※この記事はネタバレを含みます。
どうも、重平です。
【推しの子】第21話「恋愛リアリティーショー」が更新されました!
今回注目するのはアクア!
恋愛リアリティーショー編がスタートし、アクアが役者としてどう振舞うかが試されます。
これも鏑木Pからアイの情報を引き出すため、役をこなすアクアに注目です!
新しく苺プロに加入したかなちゃんの言動も気になるところですね。
それでは感想を書いていきましょう!
【推しの子】 第21話 登場人物
- 星野 愛久愛海(ほしの あくあまりん)
以下、アクア
アイの子供で双子の兄。ゴローの生まれ変わり。
ゴリ押しで有馬を苺プロへ加入させた。
若者だらけの恋愛リアリティーショーに出演しているが、精神的は40歳前後のおっさんだということを忘れてはいけない。 - 星野瑠美衣(ほしのるびぃ)
以下、ルビー
アイの子供で双子の妹。さりなの生まれ変わり。
一刻も早くアイドル活動を開始するため、有馬かなをアイドルに勧誘する。
有馬と共に恋愛リアリティーショーを視聴し、アクアの言動に苦言を呈する。 - 有馬かな(ありまかな)
以下、有馬
子役時代に監督の映画でアクアと共演した「10秒で泣ける天才子役」。
アクアとルビーからアイドルグループへスカウトされ、アクアの押しに負けて苺プロへ加入した(ちょろい・・・)。
ルビーと共に恋愛リアリティーショーを視聴し、アクアの言動に苦言を呈する。 - 斎藤 ミヤコ(さいとう みやこ)
以下、ミヤコ
芸能事務所「苺プロ」の社長であり、アクアとルビーの保護者。
—————————————————————————- - 恋愛リアリティーショー関係者
- 鏑木雅也(かぶらぎまさや)
アクアの出演する恋愛リアリティーショーのプロデューサー。
アイについて、男性関係など様々な情報を握っている。 - 鷲見ゆき(すみゆき)
ファッションモデル。高校1年。 - 熊野ノブユキ(くまののぶゆき)
ダンサー。高校2年。 - 黒川あかね(くろかわあかね)
女優。高校2年。 - MEMちょ
ユーチューバー。高校3年。 - 森本ケンゴ
バンドマン。高校3年。 - 星野アクア
役者。高校1年。
—————————————————————————- - 星野 アイ(ほしのあい)
以下、アイ
アイドルグループ「B小町」の元センターであり、双子の母親。
20歳の誕生日とドーム公演当日、ストーカーに襲われ亡くなる。 - ゴロー
産婦人科医師。病院に入院したアイの担当医師。
アイの出産日当日に何者かに襲われ命を落とし、気が付くとアクアに生まれ変わっていた。 - さりな
ゴローの勤める病院に入院していた患者。ゴローとは仲が良かった。
アイの大ファンであり、ゴローがアイのファンになるきっかけとなった人物。
享年12歳。
【推しの子】第21話「恋愛リアリティーショー」
今からガチ恋♡始めます
芸能活動をしている高校生たちが週末にいろんなイベントを通じて交流を深め、最終的に結ばれるか結ばれないかといった番組。
番組の需要に応えるため、アクアは普段の暗いオーラを封じ込め、ちょっとチャラい感じの今どきの若者風のキャラで出演した。
しかし、そんなアクアのキャラを見たルビーと有馬はというと、
「いや誰!!」
と、普段とは真逆のキャラを演じるアクアに驚きを隠せなかった。
そんなアクアに「役者さんってあこがれるぅ」とぶりっこ全開で話しかけるMEMちょ。
ルビーは、アクアはぶりっこに厳しいからこの子はないなと分析するが、当のアクアは「MEMちょも可愛いね。めっちゃ照れる・・・」とまんざらでもない様子。
そのアクアの言動を見たルビーと有馬はというと、
「は?死ね」
と、「女に囲まれて浮かれてる」だの「チョロそうなメス見つけたすぐコレだよ」だの、画面の向こうからボロクソに叩いたのだった。
ルビーと有馬の様子を隣で聞いてたミヤコに「そうしないと番組が成り立たないでしょ」と説得され、落ち着きを取り戻した2人。
しかし、演技とは分かっていても複雑な気持ちになるルビーと有馬だった。
それに、番組の内容的に最後には告白して、成功すればキスをするのが定番である。
