※この記事はネタバレを含みます。
どうも、重平です。
あやかしトライアングル第139話「真・妖巫女」の感想です。
あやかしトライアングル第139話「真・妖巫女」
妖巫女、ついに覚醒!!
画楽が倒されたことにより一致団結した妖巫女の欠片たち。ここでついに3人の妖巫女が交わり、完全な形の妖巫女が復活しました!
命光輪を発動し神々しさすら覚えるすずの姿。命光輪の輝きにより、夜の小美呼市は昼間のような明るさに包まれました。
しかし、妖巫女の前世の記憶はすずに引き継がれませんでした。かなでが一度は引き継ごうとしたものの、すずが「これからも花奏すずとして生きていきたい」と断ったのです。
前世の記憶の引継ぎには妖巫女の力の使い方を教える意味もあったのですが、これまで祭里への想いだけで妖巫女の力を引き出してきたすずならば大丈夫だろうとかなでは判断しました。
さて、妖巫女は完全な状態となって五行仙と対峙しました。五行仙はすかさず攻撃を加えてきましたが、すずはそれを相殺。強化したオモカゲを身に纏い、祭里の”嵐身の術”のような状態を作って迎え撃ちました。
その後も祭里の術である”旋散華”を真似て攻撃。祭里との思い出こそがすずの力。祭里を想い、祭里を真似ることですずは妖巫女の力を使いこなし、五行仙に着実に追い込んでいきました。
しかし、五行仙はやはり手強い。すずの”旋散華”を食らって倒したかと思いきや、腕の数を増やしてさらにパワーアップ。ついに五行仙も本気を出してきました。すずは完成した妖巫女の力を使いこなしているというのにそれを相殺するだなんて、五行仙もまだまだ底が知れませんね。
完成した妖巫女と本気を出した五行仙。両者の戦いがどんなものになるのか楽しみですね。
祭里に届けられたものとは
一方その頃、祭里の元には宗牙先輩が到着していました。
タイムは28分。車を飛ばして1時間30分ほどかかる道のりを28分まで縮めるなんて、先輩の足の構造が気になりますね。
恋緒から託されたアイテムを無事に祭里まで届けた宗牙先輩。祭里母の指示で作られたとっておきのアイテムとは一体何なのか、次回の祭里の反応が楽しみですね。
感想/まとめ
妖巫女が完成したお話でした。
ついにこの時が来ましたね!どういう経緯で妖巫女を完成させるのかとずっと気になっていましたが、このタイミングで来ましたか!すずは戦いの中で成長することが多かったですから、この展開はある意味あやトラらしいと言えそうですね。
しかし、すずは妖巫女の記憶と力の使い方を引き継がず、これまで通り自分のスタイルで戦うことに。繰り出す技は祭里の技。祭里との思い出がすずの力となり、すずを強くするという展開はまさに少年漫画。これは熱くなってきましたね!
すずは強くなりましたが、対する五行仙も負けてはいません。すずの攻撃を食らう直前に腕の数を増やしてさらにパワーアップ。全部で5人分の腕を生やした五行仙も本気モードです。完成された妖巫女の攻撃を相殺するとは、これまた尋常ではない強さです。
神々しいすずと禍々しい五行仙。両者がどのような戦いを繰り広げるのか今から楽しみです。
そして、この戦いのキーとなるのは祭里の存在。宗牙先輩に届けられたとっておきのアイテムとは一体何なのか。祭里にも最後の決戦にふさわしい活躍を期待したいですね。
“穢れ”騒動から始まった戦いもいよいよ最終局面。さらに強くなったすずと祭里の活躍が楽しみですね!
それではまた次回!
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