あやかしトライアングル 第67話 感想

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※この記事はネタバレを含みます。

どうも、重平です。

あやかしトライアングル第67話「おかえり」の感想です。

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あやかしトライアングル第67話「おかえり」

涙の理由ワケ

暴走した想介を救うべく尽力するすずと祭里。そんな二人の姿に、想介は涙を流しました。それは想介にとって初めての経験で、この瞬間に想介は以前すずが涙を流した理由を理解することができたのでした。

想介、すずの涙の理由がわかってよかったですね。人間の負の感情から生まれて思いやりの心を知らずに育った人妖が人の心を理解して涙を流すなんて、なんだかとても良い話です。

想介はもう美食家気取りで妖や人を傷つけるようなことはしないでしょう。想介が涙の理由を理解した今、後は暴走を止めるだけ。その後、祭里とすずの連携によって想介の体内から黒折神が取り出されたことで、「影喰」の消滅と共に暴走も無事に収まりました。カゲメイの呪縛から解き放たれた想介は非常に清々しい表情です。

ただ、ここでちょっと予想と外れたのが、黒折神って引っこ抜いても想介本体は消滅しないんですね。想介の身体は黒折神を依り代に再構築されていたので、てっきり依り代引っこ抜いたら想介も消滅するものと思っていましたが、そうはなりませんでした。

いや、以前に「妖の能力とは存在理由そのもの」という話が出ていたことを考えると、想介の「影喰」の能力が消滅していることから、これまでの想介は消滅したってことになるのでしょうか。

カゲメイの力で蘇った暴食の想介は消滅し、特に存在理由を持たないまっさらな想介が残った。妖の性質上本来はありえない状況のように思えますが、”人妖”という人間に近い特殊な妖だからこそ起こせた奇跡なのかもしれませんね。

週刊少年ジャンプ 2021年49号 あやかしトライアングル第67話より引用

カゲメイと画楽の違和感

想介がカゲメイの呪縛から解き放たれた頃、カゲメイはアジトで画楽に傷の治療をしてもらっていました。

絵描きの妖たる画楽の治療方法ですから医療行為にも当然”筆”を使用するのですが、傍から見れば全裸の女性の身体を筆で撫でまわしているように見えなくもない絵面。しかも真顔とは、なかなか高度なプレイですね。

という冗談はさておき、この画楽とカゲメイのシーン、長年想い続けた相手と一緒に居るというのに画楽は全く嬉しそうではありませんね。ずっと真顔で、なんだか切ないです。

やっぱり画楽が恋をしたのは生前の明るい性格の命依であって、歪んだ性質を持つカゲメイではないのかもしれませんね。それでもメイであることに変わりはないから裏切ることもできない。”初恋は呪い”って幼なじみが絶対負けないヤツでも言っていましたが、まさしくそんな感じでしょうか。

一方、カゲメイの方は画楽に「私のハダカ見れてうれしい?」と何の気なしに訊いているところからして、画楽のことなんてこれっぽっちも意識していないように思えます。カゲメイは画楽の恋心をただ利用しているだけと考えると、なんともやるせない気持ちになりますね…。

ただ、画楽もカゲメイが自分のことを見ていないことはとっくにわかっていると思うんですよね。それでもカゲメイと一緒にいるということは、やっぱりなにか別の狙いがあるのかもしれません。

一ページ丸々使って描かれた画楽とカゲメイのシーン。単にカゲメイのハダカが描きたかっただけとも捉えられますが、わざわざ一ページも使って強調しているところを考えると、画楽とカゲメイの関係に何となく違和感があるなぁと感じたシーンでした。

週刊少年ジャンプ 2021年49号 あやかしトライアングル第67話より引用

そして旅立ちへ

「影喰」と黒折神がなくなったことでまっさらになった想介は祭里たちの下へは留まらず、新しい自分を探すために皆と別れることとなりました。

これは後々祭里やすずがピンチの時に駆け付けて助太刀してくれる展開への布石ですね。結構ありがちですからね。わかります、わかります。でもそういうの大好きなんでどんどんやってください。

こうして想介は祭里たちと別れ、新しい自分を求めて旅立ちました。ちゃんちゃん。で終わればキレイな終わり方なのですが、そこはやっぱり矢吹神。そんなオチのない終わり方はさせません。

想介の旅立ちに際し「お前のおかげで新技が会得できた」と言って、皆の前で会得したばかりの”嵐身の術”を披露する祭里。しかし、その瞬間に画楽が施した術を封じる紋様が消え、体外に噴出した風の術は祭里の衣服を粉々に吹き飛ばしました。

ほう、これはご乱心。どことなくサイドチェストを彷彿とさせるラッキースケベであります。

いや、そうはならんやろ(なっとるやろがいッ!)

オチにラキスケを持ってくるのは矢吹先生の常套手段でありますが、そのラキスケの発想力たるや本当に凄いと思います。あやトラのストーリー自体は割と先の展開も予想しやすい構成になっていると思いますが、ラキスケの発想だけは毎回予想できないのはなんでですかね。

久々にコメディ要素のあるラキスケが見られて少しほっこりしたオチでした(それにしても雲外鏡がいやらしい顔してやがる…)。

週刊少年ジャンプ 2021年49号 あやかしトライアングル第67話より引用

感想/まとめ

想介の涙、そして旅立ちのお話でした。

想介が涙の理由を理解できて本当によかったです。「影喰」も黒折神も消滅し、これで想介は新しい存在へと生まれ変わることができました。これからの旅の中で彼は一体どんな妖に成長していくのでしょうか。経験を積んで成長した想介が祭里たちのピンチに駆け付ける胸アツ展開待ってます!

そして、画楽とカゲメイとの関係性。なんか、カゲメイは画楽の恋心をいいように利用しているようにしか見えないんですよね…。おそらくは画楽もそれをわかってて一緒に居るのだと思いますが、だとしたら一体何を企んでいるのでしょうか。画楽がカゲメイに何か提案していましたが、その提案が祭里たちにどのように関わってくるのか楽しみですね。

さて、次回からは新章突入!ここ暫くシリアス続きでしたからね。ちょっと息抜き程度に思い切りラブがコメしてほしいと個人的には思っています。次回予告によると、次回はすずが祭里への想いを抑えられなくなるらしいですから、一体どんなお話が掲載されるのか楽しみですね。

P.S.

今週の掲載順位一番下やないですか…。

ToLOVEる原画展の準備で忙しかったんですよね…?そうですよね…?来週から新展開に入るみたいですし、ここで巻き返してくれることを願います。

それではまた次回!

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