※この記事はネタバレを含みます。
どうも、重平です。
あやかしトライアングル第132話「花奏すずの猛攻」の感想です。
止まれ!止まるんだすずーッ!!
あやかしトライアングル第132話「花奏すずの猛攻」
美女で野獣
前回、”穢れ”によって強化されたビル子の能力より、「愛の牢獄(ラブプリズン)」へと閉じ込められてしまったすず。どう考えても「〇〇しないと出られない部屋」で、すずと男祭里は二人きり…。果たしてすずは理性を押さえることができるのか!?
と構えていたわけですが、見事にすずの理性は崩壊していました(汗)。「愛の芳香(ラブパフューム)」の効果は絶大ですね(ラブパフューム:ラブプリズン内に充満する、嗅いだ者の理性を吹き飛ばす香りのこと)。
計画が順調に進んでいることを喜ぶ五行仙。さらにすずの理性を揺さぶるべく次の手を仕掛けようとしましたが、その前にすずが動きました。
寝ている男祭里に対し何の躊躇いもないディープキス。そして流れるような手さばきで男祭里の服を脱がしにかかりました。五行仙の作戦など必要ない。すずの理性はとうの昔に吹き飛んでいたのです!本能のままに男祭里に襲い掛かる姿はまさに野獣そのものでした。
しかし、そんな野獣は自分の服を脱ぎかけたところでハッと我に返り男祭里から離れていきました。まだ少し理性が残っていたのかと思いきや、すずは本番前に身体を洗いに行っただけでした…。
五行仙が何もしなくても勝手に事が進んでいく…。やる事が一切無くなった五行仙は、野獣となったすずにただただ圧倒されるだけなのでした…。
手強いビル子
すずが順調に男祭里との行為に向けて準備を進めている頃、女祭里とシロガネは廃ホテルを走り回ってすずを探していました。しかし、すずと男祭里はラブプリズンによって作り出された異空間に居るため、いくら探してもすずを見つけることはできません。
そんな女祭里たちの前に立ちはだかるビル子。廃ホテルの中は今やビル子の城となり、女祭里は風の術を使うことができません。物理攻撃に打って出たシロガネはビル子の反撃に遭い、「魅惑接吻(チャームキッス)」によってビル子にメロメロになってしまいました。ただのエロスの化身かと思っていましたがなかなか手強いですね。
戦闘不能になったシロガネに代わり「かなで」が表に出てきたことで魅了の効果は一時的に無効化できたものの、状況は何も変わりません。ビル子の猛烈なキスの嵐から、女祭里はかなでを抱えて逃げ回る事しかできませんでした。
そんな女祭里たちを助けてくれたのはカゲメイでした。なんだかんだ言ってこういう時は助けてくれるんですね。ビル子に危害を加える目的でなければ能力を使えることに気付いたのも素晴らしいです。
ただ、カゲメイも合流したことで敵の本拠地に妖巫女が勢揃いしてしまいました。不敵に笑うビル子は何を仕掛けてくるのか、すずたちは無事に廃ホテルから脱出することができるのか、次回のお話が楽しみですね。
感想/まとめ
すずが野獣と化したお話でした。
すずは理性抑えられるのかなと不安ではありましたが、やはり1話もちませんでしたね。それにしても理性解放し過ぎでしたが…。一瞬理性を取り戻したようにも見えましたが、ただの気のせいでしたね。もうダメだよこの妖巫女…。
五行仙が次にどんな手を打ってくるのかと多少構えてもいたのですが、まさか何もすることがないとは(笑)。すずのダークネスの前には五行仙もドン引きするしかない模様。すず、恐ろしい子…っ!
このまま放っておいたらあらよあらよと言う間に男祭里と一線を越えそうなので、もう早く女祭里に助けにきてほしいですね。
そんな女祭里たちはビル子を相手に苦戦中。愛欲の妖をどんな風に強化するんだろうと思っていましたが、精神系で来ましたか。面白い強化ですし、なかなか手強そうですね。
さて、ここでついにカゲメイも味方ポジで参戦してくれました。戦力的には女祭里側が有利なものの、攻撃を制限してくるビル子を相手にどう立ち回るのか。そして、すずを危機的(?)な状況から無事に救い出すことはできるのか。すずのダークネスが大暴走する前になんとか止めてあげてほしいですね。
それではまた次回!
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なお、コロナによる制作遅延のため1月からの放送は第六話で一旦終了。7月に第一話~第十二話まで改めて放送するとのことです。詳しくはアニメ公式サイトをご確認ください。
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