※この記事はネタバレを含みます。
【推しの子】第112話「未来に向けて」が更新されました!
前回は働くおじさんたちのお話でしたが、今回は再びルビーや重曹ちゃんたちのお話になりました。
今回はなかなか気になるワードが出てきましたね。タイトルにも書きましたが、アイはアクアとルビーに向けて二枚のDVDを残していたようです。
先に言ってしまうと、今回のお話でDVDの内容が明らかになるわけではないのですが、このDVDは物語的にも非常に重要な意味を持っている様子でした。アイが二枚のDVDに残した想いとは一体なんなのか、考えてみるのも楽しそうです。
それでは感想を書いていきましょう!
【推しの子】第112話「未来に向けて」
重曹ちゃんの”卒業”
【推しの子】世界も季節は3月。卒業シーズン真っただ中の季節に、重曹ちゃんも高校を卒業しました。
どうやら重曹ちゃんは進学しないとのこと。普段から割と現実的な考え方をしている重曹ちゃんにしてはちょっと意外ですね。
しかし、重曹ちゃんには“女優一本”でやっていくという確固たる信念がありました。学歴はいらない。「B小町」の活動も夏のライブを持って終了し、女優業に専念する。
現実路線の考えを持つ重曹ちゃんが”学歴は不要”とまで言うだなんて、相当な覚悟もって女優の道を歩むことを決めたのでしょう。アイドルを辞めてしまうのは残念ではありますが、重曹ちゃんの決意の行く末をこれからも見守っていきたいと思います。
アイ役は誰に
話は変わり、前回活躍していた鏑木Pと五反田監督の打ち合わせシーン。「15年の噓」制作に向けて、キャスティングも着々と進んでいるようです。
そこで「アイ役」にいいんじゃないかと名前が挙がったのは「不知火フリル」でした。
おや?「アイ役」はあかねちゃんって話じゃありませんでしたっけ?と思ったのですが、想定キャストはあくまで”想定”だそうです…。ですよね…。
不知火フリルならば演技力も知名度もあるから主演女優にぴったりですし、出資者の希望もあるため、今回は不知火フリルで決めていいんじゃないかと言う鏑木P。しかし、五反田監督はまだ「アイ役」を決めかねている様子でした。
その後、久しぶりにルビーと出会った五反田監督はルビーからアイの面影を感じ取り、監督は「アイ役」にルビーを推したいと考え始めるのでした。
筆者的には、「アイ役」にルビーが挙がってきたのは少し意外でした。実の娘ですし、見た目も似てるので不自然ではないのですが、何と言うか、ルビーは「アイ役」はやらないと思ってたんですよね(そもそもあかねちゃんがやると思ってましたし)。
でも、五反田監督はルビーにアイを重ねて見てましたし、今のルビーには「アイ役」を任せられるだけの素質があるのかもしれません。そういえば、赤ちゃんの頃にとんでもない演技力を発揮してましたね。ここでルビーの演技力が開花するのでしょうか?
「アイ役」には今のところ、不知火フリル、ルビー、あかねちゃんが候補として挙がっていますが、果たして誰が「アイ」を演じる事になるのでしょうか。今後のキャスティングが楽しみですね。
アイの残したDVD
さて、ここでまた気になる要素が登場しましたね。なんでも、生前のアイがアクアとルビーに向けた二枚のDVDを五反田監督に託していたというのです。
アクアとルビーが15歳になるまで開けてはいけない。勿論監督も中身を見てはいけないと言われていたDVD。このDVDには、五反田監督が「15年の噓」の制作を始める決意を固めるに足る、大きな意味が込められているようです。
なぜ”15歳”のアクアとルビーに宛てたのか。なぜ五反田監督に預けたのか。なぜDVDを二枚に分けたのか。なぜアイは亡くなる直前に監督にDVDを託したのか…。
う~~~ん…なんでなんだろう(思慮が浅い)。ちょっと考えたくらいじゃ全然ピンとこないっす。【推しの子】をもっと深く読み込んでいる方なら何かに気づくのでしょうか…。
そういえば後々思い出したのですが、単行本第1巻の冒頭インタビューでも、アイが撮ったと思われるビデオレターが描かれていましたね。あれもこの二枚のDVDと何か関係があるのでしょうか。
まあ、アイの残したDVDは物語的に非常に重要な意味を持っているようですから、後々作中でDVDの秘密が語られるでしょう。その日が来るのを気長に待ちつつ、今一度アイの残したDVDの意味について考えてみたいと思います。
【推しの子】アニメ劇場!本日公開!!
