずに、それを手伝う男祭里。こうしてすずと男祭里の二人きりの時間ができてしまいました(ちなみに女祭里はトイレで不在)。まあ、小さいカゲメイが後をつけているので完全に二人きりではないんですけどね。
二人きりの準備室。カゲメイ以外の人目がない状況下で異変は起きました。
日直の仕事を終えてクラスに戻ろうとしたすずと男祭里でしたが、突如男祭里に耳鳴りが聞こえたかと思うと、次の瞬間、男祭里の目には星型(五芒星?)の紋様が浮かび上がっていました。おそらくは五行仙が何か仕込んでいたのでしょう。
今はすずと男祭里の二人きり、すずを襲うならば絶好のチャンス。五行仙に”何か”をされた男祭里は次の瞬間……自分からわざと花瓶の水を浴びました。そして、男祭里はシャツを脱いで上半身を露わにし、すずからハンカチを借りて濡れた身体を拭き始めました。
男祭里の上裸を見たすずはもう大変!水の滴る男祭里の筋肉質な胸板を見て完全に発情しています。この展開には筆者も困惑を隠せません!!(混乱)
しかし、この一部始終を見ていた人物がいました。そう、小さくなって後をつけていたカゲメイです。
男祭里がわざと花瓶の水をかぶったところを見て胸をざわつかせるカゲメイ。あからさまにすずを誘惑するなんて本来の祭里では絶対にありえない行動。男祭里がこんなことをするのは「五行仙」の仕業なのではとカゲメイは考えました。
カゲメイはなかなか衝撃的な瞬間を目撃してしまいましたねぇ…。それにしても、この男祭里の奇行から即座に五行仙の影を思い浮かべるだなんて、カゲメイはなかなか鋭い洞察力を持っていますね。(私は何を言っているんだ?)
二人きり(カゲメイ付き)の準備室で起きた男祭里の異変。おそらくは五行仙の罠なのでしょうけれど、すずはまんまと食らいついています…。果たしてこの危機的状況をどうやって脱するのか、カゲメイの動きに注目ですね。
っていうか、「これが 男子の色気っ…♡」じゃねーんだよおおお!!簡単に発情してんじゃないよおおお!!!もうすずの将来が心配だよおおお!!!
感想/まとめ
男祭里が急に脱ぎだしてすずが発情したお話でしたね。
本編に触れる前に扉絵シチュエーションコンテストについて少しだけ。最後の扉絵シチュエーションコンテストの結果も発表されたわけですが、三枚目のシチュも素晴らしかったですね!
ハートがちりばめられたプリクラでラブラブ全開の祭里とすずなんてなかなか見られませんからね。貴重なシチュエーションをありがとうございます!
私の応募したシチュが描かれなかったのは少し残念ですが…やはりヤヨと双子の妹はあまり需要がなかったかな…。でも、素晴らしいシチュの扉絵が三枚も見られたので満足しています。
第一弾のドレスを着た女祭里と男装した妖巫女三姉妹、第二弾のツイスターゲームをする女祭里とすず、第三弾のラブ全開でプリクラを撮る女祭里とすず。これらシチュエーションが当選した方々には心からの拍手を。そして、ご多忙の中このような楽しい企画を開催してくださった矢吹先生や運営様には最大級の感謝を!本当にありがとうございました!
面白い企画だったのでまた似たような企画を開催してほしいですね。今度は当選を狙いにいきたいぞー!!
さて、ここからは本編に戻りましょうか。
今回のあやトラですが…マジかよ五行仙…やってくれましたねぇ…。
すずと男祭里の二人きりの状況で何をするのかと思いきや、「男の色気」で露骨にすずを誘惑してきやがりました…。いや、すずには確かに効果テキメンなんですが、それでいいのか五行仙…。
正直、五行仙の発想とすずの瞬間発情期にドン引きしたんですが、私の気持ちは一旦置いといて冷静に状況を見てみましょう。
小さいカゲメイの存在は一旦置いといて、準備室にはすずと男祭里の二人きりなわけですから五行仙は直接的に危害を加えようと思えばできたはず。しかし、それをせずに事故を装ってすずを誘惑してきたところを見るに、五行仙はかなりすずを研究してきていますね。
五行仙の目的はやはり、男祭里とすずを恋仲にしてくっつけ、無防備になったところで呪いを発動してすず(妖巫女)を消し去ることなのでしょう。
ちょっと回りくどいような気もしますが、ここは冒頭のカゲメイが説明してくれていましたね。「妖巫女」は「天照」、つまり「神」の力そのものなわけですから、それほど強大な力を滅するにはそれ相応の手間がかかるそうです。ただ刺客を送り込んで肉弾戦を繰り広げるだけでは妖巫女を滅することは難しいのかもしれませんね。
そこで五行仙は「男祭里を使ってすずを誘惑する」という手段を取ったのでしょう。五行仙はすずと祭里が両想いなこと、そしてすずが欲望に忠実なことをしっかりと調べ上げていたのでしょう。
その結果、「男祭里の姿ですずを誘惑すればイケる」という考えに至ったのでしょうね…。間違ってないどころか正しい判断だとは思いますが、あれだけ強キャラ感を出していたジジイ共が取る手段にしては…ちょっと…ねぇ…?これですずや妖巫女の存在が危ぶまれるってんですからもう笑けてきますよ(笑)。
でも、五行仙はこんな面倒なことをわざわざやっているわけですから、”すずを男祭里に惚れさせる”というのは意外と大事なことなのかもしれません。呪いの効果を最大限発揮するには、すずが心を開いて(心が無防備な状態で)いることが重要だったりするんですかね?
ぶっちゃけるなら、すずと男祭里の心も体も繋げる必要がある…とか?だとすれば、すずを男祭里に惚れさせようとしているのはわかりますし、すずのことですから色気で誘惑すればすんなり事が運びそうですよね。
まあ、五行仙の考えや仕込んだ呪いがどのようなものなのかまだ全貌は見えてきませんが、五行仙が男祭里を使ってすずを誘惑していることも、すずがまんまと発情していることも事実。アホみたいな状況で悲しくなってはきますがね(笑)。
欲望に忠実すぎるせいで気付かぬうちに窮地に陥っているすずですが、果たしてこの危機からどうやって脱するのか。ハレンチ警察のシロガネも不在の今、この状況をどうにかできるのはカゲメイしかいません。
そんなカゲメイは男祭里の正体をすずたちに教えるか悩んでいましたが…なんだかんだ助けてくれるんじゃないかと期待しています。男の色気にあてられたすずはどうなってしまうのか、次回のお話が楽しみですね。
P.S.
余談なんですが、「男の色気」と聞くと「ラッコ鍋」を思い出してしまいますね…。
ムッワァァァァァ……相撲しようぜ!!
それではまた次回!
単行本発売中!
あやかしトライアングルはジャンプラで!!
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アニメは毎週月曜25時5分から放送中!(火曜日の深夜1時頃)
※なお、コロナによる制作遅延のため少し特殊なスケジュールが組まれています。
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