※この記事はネタバレを含みます。
どうも、重平です。
【推しの子】第16話「演技力」が更新されました!
今回はついにドラマの撮影現場入り!
実際に入った現場はどんな雰囲気なのか、そしてアクアは無事に目的を達成できるのか。
それでは感想を書いていきましょう!
【推しの子】 第16話 登場人物
- 星野 愛久愛海(ほしの あくあまりん)
以下、アクア
アイの子供で双子の兄。ゴローの生まれ変わり。
現在中学生。
鏑木勝也のDNAを採取するため有馬の推薦を受け、ドラマ「今日はあまくちで」に出演する。
役は”ストーカー役”。 - 有馬かな(ありまかな)
以下、有馬
子役時代に監督の映画でアクアと共演した「10秒で泣ける天才子役」。
ドラマ「今日あま」のヒロイン。
ドラマ撮影現場で座長を務める。 - 鏑木勝也(かぶらぎまさや)
以下、鏑木
ドラマ「今日あま」のプロデューサー。
過去にアイと何かしらの接点があったと思われる人物。
顔面至上主義(有馬曰く)。 - 鳴嶋メルト(なるしまめると)
以下、鳴嶋
ドラマ「今日あま」の主演。
とんとん拍子に売れており、態度はあまり良くない。
—————————————————————————- - 星野 アイ(ほしのあい)
以下、アイ
アイドルグループ「B小町」の元センターであり、双子の母親。
20歳の誕生日とドーム公演当日、ストーカーに襲われ亡くなる。 - ゴロー
産婦人科医師。病院に入院したアイの担当医師。
アイの出産日当日に何者かに襲われ命を落とし、気が付くとアクアに生まれ変わっていた。 - さりな
ゴローの勤める病院に入院していた患者。ゴローとは仲が良かった。
アイの大ファンであり、ゴローがアイのファンになるきっかけとなった人物。
享年12歳。
【推しの子】 第16話 「演技力」
ドラマ「今日はあまくちで」の撮影日当日。
ドラマは本来、本番前にいくつか工程を踏むものだが、「今日あま」の現場は予算や時間の都合上本番までの工程をかなり省略していた。
「うちの監督でももうちょい丁寧だぞ」とアクアと有馬が話していると、「今日あま」主演の「鳴嶋メルト」が有馬に声を掛けてきた。
鳴嶋に対し有馬はアクアを紹介し、アクアも鳴嶋に挨拶をするが、鳴嶋はテキトーな挨拶をしながらアクアの横を通り過ぎてしまう。
鳴嶋の態度にイラっとくるアクアだが、有馬に促され次の挨拶へ。
アクアはドラマ「今日あま」プロデューサーの「鏑木勝也」にも挨拶を済まし、いよいよドラマのリハーサルへ臨む。
アクアの役は“ヒロインに付きまとうストーカー”の役。
アイを殺したストーカーを自分が演じることになるなんて、なんの因果だろうなと考えながらリハーサルに臨むアクアだった。
リハーサル終了後、有馬から声を掛けられるアクア。
アクアは自分の演技を「練習すれば誰でもできる演技」と評価するが、有馬は「ずっと努力してきた人の演技って感じがして好き」とアクアの演技を評価する。
座長を務める有馬はキャスト陣への気配りも忘れていないのだ。
十年ぶりに主演級の大仕事で気合が入っている有馬に対し、アクアは「確かに最近見ないし、まだ役者続けてたのかと思ったし」と言い放つ。
アクアの発言が胸に突き刺さる有馬だったが、仕事が貰えない辛い時期を乗り越え、「こうして実力が評価される時期が来て本当に嬉しい」と笑顔で言った。
たとえアクアがめちゃくちゃ上手な演技ができなくとも、役者として辛い時期を経験した有馬だからこそ、アクアがまだ仕事を続けていたことを心から嬉しく思っていたのだった。
撮影の合間、アクアは喫煙所の外から鏑木の様子を伺っていた。
鏑木は、マルボロのメンソールを吸っていた。
DNA鑑定に出すなら吸い殻3本くらいは欲しいと考えていたアクアは、喫煙所での鏑木と撮影監督との会話から、有馬に対する評価を耳にする。
鏑木の有馬に対する評価は、「誰にでもいい感じに尻尾を振ってくれる」だの、「タダ同然のギャラでネームバリューが使えて得した」だの、有馬の努力を踏みにじるかのような酷いものだった。
有馬は正当に評価されていたわけではなかったのだ。
鏑木と撮影監督が喫煙所から退室した後、アクアはタバコの吸い殻3本の回収に成功し目的を達成する。
しかし、何か思うところのあったアクアは、「せっかくだから滅茶苦茶やって帰るか」とアクションを起こすのだった。
まとめ
ついにやってきました「今日あま」の撮影現場。
事前に現場の問題点はかなちゃんから聞いていましたが、主演俳優の態度の悪さとかを目の当たりにするとイラっと来ますね!
本番撮影前にやるべき工程をかなりすっ飛ばしていることもあり、やはり色々問題だらけの現場みたいです。
意識の高いかなちゃんはよくまあこんな現場で腐らずにやっていられるものです。
まあ、酷い現場ではありますが、かなちゃんにとっては「十年ぶりに取れた主演級の大仕事」ですからね。
「実力が評価される時期が来た」とも言っていましたし、気合と喜びのおかげで乗り切れているのでしょう。
それにしても、鏑木のかなちゃんへの評価が酷い。
何なんあいつ!かなちゃんの努力を何だと思ってんだ!!
しかし、私はそういった場面を直接見聞きしたことはありませんが、こういった不当な評価はそこら中に蔓延しているのでしょうね…悲しいかな…。
アクアが最後に滅茶苦茶やってくれるみたいなので、次のお話はアクアの活躍に期待します!
一矢報いてやれ!やったれアクア!
それではまた次回!
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