※この記事はネタバレを含みます。
どうも、重平です。
【推しの子】第41話「顔合わせ」が更新されました!
単行本の1~3巻の累計が100万部を越えたとのことで、おめでとうございます!
どんどん人気が出てきているようで、一読者として嬉しい限りです。
最近(というか割と初期の頃から)いろんな芸能人にも注目されている【推しの子】ですから、知名度も順調に稼げている感じです。
お話も進むにつれてどんどん深みと面白味が増しているので、【推しの子】はまだまだ人気が出そうですね。
さて、それでは感想を書いていきましょう!
【推しの子】 第41話 登場人物
- 星野 愛久愛海(ほしの あくあまりん)
以下、アクア
アイの子供で双子の兄。ゴローの生まれ変わり。
有馬と共に人気漫画「東京ブレイド」の2.5次元公演に向けての顔合わせに参加する。 - 星野瑠美衣(ほしのるびぃ)
以下、ルビー
アイの子供で双子の妹。さりなの生まれ変わり。
ファーストステージを経てようやく芸能人らしくなれたと喜んでいる。
- 有馬かな(ありまかな)
以下、有馬/かなちゃん
別名:重曹ちゃん(重曹を舐める天才子役)
苺プロ所属の女優でありアイドルの「10秒で泣ける(元)天才子役」。
アクアと共に「東京ブレイド」の2.5次元公演に向けての顔合わせに参加する。
芸能歴は長いが、大きな仕事だとやっぱり緊張する。 - 黒川あかね(くろかわあかね)
以下、黒川/あかねちゃん
アクアとは仕事上の恋人関係。
いつ伸ばしたのか、髪がロングになっている。かわいい。
最近は登場初期の暗いイメージを殆ど感じない。
「劇団ララライ」の一員として、「東京ブレイド」の舞台に出演する。 - 不知火フリル(しらぬいふりる)
以下、不知火
人気の若手女優で、ルビーのクラスメイト。
前よりも仲良くなり、一緒にお昼ご飯を食べる仲になった。 - 寿みなみ(ことぶきみなみ)
以下、寿
Gカップ持ちのグラビアアイドルで、ルビーのクラスメイト。
ルビー、不知火とは一緒にお昼ご飯を食べる仲。 - 鳴嶋メルト(なるしまめると)
以下、鳴嶋
以前「今日あま」のドラマで主演を務めていたイケメン。
鏑木の推薦により「東京ブレイド」に出演する。
当時は演技力も態度も壊滅的な顔だけで生きている奴だったが、今回は果たして・・・? - 鏑木雅也(かぶらぎまさや)
以下、鏑木
テレビ番組や舞台のプロデューサー。
「東京ブレイド」に出演する役者の半分は鏑木のキャスティングによるもの。
今回は名前のみ登場。 - 雷田澄彰(らいだすみあき)
以下、雷田
イベント運営会社「マジックフロー」の代表。
「東京ブレイド」の総合責任者も務める。
—————————————————————————- - 「東京ブレイド」公演の関係者
- 金田一敏郎(きんだいちとしろう)
56歳
「劇団ララライ」の代表
演出家 - GOA(ゴア)
29歳。
男か女かぱっと見よくわからないけど、たぶん男。
売れっ子脚本家 - 鴨志田朔夜(かもしださくや)
22歳。男性。
2.5次元の経験が豊富。
鏑木の推薦により参加。 - 姫川大輝(ひめかわたいき)
19歳
「劇団ララライ」の看板役者。
「東京ブレイド」では主演を務める。 - みたのりお
「劇団ララライ」所属の役者 - 化野めい(あだしのめい)
