※この記事はネタバレを含みます。
【推しの子】第124話「反転」が更新されました!
前回はルビーの救済&爆弾発言回でしたね(笑)。きっとルビーがベタベタに引っ付くようになるんだろうなーと思っていましたが、期待通りベッタベタでした(笑)。兄貴大好き過ぎて不安になるレベルですが、まあ元気になってくれたなら良しとしますかね。
そして、今回のお話では頼れる我らの女社長にも動きがありそうな予感!?作中でも屈指の苦労人だと思うので、そろそろ報われてほしいですね。
それでは感想を書いていきましょう!
【推しの子】第124話「反転」
ベタあまルビー
前回、ようやく兄妹仲が改善したアクアとルビーですが、期待通りルビーがベッタベタの甘々ちゃんになってました(笑)。終始アクアにくっついていて、もう兄妹というよりは付き合いたてのカップルです。
ルビーのあまりの変貌ぶりに重曹ちゃんとメムさんもビックリ。二人の反応も期待通りでグッドでした(笑)。まあ、前世も含めた二人の関係性を知らなければそういう反応になりますよね。
兄妹仲良しはいいことですが、あんまりくっつかれると重曹ちゃんとしてはたまったものではありません。重曹ちゃんはなんとか二人を引き離そうとして、一方でメムさんは絵になるからと美男美女の双子カプ写真を撮ろうとする。この辺の反応もキャラの個性が出ていて面白かったですね。
改めて見てみるとやっぱりくっつきすぎで、将来がちょっと心配になるレベルの兄妹仲ですが、でも闇堕ちしたまま険悪な状態でいるよりは全然良い。こっちの方が見ていて面白いし。
恋愛的な観点は一旦置いといて、アクアとルビーには末永く仲良しでいてほしいですね(でも重曹ちゃんとあかねちゃんの目の前で見せつけるのはほどほどに…)。
苦労人のミヤコさん
ルビーは闇堕ちから解放されましたが、それでも今抱えている問題が解決したわけではありません。
スケジュールはパンパンで芝居も未だに詰まっている。やはり、闇堕ちから解放されたから芝居も上手になりましたとはいかないようです。根本的にスケジュールを調整しなければルビーの負担や芝居の問題は解決しません。
しかし、今が売り時のルビーを今売らないわけにもいかない。ルビーの今後の芸能界人生を決めるうえで今が最も大事な時期となればできるだけ露出は増やしたいところ。実際に身体を動かすルビーが大変なのは勿論の事、仕事を選ぶ立場のミヤコ社長も、社長としての手腕が問われる時期に差し掛かっていました。
ミヤコさんの立場は本当に難しいと思います。ミヤコさんは社長であると同時にアクアとルビーの母親でもあるわけですからね。社長としては無理をさせてでもルビーを売りたい気持ちがある一方、母親としてはルビーの身を案じる気持ちもある。社長としての立場と母親としての立場で板挟みになっているミヤコさんの苦悩は尽きません。
考えることが多すぎてパンクしそうになっているミヤコさん。そんなミヤコさんはいきつけのBARへ食事をしに向かったわけですが、なんとそこで壱護との再会を果たしました。
どうやら壱護もこのBARの常連らしい。それにしてもまさかこんなところで再開するとは。
これはミヤコさん救済フラグが立ったかもしれません。余裕がなくなってきた頃に壱護の登場。これは壱護を縛り上げてでも苺プロへ連れ帰り、会社の運営を手伝わせたいですね。
ただ、壱護はアクアと同じような目的(犯人を見つけ出して〇す)を持って行動していますから、ミヤコさんを巻き込まないためにまた離れようとするかもしれませんが…。でも、ミヤコさんが大変な状況にあるのだからここは壱護に男を見せてもらいたいところ。ていうか、こんな状況になった責任は壱護にもありますからね(会社をミヤコさんに任せて蒸発したり、裏でルビーが売れるように手を回していたり)。
ミヤコさんの負担も心配ですし、また壱護とミヤコさんの二人で会社経営をしてくれたらいいなと思っています。
次回はどうやら壱護とミヤコさんの過去に迫る様子。二人がどんな出会いをしたのかや、アイが死んだ後にどのようなやり取りがあったのかなど、ここで詳しく明かされることを期待してます。
感想/まとめ
ベタあまルビーとミヤコさんの苦悩、そして壱護とミヤコさんが再会したお話でした。
ルビーの変わりようと、それを見た重曹ちゃんとメムさんの反応は期待通りで最高でしたね(笑)。やっぱりルビーは闇堕ちしているよりこっちの方が面白いしずっと良い(ちょっと危うい愛情は抱いてますが…)。
闇堕ち状態もクールな印象や小悪魔的な印象があったのでちょっといいなとは思っていましたが、ルビーと言えば明るく元気な方がしっくりきますね。瞳に光が戻ってきてくれて何よりです。
しかしながら、詰め詰めのスケジュールや芝居など問題は未だ山積み。多少元気が戻ったところで根本的な解決にはなっていません。特にスケジュールに関してはミヤコさんに頑張ってもらうしかありませんが…ミヤコさんもかなり辛い状況のようです。
社長としての立場と母親としての立場のどっちを取るか、でもどちらも蔑ろにするわけにはいかない。板挟みなミヤコさんの苦悩は理解しようとしてもなかなか理解できないでしょうね。
それに、当たり前ではありますが、ミヤコさんは社長なのでルビーのことばかり考えているわけにもいきません。重曹ちゃんの卒業や今後の「B小町」の事も考えないといけませんし、他に抱えているタレントの事や会社経営の事も考えないといけません。まあ、その辺はある程度他のスタッフに任せているところもあるとは思いますが、それにしても本当に大変な立場だと思います。
そんなミヤコさんの元に現れた元社長の壱護。これはもうミヤコさんの救済を期待せずにはいられません。ミヤコさんは壱護が蒸発したあとも苺プロを守り抜いてきましたから、ここいらで報われてほしいと心から思います。
そして、次回はこれまで謎だった壱護とミヤコさんの過去が語られる模様。二人の過去を通して苺プロについて知れる機会になってくれると嬉しいですね。
【推しの子】の画集、最高!
