※この記事はネタバレを含みます。
どうも、重平です。
あやかしトライアングル第128話「五行仙のらぶこめ作戦」の感想です。
…五行仙の”らぶこめ”作戦…?
あやかしトライアングル第128話「五行仙のらぶこめ作戦」
五行仙の次なる一手
カゲメイからの情報提供で、女祭里は男祭里の正体とその身に宿る呪いについて知りました。しかし、これまでカゲメイにいろいろ迷惑をかけられていたこともあり、女祭里はカゲメイの言葉を簡単に信用することができませんでした。
一方その頃、五行仙はすずの純潔を奪うために次なる一手を考えていました。
花瓶を倒しただけで発情していたすずを見て、「もはや夜這いを仕掛ければ済むのでは?」と考える”金”の五行仙。そこに気付くとは…あまりにも頭がキレる。
夜這いを仕掛けられたらそこで終わっていましたが、”神殺し”の効力を引き出すにはまだ時が満ちていないとして、夜這いは”木”の五行仙によって却下されました(危なかった…)。その代わり、“でーと”によってすずの心をつかむ作戦が提案されました。
しかし、五行仙の皆様は”でーと”というものをしたことがない。そんな五行仙が発案するものといえば”ぼうりんぐ”や”ごーごーだんす”といった一昔前の流行りものばかり。筆者はゴーゴーダンスの存在自体知りませんでした。
そんな中、水の五行仙(水仙)が“水族館でーと”を提案しました。水仙は「鉄板 デート本」なる書物から知識を得て、「薄暗く気分が盛り上がる」という水族館が”でーと”に最適ではないかと考えたようです(なお、海産物を見て何が面白いのかは理解していない模様)。
水仙の提案に乗った他の五行仙たちは、早速男祭里を操ってすずを”水族館でーと”に誘うのでした。
見極めるために
男祭里がすずを”水族館でーと”に誘った話はすぐに女祭里の耳にも入りました。しかし、女祭里はすずと男祭里が二人きりで”でーと”に行くことを認めてしまいました。ただ、これには女祭里なりの考えがありました。
カゲメイからの情報提供があった以上男祭里のことを警戒せざるを得ない、しかし、祓忍の立場的にもカゲメイの言う事をそのまま信用することもできない。そこで女祭里はすずと男祭里の”でーと”を尾行することにしたのです。加えて、女祭里はカゲメイにも協力を仰ぎ、尾行は女祭里とカゲメイの二人で実行することとなりました。
そして放課後(?)、”でーと”へ向かう男祭里とすずの様子をかなでが観察していました。かなでとしてはすずには男祭里とくっついてほしいと思っているので、その行く末を見守りたいのだそうです。
そうして出来上がったのがこの状況。”水族館でーと”へと向かう男祭里とすず、それを尾行する女祭里とカゲメイ、そして”でーと”の行く末を見守りたいかなで…。こいつぁ面白いことになってきましたね!
カゲメイ陥落まであと少し…
カゲメイ、いいですねぇ…(ニチャァ…)。
あくまでも自分は「(女)祭里を利用する」立場を貫こうとするところとか、女祭里に感謝とも取れる言葉を投げかけられて照れるとか、イイ感じに絆されていってますねぇ。
このまま祭里にゾッコンになる日を楽しみにしております(笑顔)。
感想/まとめ
愉快な五行仙の暗躍と、”水族館でーと”尾行作戦が始まったお話でした。
怪しい雰囲気の中で真剣に”でーと”について悩むおじいちゃんたち…。絵面が面白すぎるんだが(笑)。
すずや妖巫女にとってこの上ない危機ではあるものの、状況が面白すぎてどうしても笑けてきます。矢吹先生はなんて面白い状況を作り出してくれたのか。
これ、男祭里とすずが”でーと”でいちゃつこうとしたら女祭里とカゲメイが妨害を試み、それを察知したかなでがカゲメイたちを妨害して…みたいな状況になりそうな気がしています。男祭里とすずの”でーと”の裏で繰り広げられる攻防戦が今から楽しみです。
さらに、男祭里は五行仙の洗脳によって突拍子もない行動に出る可能性がありますからね。なんかデート本に書いてありそうなド定番な振舞いとかやりそうでとても楽しみです。
果たして”水族館でーと”ではどのようなトラブルが巻き起こるのか、次回のお話が楽しみですね!
それではまた次回!
あやかしトライアングルはジャンプラで!!
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なお、コロナによる制作遅延のため1月からの放送は第六話で一旦終了。7月に第一話~第十二話まで改めて放送するとのことです。詳しくはアニメ公式サイトをご確認ください。
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