「劇団ララライ」所属の役者 - 吉富こゆき(よしどみこゆき)
「劇団ララライ」所属の役者 - 林原キイロ
「劇団ララライ」所属の役者 - 船戸竜馬(ふなとりゅうま)
「劇団ララライ」所属の役者
—————————————————————————- - 星野 アイ(ほしのあい)
以下、アイ
アイドルグループ「B小町」の元センターであり、双子の母親。
20歳の誕生日とドーム公演当日、ストーカーに襲われ亡くなる。 - ゴロー
産婦人科医師。病院に入院したアイの担当医師。
アイの出産日当日に何者かに襲われ命を落とし、気が付くとアクアに生まれ変わっていた。 - さりな
ゴローの勤める病院に入院していた患者。ゴローとは仲が良かった。
アイの大ファンであり、ゴローがアイのファンになるきっかけとなった人物。
享年12歳。
【推しの子】第41話「顔合わせ」
休載を挟んでの最新話。
第五章「2.5次元舞台編」のスタートです。
新章では一体どんな人間ドラマが展開されるのでしょうか。
新章は、ルビーの語りから始まりました。
ルビーの語り
天国の母(アイ)に向けて、ルビーがこれまでの出来事を報告する形で語り始めました。
新生B小町のファーストステージから4か月が経過。
配信業もアイドル活動も順調なようでなによりです。
学校生活では不知火や寿と前より一層仲良くなり、今では一緒にお昼ご飯を食べる仲に。
ルビーはようやく皆の芸能活動話に乗ることができて喜んでいました。
そうね、入学当初なんか何もしてなかったから、初対面の不知火に「えと・・・頑張って?」とか言われてたもんな…。
あの頃から比べるとルビーも随分成長しました。
なんだか娘の成長でも見ているような気がして、感慨深いものがあります。
他にも、アクアについて触れていました。
外でも中でも「俳優にはならない」と言っている割には順調に仕事を増やしているアクアに、妹のルビーは「兄の考えはよくわからない」と感じているようです。
確かに、傍から見たら発言と行動が矛盾していますものね。
まあ、ルビーからしたら兄が復讐のために自分の父親を捜しているなんて考えもしないでしょうからね。
アクアも本心を周りに悟られないように動いてますし、理解するのは難しいでしょうね。
それから、アクアに彼女ができたこと(あかねちゃんのこと)に触れ、「仕事だけの恋人」と割り切っているアクアを「クズ男」「女の敵」と思っているようです。
なかなか酷い評価ですが、あかねちゃんにキスしたときのアクアの心情を知っている筆者からすれば、ルビーの意見に全く同意します。
意図的なのか無意識なのか、あかねちゃんだけでなく重曹ちゃんまでたらしこみやがって。
アクアには後々しっかり責任を取ってもらいたいですね。
こうして、一通りこれまでの出来事をアイに報告したルビーはお墓に手を合わせ、最後に「見ててね、ママ」と言うと報告を終えたのでした。
堂山って誰?
ルビー達のお昼の会話で出てきた俳優の「堂山(どうやま)」という人物。
どうやら不知火をDMで食事に誘ったのだそう。
結構遊んでいるとの噂があるらしいですが、名前が出たということはアイと関係があるのでしょうか?
ただ、不知火が「くん」付けで呼んでいることからまだ若いと思われるので、アイとは特に関係ないのかな?
