※この記事はネタバレを含みます。
どうも、重平です。
あやかしトライアングル第129話「アクアリウム・デート」の感想です。
あやかしトライアングル第129話「アクアリウム・デート」
“水族館でーと”開始!
五行仙の策略により実現した、すずと男祭里の”水族館でーと”。その様子を陰から伺う女祭里とカゲメイ。すずと男祭里のデートを見守りつつカゲメイたちにデートの邪魔をさせないよう接触するかなで。三つの勢力によるなんとも面白い状況が出来上がってしまいました。
女祭里とカゲメイによるデートの妨害を阻止するべく二人の前に現れたかなで。女祭里はかなでにも事情を説明したい気持ちに駆られますが、カゲメイが悩んだ末に女祭里だけに情報を共有した気持ちを汲み、かなでには何も話しませんでした。
しかし、かなでが居てはいざという時に即座に動くことができません。そこで女祭里はカゲメイとかなでがクラゲを観賞するように誘導。(すず(かなで)がクラゲが好きだという事を覚えていたようです)
かなでがクラゲに夢中になっている隙に女祭里はすずと男祭里の偵察を再開。女祭里がすずたちに追いつくと、すずと男祭里は良い雰囲気になりつつあるのでした。
デートの結末
すずと男祭里が良い雰囲気になってきたところに拍車をかける五行仙。
五行仙の介入もあり、男祭里はすずにキスをしてくれと要求しました。男祭里からのキスの要求にトキメクすず。いざキスをしようとしたその時、我慢の限界に達したシロガネが強制的にかなでから身体の主導権を取り戻し、すず目掛けて強力なヒップアタックをかましました。
シロガネの妨害によりキスをすること叶わず。やはりシロガネの目が黒いうちは堂々といちゃつくことは許されない。あのままキスをしていたらすずはどうなっていたのか。シロガネグッジョブですね。
男の祭里そのもの…?
さて、すずが男祭里にキスをしようとした時、女祭里は動くことができませんでした。
というのも、男祭里の言動や雰囲気から、男祭里はただのオモカゲなんかではなく“男の俺そのもの”なのではないかと直感的に感じ取っていたのです。
男祭里を消してしまったら二度と男に戻ることはできないのではないか。そう感じた女祭里は、咄嗟の妨害行動をとることができなかったのです。
これはなかなか難しい状況になってきましたねぇ。男祭里は五行仙によって生み出された祭里のオモカゲであり妖巫女に害をなす凶悪な呪いを宿している危険な存在ですが、それが”男の祭里そのもの”となると簡単に倒すわけにはいかなくなります。
呪いは危険、でも祓うわけにもいかない。この状況に対し、女祭里がどのような行動をとるのか気になります。
感想/まとめ
“水族館でーと”追跡のお話でした。
デートは思ってたよりも普通に終わりましたね。もっといろんなハプニングがあるかと思ってましたが、今回はそれが目的ではなかったようです。
デートの落ちはいつも通りシロガネの妨害によりイチャイチャが阻止されましたね。まあ、普段よりヒップアタックの威力が増してるっぽかったのですずが少し心配ですが…。でも、おかげですずが暴走する前に止められたのでナイスですね。
そして、男祭里は祭里の中にあった”男の祭里そのもの”なのではないかという話が浮上してきました。これは少し考えさせられますね。
今の男祭里は五行仙が生み出したオモカゲで、しかも呪いを仕込まれた操り人形なので倒しても問題なさそうだと思っていましたが、”男の祭里そのもの”となると話が変わってきます。
オモカゲの男祭里を祓ってしまうと祭里の男の人格まで消滅してしまうとなればそう易々と戦うことはできませんからね。五行仙は想像以上に厄介なオモカゲを作り出してくれたものです。
となれば、最終的には男祭里からうまーく呪いと五行仙とのリンクを外すことになるかとは思いますが、現状ではどのようにして分離させるのか想像ができませんね。
さあ、この厄介な状況に女祭里はどう対処するのか。次回の動きが楽しみですね。
しかし、来週のあやトラは休載です。いつものサイクルですね。次回更新は5月22日。楽しみに待つといたしましょう!
それではまた次回!
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なお、コロナによる制作遅延のため1月からの放送は第六話で一旦終了。7月に第一話~第十二話まで改めて放送するとのことです。詳しくはアニメ公式サイトをご確認ください。
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