あやかしトライアングル 第80話 感想

※この記事はネタバレを含みます。

どうも、重平です。

あやかしトライアングル第80話「その男、益荒男!!」の感想です。

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あやかしトライアングル第80話「その男、益荒男!!

筋森益荒男の意外な真実

筋森益荒男、それは、祭里達の通う学校に在籍している筋肉ゴリゴリマッチョの英語教師。その屈強な肉体を持ちながらも大の猫好きというギャップ萌え要素から、密かに読者の人気を集めている先生である(たぶん)。

今回のお話はサブタイトル通り、そんな筋森先生が主軸となるお話でした。

前回行われたすずとカゲメイのキス対決。カゲメイにキスを教え込み、昔はすずや祭里とも遊んでいた「ビル子」という妖が”異妖”であったことに祭里とすずは驚いていました。

“異妖”とは負の残留思念の”異魂”から進化した妖のこと。怪物型に進化すれば”異妖”、人型に進化すれば”人妖”となる。そのほとんどは人に害をなすものばかりだが、中にはごくまれに最初から姿を持って安定している”異妖”や”人妖”が居るといぶき先生(祭里母)は言います。

そして、この祭里達の通う学校にも、カゲメイ以外に”人妖”が紛れていたのです。そう、それが「筋森益荒男」先生。まさかまさかの、筋森先生は”人妖”だったのです!!

いやはやまさかまさか、筋森先生が”人妖”だとは露ほどにも思っていませんでしたよ。猫好きな筋トレ系英語教師とばかり思ってたのですが、妖だったんですね。しかも鍛え過ぎてシャツがはじけ飛んだあのシーンが伏線だとは思わんでよ…。

でもまあ、見た目が妖そのものみたいな筋肉してますし、”人妖”と言われても納得できるっちゃできますね。

そんな”人妖”筋森先生の筋肉は伊達じゃあない

今回初めて祭里と筋森先生が一戦交えることとなったわけですが、祓忍装束を纏っていないとはいえ、祭里のパンチを食らってビクともしないどころか自分のシャツごと祭里を弾き飛ばす鉄壁ぶり

戦場に満ちた屈強な思念から生まれたという”筋肉の人妖”「筋森益荒男」。その肉体はどんな攻撃も通さない鋼の肉体なのです!

ところで…

???「誰がそのシャツ縫うんだい?」

カゲメイの事情

筋森先生は”人妖”でした。そして彼は画楽とも仲良くしています。画楽と仲が良いということは、当然カゲメイや祓忍についても画楽から聞いているわけで。

学校の廊下でカゲメイを呼び止めた筋森先生。カゲメイと少し言葉を交わした後、先生はヤヨを呼び出しカゲメイとヤヨを生徒指導室の中へと入らせました。そして生徒指導室の前には筋森先生が立ちはだかり出入り口を固めてしまいました。

カゲメイがヤヨを使って何かよからぬ事をしているのではないかと不安になった祭里たち。しかし、実際は現代の授業に全くついていけないカゲメイにヤヨが勉強を教えているだけでした。

カゲメイは昔の人間ですから現代の勉強についていくだけでも一苦労。なんとテストでは全科目0点でした。筋森先生はそんなカゲメイを心配し、勉強のできるヤヨを紹介してあげていたのです。

ここで筆者にとってちょっとだけ意外だったのが、カゲメイは割と現代の勉強をちゃんとやろうとしていたところです。

カゲメイはそもそも人間ではないですし、ぶっちゃけ勉強なんてそっちのけで祭里たちの妨害工作に勤しんでいてもおかしくはないと思っていたのですが、現代の勉強ができないことに悩みヤヨに勉強を教わっている姿はカゲメイが現代の人間たちに歩み寄ろうとしている風に見えました。

いや、そういえばカゲメイは「私も女子高生ってやつをやってみたい」と言って学校に通うようになったんでしたね。元々人の世に触れたい、近づきたいという気持ちがあったとするなら、学校の勉強を頑張ったり学校生活をエンジョイしようとするのは自然な流れですかね。