一層複雑な気持ちで膝を抱える有馬に対し、ミヤコは「この業界でガチガチの貞操観念を持っていると後々辛いわよ」と声を掛けた。
有馬は、「分かってるけどさ・・・」と答えただけだった。
恋愛リアリティーショーの撮影中、MEMちょの犬の話に付き合うアクア。
アクアは内心、「若者特有の共感し合うだけの会話キツぅ・・・」と思っていた。
しかし、これも鏑木Pからアイの情報を引き出し、父親探しのヒントを得る為。
そのためにアクアは、普段とは違うキャラを演じ続ける必要があった。
台本がないため、会話の内容は出演者たちそれぞれの個性に任せられている。
しかし演出はあるため、ただ会話するだけではなく、所々で視聴者がドキドキするような言動を取らなくてはならない。
ディレクターの話をアドバイスと取るか指示ととるかも人それぞれであり、とにかく番組内で上手く立ち回ることが要求されている。
「あたし臆病でガシガシ前に行けないし、あんまりトーク得意じゃないし、きっと埋もれるんだろうなぁ」
と呟いたのは鷲見ゆき。
アクアは「なんで君はこの仕事受けたの?」と鷲見に声を掛けた。
どうやら鷲見の所属する事務所の看板の人は仕事を断らないタイプらしく、自分は年中暇になってしまっていたため、何かあがきたいと思っていたところに鏑木から声がかかったとのこと。
そこから恋愛の話に発展し、アクアはアイを思い出しながら「思えばあれが恋だったのかもわからない」と胸の内を打ち明けた。
アクアの恋愛観の話を聞いた鷲見は、前シーズンで成立したカップルが最後にキスしたことを持ち出し、アクアの顔に近寄ると、
「私、君にならキス出来るかも」
と耳元で囁いた。
驚く表情をするアクアに、鷲見は後ろにカメラマンが居ることを教え、「ここはきっと使われるよ」と笑顔で言うと「仲良くしようね」と言い残して去って行った。
アクアは「いい性格してるな」「何が臆病だよ」と鷲見に対して思った。
そして、恋愛リアリティーショーとはどういうものかを理解したのだった。
家に帰ると、ルビーが「お兄ちゃんの付き合うべき女性を私が決めます」とか言だして恋愛リアリティーショーの出演者欄を漁り始めた。
そして、「多分この子は純粋で良い子だよ!!」と指さしたのはあの”鷲見ゆき”だった。
アクアはルビーに対し、「お前は見る目がないからしばらく恋愛すんなよ」と忠告したのだった。
単行本第2巻発売日!
単行本第2巻の発売が決定!
発売日は10/16(金)!!明日!!
大きくなったアクアとルビー、そしてかなちゃんを永久保存版で見ることができます!!
明日は書店へ行きましょう!!
まとめ/感想
ついに始まりました”恋愛リアリティーショー編”!!
アクアのキャラの変わり具合に、私もルビーやかなちゃんと似たような反応になってしまいました(笑)。
それにしても、ルビーとかなちゃんの反応が面白かったですね。
特に、アクアを異性として意識しているかなちゃんは非常に複雑な思いを抱いたことでしょう・・・。
自分には事務所に勧誘するときしか「可愛い」と言わなかったのに、他の女に簡単に「可愛い」と言った場面を見た時は悔しかったでしょうね。
これをきっかけに、かなちゃんはが何かアクションを起こしてくれることに期待したいです。
見る側も色々複雑でしたが、出演者のアクア自身も複雑な感情を抱いていましたね。
まあ、精神年齢がおっさんですからね。
若者のノリには少しついていき辛いのでしょう・・・。
しかしこれもアイの情報を得る為の手段。
頑張ってほしいです。
さて、同じく番組出演者の鷲見ゆきによって、恋愛リアリティーショーとはどういうものかが垣間見えましたね。
ただ楽しく会話して仲良くなるものではなく、裏では様々な駆け引きが行われていると・・・。
なんだか頭脳戦が始まりそうで、面白くなりそうな予感がします。
恋愛リアリティーショーを通じてアクアの周囲の人間関係がどのように変化していくのか。
先の展開が楽しみですね。
それではまた次回!
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