名前が出たと言うことは今後どこかで登場するのか、ちょっと気になった次第です。
まさかの再登場
さて、話は戻って「東京ブレイド」のスタッフ顔合わせ当日。
アクアとかなちゃんが廊下を歩いていると、以前「今日あま」のドラマで共演した「鳴嶋メルト」とすれ違いました。
鳴嶋も鏑木から声がかかり、「東京ブレイド」の舞台に「キザミ」役としてキャスティングされていたのです。
筆者はこの時「おっ、久しぶりじゃん」くらいにしか考えていなかったのですが、アクアとかなちゃんは微妙な空気に。
そういえば、鳴嶋君は「今日あま」で酷い大根役者っぷりを発揮していましたね…。
しかも中途半端に売れてたもんだから態度も悪くて心象最悪でした。
そんな鳴嶋が2.5次元の舞台にキャスティングされたもんだから、「今日あま」の悪夢が再び起こるのではと、アクアとかなちゃんは危惧したのでした。
ですが、久しぶりに登場した鳴嶋はちょっと違いました。
「今日あま」出演から9か月、彼は「今日あま」での演技が酷かったことを自覚し、演技についていろいろと勉強をしていました。
さらに、スタッフが集まっているスタジオでは率先して挨拶。
礼儀もしっかり学んでいました。
以前のいけ好かない顔だけ野郎とはまるで別人です。
この鳴嶋の変化にかなちゃんは何か思うところがあったようで、自分から挨拶する鳴嶋を暫く見つめていました。
考えてみれば、鳴嶋はまんま昔のかなちゃんなんですね。
調子に乗っていた時期もあったけど、それで挫折を味わって、また一から礼儀や演技などを勉強し直した。
その姿は、かつてのかなちゃんと重なるものがあります。
登場人物たちの成長が見られて、筆者は何だか嬉しい気持ちになりました。
ていうか、「今日あま」からもう9か月も経ってたんか。
鳴嶋初登場の15、6話は9月あたりの配信でしたから、リアルタイムより時間経ってますね。
早いもんだなぁ…。
舞台「東京ブレイド」の顔合わせ
さて、アクアとかなちゃんもスタジオに入り挨拶を済ませると、後ろから雷田が現れてスタッフの紹介を始めました。
登場人物は「登場人物一覧」に記載していますのでそちらをご確認ください。
流石大型案件。
登場人物増えすぎだよ…。
さて、今回は顔合わせで新キャラには殆ど台詞も無かったので今のところは特筆することもありませんが、明らかに雰囲気が違う人物がいました。
一人は、「劇団ララライ」の若きエース「黒川あかね」ちゃんですね。
髪を伸ばしてロングヘア―になっています。
超かわいい。
なんでこんな可愛い子が仕事だけの付き合いなんだよ。
こんな美人隣にいたらドキドキしっぱなしだろこれ。
ふざけんなよアクアこの野郎!
と、半分冗談は横に置いといて。
やっぱり劇団のエースですから、あかねちゃんの放つオーラは他の役者たちとは一味違います。
それにしても、あかねちゃんが髪を伸ばしたのって、まさかアイを意識してのことじゃあないよね・・・?
さて、二人目の印象が強かった人物ですが、こちらは新キャラクターの「姫川大輝」君です。
「劇団ララライ」の看板役者であり、「東京ブレイド」では主演を務める彼は、最優秀男優賞を取っていて月9にも出演している、まさに別格の存在。
劇団ララライは実力者揃いの上あかねちゃんまで居るにも関わらず「看板役者」と呼ばれていることから、おそらくあかねちゃんを凌ぐほどの超天才なのでしょう。
さらに登場シーンが非常に印象的。
彼、自己紹介の直前まで寝てましたからね。
しかも主演なのに役の名前忘れてるし、挨拶も自分の名前と「よろ」の一言だけ。
態度が悪いなんてものではありません。
こんな態度なのに主演を任されるなんて、一体どれだけ凄い役者なんだ…?
さらに、アクアは姫川と何やら因縁がある様子。
これは次回以降のお話が楽しみですね。
感想/まとめ
さて、新キャラも一気に増えた新章最初のお話。
久しぶりに登場したキャラの成長が見られたかと思ったらとんでもなくクセの強い新キャラも出てきて、顔合わせの段階でかなりワクワクしてきました。
また、ルビーのアイのお墓参り、ロングヘア―にしたあかねちゃんと、アイを連想させるシーンがいくつか取り込まれているように感じました。
新章でアイの過去に触れるのは間違いないでしょうが、これらはその暗示なのでしょうか?
考えすぎですかね?
ともあれ、新章がどんなお話になるのか非常に楽しみです。
ですがこの様子だと、前章で活躍したルビーやメムさんは暫くお休みですかね。
せっかくアイドル活動も活発になってきたことですし、新章のどこかでまた活躍が見れると嬉しいですね。
果たして、新章ではどんな展開が待ち受けているのか。
期待に胸が高鳴ります!!
それではまた次回!
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コメント
アニメ【推しの子】待望の第2期が2024年より放送開始。内容はここからだと思うので、気長に待ちましょう!
TGLLC#★!さん、ありがとうございます!
いやぁ楽しみですね!!!