カゲメイはすずに勝つために現代の知識を身につけたいと言っていましたが、本心は別のところにあるんだろうなと筆者は思いました。

立場的には祭里陣営とは敵対関係あるカゲメイですが、カゲメイ、もとい比良坂命依自身、前世では人間と友好的になれないまま人柱にされてしまいましたから、せめてカゲメイだけでも現代で楽しい学校生活を送ってほしいですね。

ヤヨはみんなのお姉さんなんや

筋森先生に呼ばれて嫌な顔一つせずカゲメイに勉強を教えてあげるヤヨ…優しい…。

しかもヤヨはカゲメイと知り合ってまだ日も浅いはず。それなのに丁寧に教えてくれるだけでなく夏休みも時間を作ってカゲメイに勉強を教えてくれるとか、なんだよこの娘最高かよ!

性転換してようが妖だろうが分け隔てなく接してくれるヤヨ、まじで優し過ぎですわ。

やっぱマジもんの妹が二人もいるお姉ちゃんは違いますわ。面倒見良すぎてもうみんなのお姉ちゃんですわ。こういうところが好きなんですわ。

もう早く次の人気投票きてくれ。今度はきっとヤヨの順位が爆上がりするはずや!させるんや!!

というか、妖とか祓忍とか関係なく、記憶も操られていないところからカゲメイと接した人間ってヤヨが最初になるんですかね?(ヤヨが妖を視るようになったのはつい最近なので、妖や祓忍の世界にどっぷり浸かっていないという解釈です)

カゲメイを取り巻く環境とは違うところにいる優しい人間に勉強を教えてもらい、夏休みも一緒…。ヤヨとのふれあいでカゲメイの心に何か変化が起きるかもしれませんね。

感想/まとめ

筋森先生が”人妖”だったという衝撃の展開でしたねw

まあ正直後付け感がすごいなーと感じなくもないです。ただ、「益荒男」という言葉からは兵士や兵隊が連想されますし、「益荒男」という名前は割と最初の頃から判明していたので当初からそういう設定だったのかなーとも思えます(単に「屈強な男」という意味でつけただけかもしれませんけどね)。

教師を目指した理由の「長年傭兵として過ごしたが、ある時自分の中に眠る”平和への憧れ”に気づいた」というのも、元々が兵士たちの思念から生まれたことを考えれば一応筋が通っているように思います。

これは筆者の考えですが、兵隊さんって母国や家族の平和のために命がけで戦った方が殆どだと思いますし、そういった平和を願う兵隊さんたちの思念が筋森先生の中にも含まれているのなら、子供の未来を育てる教師になるというのも不自然ではないんじゃないかなと思っています。筋森先生の能力も(現時点では)攻撃寄りというよりかは防御寄りに見えますしね。

ただ少し気になるのが、なんでこのタイミングで筋森先生の正体を明かしたんだろう?というところです。現時点ではカゲメイ、画楽は祭里達とは敵対している存在。そんな画楽と仲の良い筋森先生の正体を今明かすのは要らぬ疑いをかけるだけじゃないかなと筆者は思ってしまいました。

前回「ビル子」が登場したことで改めて”異妖”、”人妖”の説明をする機会があったからついでに明かしたのか、もしかしたら、単にお話を作るにあたり疑いをかける流れにした方がやりやすかったっていうのもあるかもしれません。

それとも、これからの展開の中で筋森先生が必要になるから、どこかでバラせる時に正体を明かしたということなのでしょうか。一話丸々使って筋森先生を描いているところを見ると、これからはこれまで以上にお話に深く関わってくるのかなぁと感じました。

個人的に筋森先生は大好きなキャラクターなので、ネタキャラとして戦力として、これからも活躍してくれることを期待しています。

さて、それでは最後に、この一言を書いて締めたいと思います。

ヤ ヨ は 可 愛 い !!

それではまた次回!

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