※この記事はネタバレを含みます。
どうも、重平です。
今週は【推しの子】第6話「子役達」が更新されました!
前回はアイが初ドラマデビューを果たしましたが、今回はなんと息子のアクアマリンが子役デビューします!
見た目は子供、中身は大人なアクアマリンはいったいどのような演技を見せてくれるのか、期待が高まります!

推しの子 第6話 登場人物
- 星野 アイ(ほしのあい)
以下、アイ
アイドルグループ「B小町」のセンターであり、双子の母親。
今回は名前のみ登場。 - 星野 愛久愛海(ほしの あくあまりん)
以下、アクア
アイの子供で双子の兄。ゴローの生まれ変わり。
監督に気に入られ、子役デビューする。 - 星野 瑠美衣(ほしの るびい)
以下、ルビィ
アイの子供で双子の妹。さりなの生まれ変わり。
ママ(アイ)の胸でオギャリたいと泣き喚く厄介オタの極み。 - 斎藤 ミヤコ(さいとう みやこ)
以下、ミヤコ
壱護の妻。社長夫人でありマネージャー。
アイが仕事で不在の間、双子の面倒を見る。
アクアとルビィにいいように使われている。
今回はアクアのマネージャーを務める。 - 五反田泰志(ごたんだたいし)
以下、監督
アイが初めて収録に参加したドラマの監督を務める。
アイを映画に出演させるかわりに、アクアも映画に出るよう要求する。
アクアが子役デビューをするきっかけになった人物。 - 有馬かな(ありまかな)
以下、有馬
「10秒で泣ける天才子役」として有名な子役。
ドラマでアクアと共演したことをきっかけに知り合う。
自分の演技に強い自信を持っている。
—————————————————————————- - ゴロー
産婦人科医師。病院に入院したアイの担当医師。
アイの出産日当日に何者かに襲われ命を落とし、気が付くとアクアに生まれ変わっていた。 - さりな
ゴローの勤める病院に入院していた患者。ゴローとは仲が良かった。
アイの大ファンであり、ゴローがアイのファンになるきっかけとなった人物。
享年12歳。
推しの子 第6話 「子役達」
第5話でアイがドラマに出演した際、監督を務めていた五反田泰志の前でペラペラしゃべり、それ以来監督に気に入られてしまったアクア。
監督はドラマでほとんど出番のなかったアイに映画の仕事を振るかわりに、アクアも映画に出演するよう要求しました。
その結果、アクアも子役としてアイと同じ事務所に登録され、芸能界デビューを果たしました。
ちなみに、A(有名)の出番と引き換えにB(無名)を起用すること(有名役者と無名役者をセットで売り出すこと)を業界では「バーター」と言うらしいですね。
今回はアクアの出番と引き換えにアイを使うので、立場的にはアクアが上(有名)でアイが下(無名)ということになります。
アイは映画に出演するのですが、今回は撮影日が異なるため現場に同席していませんでした。
撮影の時間まで楽屋で待機していると、ママ(アイ)の居ないことに気づいたルビィが泣きだします。
「早く帰ってバブりたい!!」
「ママの胸でオギャリたい!!」
「私をオギャバブランドに返して!!」
と散々な喚きようです。
周りから見ればまだ赤ちゃんなので年相応に見えると思いますが、アクア含め中身を知っている人からみればドン引きです。
ルビィが泣き喚いていると、同じく楽屋で待機していた共演者がしびれを切らして文句を言ってきました。
その文句を言ってきた相手こそ、「10秒で泣ける天才子役」として有名な有馬かなでした。
有馬は若くして天才と言われるほどの自分の演技力に強い自信を持っていることもあり、少々上から目線な態度で接してきたうえ、アイのことを小バカにして部屋を出ていきます。
目の前でアイをバカにされたアクアとルビィは、
「相手はガキだ・・・・・殺しはしない・・・・・」
と怒りを滲ませるのでした。
映画の撮影が始まります。
映画のざっくりとしたあらすじは「自分の容姿に自信のない女性が山奥にある怪しい病院で整形を受けるお話」です。
アクアと有馬は、病院のある村の入り口で出会う「気味の悪い子供たち」という役でした。
有馬は持ち前の演技力を活かして気味の悪い子供を上手に演じます。
同じように演技をしても実力差で敵わないと感じたアクアは、監督が自分に何を求めているのか考えた結果、あえて「演技をしない」で村の子供を演じます。
「演じなくてもお前は十分気味が悪い」という監督の意図をしっかり汲み取ったアクアは自分に合った演技をすることができたのでした。
結果は1発OK。撮影は無事に終了しました。
しかし、有馬はその結果に満足していませんでした。
有馬はアクアの演技より自分の演技の方が劣っていると感じ、泣きながら監督に取り直しを要求したのでした。
有馬の天才子役としての自信が崩れ去った瞬間でした。
他のスタッフが有馬を落ち着かせている間、監督はアクアに「役者に一番大事な要素は何だと思う?」と語り掛けます。
監督曰く、役者に必要な要素は、実力やセンス以上に「コミュ力」だと語ります。
確かにワガママだったり、逆に人と全く接することができなければ、業界人から距離を取られ仕事が回ってこなくなりますものね。
これは人と仕事をする以上、どの業界でも大事なことだと言えますね。
有馬の自信を喪失させる経験をさせることは、実は監督の思惑の1つでもあったのでした。
そして監督は、自分の意図を読み取り、想像とぴったりの演技をしたアクアを褒めたのでした。
全ての撮影が完了し帰路に就く有馬。
帰りの車の中、有馬はアクアのことを意識し、「次は絶対に負けない」と役者としての決意を新たにするのでした。
そして物語はさらに2年先へ進み、アイが20歳になり大きく飛躍する年の話へ移っていくのでした。
推しの子 第6話 感想/まとめ

【推しの子】第6話「子役達」。
アクアの子役デビュー、そして天才子役有馬かなとの出会いのお話でした。

今回はアイとルビィの出番はほとんどありませんでしたが(アイに関しては名前のみ)、ルビィは出番が少ないにも関わらず厄介オタとしての印象をさらに強めてきましたねw。

対して兄のアクアは素晴らしい演技を見せてくれました。
監督の意図を汲み取り「演じない演技」をしたアクアは素晴らしい役者になれそうですね。

今回初登場した天才子役の有馬かなちゃん。
アクアの演技に圧倒され子役としての自信を失い、アクアをライバル視するようになりました。

有馬は今後重要な役割を果たすそうなので、今後のアクア達との関係に注目ですね。

さて、次回のお話はさらに2年後。
アイが20歳になり大きく飛躍するお話になります。
物語もどんどん進んできましたね!来週が待ち遠しい!
それではまた次回!
本日公開の6話まで無料で読めます。
※2020/7/19追記
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