【推しの子】の画集が単行本第12巻と同時に発売されました!
私も購入して中身を拝見したんですが、いや素晴らしいですね!
これまでメンゴ先生が描いてきた素敵なイラストを山ほど見られてとても楽しかったですし、Twitterに投稿された落書きもあれば、第11巻までの帯裏のイラストまで載っています。個人的には主要キャラたちのサインを一気に見られたのも嬉しかったですね。
アカ先生とメンゴ先生の対談記事も面白かったです。お二人のこだわりなども知れて有意義な記事でした。しかも、ヤングジャンプヒロイン2(ヤンジャン増刊号)に掲載されていた特別漫画も再掲されていたりして…。前作ファンにはたまらないお話ですよね。
内容が気になる方は是非とも手に取ってみることをお勧めします!
THE FIRST TAKEのメフィスト聴いた?
最近、THE FIRST TAKEに女王蜂さんの「メフィスト」が投稿されていましたね。早速私も聴いたんですが…いや凄いわぁゔちゃん…。
どうやったらあんな歌い方ができるんですかね。迫力満点過ぎて鳥肌物ですわ。あれをライブで生で見せられたら抜け出せなくなりそうです。まあ、歌い方のクセが強いので好き嫌いが分かれそうだなとは思いますが、私はかなり引き込まれました。
まだTHE FIRST TAKEのメフィストを聴いていないと言う方は、是非一度聴いてみることをお勧めします。
それではまた次回!
単行本発売中!
【推しの子】はヤンジャン!アプリやジャンプ+アプリなどで読めます!(ジャンプ+は一週間遅れの更新です)
チケットで無料とか、初回無料とか、結構無料で読めるのでおススメです。
アニメ【推しの子】第二期決定!!「アイドル」と「メフィスト」とメムさんの動画とぴえヨンブートダンスも是非!!!(推したい動画が多すぎる!)
これまでのお話はこちらから
コメント
今後ルビーは復讐の闇に染まっているアクアを救うためにアイ役をやるのだろうか?そうだったら嬉しい
TGLLC#★!さん、ありがとうございます!
アクアを救うためにアイを演じる展開、ありそうですね。
復讐から解放されたルビーの考え方の変化や、それが役作りにどう影響するのかは気になるところです。
願わくば、アクアを破滅の道から救うために動いてくれるようになると嬉しいですね。
ここで遂に来た。原作2話の「おにいちゃん」回収
前世バレ前…「お兄ちゃん」
前世バレ後…「おにいちゃん」
TGLLC#★!さん、ありがとうございます!
本当だ!!「おにいちゃん」の呼び方まで意識してませんでした!
結構細かいところにも伏線は隠れてたんですね。教えてくださりありがとうございます!
僕は推しの子の単行本を全巻(既刊13)買っているんですけど、1巻には冒頭に未来のインタビューがあると思うんですよ…9話のアクアのインタビューに注目。彼の目の星が戻っている?現在父親(カミキ)を如何に苦しめるか考えるのに必死で両目が黒星のアクア…だけど未来のインタビューで「僕は誰も愛さないし、誰かに愛されてもそれを返すことはない…演じることは僕にとっての復讐だ」って言ってるときいつものアクアに戻っているような…復讐心は消えてないと思うんだよね…だけど誰かがアクアに救いの手を差し伸べてある程度闇から緩和されているのか?
TGLLC#★!さん、ありがとうございます!
【推しの子】第1巻の未来軸インタビューっていろいろ考えちゃいますよね。
勝手な予想ですが、あの時間軸はおそらく「15年の嘘」公開直前あたりだと思いますから、撮影が始まったばかりの本編よりまだずっと先のことで、その間にアクアが何かしら救済されている可能性はあると思います。
ただ、少しメタ的なことを言うと、連載が始まって間もない頃から青年アクアの両目を黒星にすることを作者様方が考えていたのかというとなんとも…。
あのインタビューは連載が始まって間もない頃に描かれたものですから、私個人としては両目黒星を後付けで考えたがために少し齟齬が発生しているだけなんじゃないかなと考えています。
まあ、最終的には未来軸に寄せていく過程でアクアの瞳が黒星から普通の星に戻る可能性もあるのでなんとも言えないというのが正直なところですが…。あいまいな回答ですみません…。