4月のアニメ放送に向けて絶賛盛り上がり中のアニメ【推しの子】!
そんなアニメ【推しの子】は地上波放送に先駆けて劇場での公開が予定されているわけですが、ついに昨日(3月17日)から公開されました!!
内容については私はまだ見に行っていないのですが、既に公開済みのPVなどを見る限りかなり期待が持てそうです。
最近では関係者だけの先行上映会もあったそうで、それに参加したメンゴ先生のツイートを見ているとさらに期待が膨らんでしまいます。特にYOASOBIさんの歌う主題歌が素晴らしいみたいですね。大音量で聴くとより良いみたいなので、映画館で聴くのが楽しみです!
劇場公開では豪華な来場者特典もあるそうなので、これは行かないわけにはいきませんね!第一週~第三週まであるそうなので、私も何回か足を運ぼうかと思います。
ただ、こういったアニメ系の作品って上映してくれる映画館があんまり多くないんですよね…。場所的に平日は厳しいので、私は土日を使って観に行こうと思います!
当ブログを読んでくださっている方も是非!映画館に足を運んでみてください!!
詳細は公式HPをチェック!
感想/まとめ
重曹ちゃんの卒業に、「アイ役」のキャスティングの話。そして、アイの残した二枚のDVDという気になる情報が出てきたお話でした。
重曹ちゃん、いろいろと悩んだり大変なことも多くありましたが、自分の進むべき道をしっかり決められたようでなによりです。覚悟を固めた重曹ちゃんがこれからどのように成長していくのか、今後の活躍を楽しみにしています。
話は変わって「アイ役」のキャスティングですが、こちらはいろいろと揺れ動いているようですね。
最初はあかねちゃんを想定していましたが、鏑木Pは不知火フリルがいいんじゃないかと言い出しました。しかし、五反田監督はルビーを「アイ役」に推すと言う。誰が「アイ役」に収まるのかわからなくなってきましたね。
私としては久しぶりにあかねちゃんの活躍が見られるのかなと期待していたのですが…アクアは今後一切関わらないつもりでいたみたいですし、他の候補者も名前が挙がってきてるし、望み薄なのかなぁ…。
まあ、まだキャストを決めている途中の段階ですからね。五反田監督がルビーを推したいと言った理由も気になりますし、今後のキャスティングの様子を見守っていきたいと思います。
そして、アイの残した二枚のDVDという、非常に気になる要素が出てきましたね。「15年の噓」制作に関わる大きな意味が込められているようですが、一体アイは二枚のDVDにどのような意味を込めたのでしょうか。
「なぜ”15歳”のアクアとルビーに宛てたのか。なぜ五反田監督に預けたのか。なぜDVDを二枚に分けたのか。なぜアイは亡くなる直前に監督にDVDを託したのか」。⇐これ全部作中で出てきた問いかけなので、これらの答えを見つけられればアイの想いがわかりそうですね。
しかもこのDVD、どうやらアクアがアイの秘密を暴露した件にも関係してるっぽいんですよね。アクアはメディアを通じて大々的にアイの秘密を公表しましたが、あれも全てルビーを守るためのための行動だったようです。そういえば、暴露の件でルビーに詰め寄られた時にアクアが「必要なことだった」とか言ってましたね。あの時には既にアイのDVDを見ていたのでしょうか。
いや、「15歳になったら渡して」と言われていたDVDですから、アクアとルビーが高校に入学した頃にはもう見てるのか。ところで、ルビーは15歳の誕生日に五反田監督からアイのビデオレターを受け取ったそうですが、DVDのことを知らないということは、そのビデオレターと二枚のDVDは別物なんですかね?
15歳の誕生日に渡されているはずなのにどうしてルビーはその存在を知らないのか…まあシスコンアクアの仕業だとは思いますが、何故ルビーにDVDのことを伝えなかったのか気になりますね。ルビーには背負わせられないような内容だったのでしょうか。
DVDを残したアイの想いについては、もしかしたら作中にヒントがあったのかもしれませんが、今んとこ考えてもちょっとわからないですね…。有識者の方なら何かピンとくるかもしれませんが…。ちょっとこれまでのお話を読み返すのと、読者の皆さんの感想を巡回してこようかなと思います。
いろいろと気になることが多いお話でしたが、来週の【推しの子】は休載です。サイクル休載ですね。
少し時間がありますので、アニメ【推しの子】の劇場上映を観に行ったり、アイがDVDを残した理由について考えたりしながら次回のお話を待ちたいと思います。
それではまた次回!
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