[あやかしトライアングル] 第22話 感想

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※この記事はネタバレを含みます。

どうも、重平です。

「あやかしトライアングル」第22話「流転の賜物」の感想です。

「あやかしトライアングル」第22話「流転の賜物

戦いの末、想介に決定的なダメージを与えた祭里。

祭里に与えたダメージ量は大きく、想介は身体の形を維持できず、存在が消え去ろうとしていた。

存在を保つため、想介はすずを喰らおうと力を振り絞り手を伸ばす。

だが、視線の先にいたすずは、想介を想って泣いていた

妖の側に立って物事を考えられるすずにとっては、想介もまた寄り添い、手を差し伸べるべき妖だったのだ。

すずの表情を見た想介は食欲が失せ、結局すずには何もせずに消滅した。

想介が消え去った後、すずは祭里に抱き着き、想介や想介に食べられた妖たちに対して暫しの間悲しみに暮れた。

そして顔を上げると、今度は祭里が生きていたことに対して嬉し涙を流した。

そのすずの顔を間近で見た祭里には、ある心境の変化が起こっていた

一方その頃、外の”異妖”を全て討伐した宗牙は、お供のポ之助と共に祭里の援軍に向かっていた。

神速の早さで現場に到着した宗牙とポ之助は、そこですずと男に戻った祭里が抱き合っているところを目撃する。

2人の様子を見た宗牙は「忍務(しごと)は果たした」と踵を返し、2人に声を掛けることなく、頬に熱いものを伝わらせながらその場を去って行った。

すずと祭里は、その後も暫く抱き合っていた。

しかし、すずに抱っこされたまますずと祭里に挟まれていたシロガネが耐え兼ね2人の間から飛び出した。

そして、“性醒流転”の術が解けたのは一時的であること、術を解除するにはかけた時と全く同じ妖力が必要になることを話した。

シロガネの妖力は殆ど想介に喰われて失ってしまったため、もうシロガネでも術を解くことができなくなり、”性醒流転”は永久に作用し続けるしかなくなった。

シロガネは、術の効力が戻る日没頃まで男でいられる最後の時間をかみしめろと祭里に通告したのだった。

シロガネの話を聞いた祭里は、「男の時にしかできないことをしたい」と言い、すずを連れてある場所へ向かった。

祭里の案内で到着したのは森の中。

「心の準備が整わない」と内心焦るすずをよそに、祭里はどんどん服を脱いでいく。

覚悟を決めるしかない」と、すずは恥ずかしさを堪えて勢いよく上着を脱いだ。

だが、祭里はというと、フンドシ一丁で滝に打たれていた。

祭里にとって滝行はフンドシ一丁でやるのが一番集中できるのだが、女の身体ではそんな恰好はできないため、男の身体であるうちに“フンドシ一丁で滝行”がしたかったのだ。

シロガネからの「なぜお前も脱いだ」という問いに対し、すずは「暑かったから」と答えたのだった。

祭里は滝に打たれながら自身の心境の変化について考えていた。

先ほどすずと抱き合った時、至近距離ですずの顔を見た祭里は、「キスしたい」、そう思っていた。

以前までの祭里であれば、すずは特別な存在であり手の届かない存在として接していたため、このような感情を抱くことはなかった。

しかし、”同性”としてこれまでとは違う距離感で接してきたことで、すずを”一人の女の子”として見れるようになったのだ。

祭里が考え事をしていると、不意に至近距離からすずに呼ばれる。

すずは何回呼んでも祭里が気づかないため、服が濡れて透けるのも構わずに祭里の傍まで来ていたのだ。

そして、すずはシロガネから「妖の王をやってくれ」と頼まれたことを祭里に伝えた。

シロガネは妖界の秩序を保つためにも”王の不在”は避けたいと考えていた。

そこで、妖側に立って物事を考えることができ、切り替えも早いすずに資質を見出し、”王の代理”をお願いしたのだ。

さらには、すずが妖と関わることにより、妖巫女の力を引き出すことができるかもしれないと考えていた。

すずは、妖巫女のスペックを全て引き出せればシロガネの失った妖力も祭里を男に戻すこともできるのではないかと考え、自分を助けてくれた祭里とシロガネを今度は自分が助けるために、妖の王になる事を決めたのだった。

祭里は最初、妖巫女としてすずが力をつけたらどこか手の届かない遠くへ行ってしまうのではないかと不安に思っていた。

だが、すずを一人の女の子として捉え、恋心を自覚した今となっては、前より不安ではなくなっていた。

祭里は、すずが妖の王として、妖巫女として活動することの手伝いを自ら申し出たのだった。

そして、日没が迫る。

「また少し、この姿とはお別れだな」

そう言った祭里に、すずは「大丈夫・・・!ゼッタイ私が」と語り掛けながら右手を差し出す。

が、すずは全てを言い切る前に足を滑らせ、咄嗟に掴んだ祭里のフンドシを勢いよく下までズリ降ろした

そして、祭里の祭里を視界に入れたかと思うと、次の瞬間に”性醒流転”の効果が発動し、今度は女になった祭里の祭里を視界に入れた

祭里は、好きな人に自分の大事な部分を両方見られてしまったのだった。

すずは「水が目に入って見えなかった」と言い訳していたが、シロガネは「ふしだらな娘に妖の王は任せられるか」と怒り心頭だった。

そして、そんな3人の様子を、画楽は少し離れたところから眺めていたのだった。

まとめ/感想

“人妖”編、終幕!

今回のお話で一旦の区切りがついた感じですかね。

20話前後という割と早い段階で物語のキーとなる”祭里の女体化”、”シロガネの封印”が解かれてしまったので、このまま連載が終了しないかと少し焦っていましたが、新たな展開のための布石だったようで安心しました。

戦いを経て、祭里たちのトライアングルの関係性も随分と変わりましたね。

シロガネが力を失い、代わりにすずが”妖の王”(代理)となり、祭里は自分の恋心を自覚しました。

祭里に関しては「おせぇよ!」ってツッコミを入れたくなりますけどね(笑)。

それぞれの立場や心境が変わったので、これからの展開はこれまでとは異なる見せ方になっていくと思われます。

個人的には、祭里が恋心を自覚したわけですし、すずはめちゃくちゃ積極的ということを再認識したので、ラブコメ要素が濃くなってくれると嬉しいですね。

それにしても、「心の準備が・・・」と言った2コマ後には覚悟決めるとか、すごい積極性だな…すず…。

さて、強敵”人妖”を倒し、新たな関係性で再構築されたトライアングル。

それぞれの立場や心境が変わったことで、この先どのような展開が待ち受けているのか、次回からは新展開に突入します。

いつか、すずは妖巫女の力を覚醒させることができるのか。

また、祭里は男の姿を、シロガネは失った本来の妖力を取り戻すことができるのか。

あと、宗牙先輩の恋心がどうなっていくのか。

この先の物語を楽しみに見守っていきたいと思います。

それではまた次回!

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