※この記事はネタバレを含みます。
どうも、重平です。
2020年の夏アニメ、「デカダンス」が放送されました!
放送前の告知から面白そうだったアニメオリジナル作品「デカダンス」。
SFチックな世界観やメカメカしい感じがとても気に入ったので、今季はデカダンスの感想を書いていきたいと思います。
制作は「幼女戦記」を手掛けたスタジオ「NUT」、監督は映画「名探偵コナン ゼロの執行人」などの大ヒットを生み出した「立川譲」、そして構成・脚本は「進撃の巨人」や「ヴィンランド・サガ」などにも携わった「瀬古 浩司」。
面白くないわけがない!
それでは感想を書いていきましょう!
第1話 「ignition」 あらすじ
遥か未来、未知の生物《ガドル》の侵攻によって絶滅寸前へと追いやられた人類は、移動要塞《デカダンス》内部で暮らしつつ、必死の抵抗を続けていた。幼い頃から戦士に憧れて育った少女・ナツメは、現実主義者で無気力な装甲修理人・カブラギの元へと配属され、清掃に追われる日々を送る。そんなある日、作業中に《ガドル》との戦闘に巻き込まれてしまったナツメが見た光景は、次々と《ガドル》を倒していくカブラギの姿だった。
TVアニメ「デカダンス」公式サイトより引用
デカダンス 第1話 主要人物
- ナツメ
幼い頃に父親と右腕を失った少女。
孤児院育ちだが、辛い過去に腐ることなく明るい性格に育つ。
人類の敵である「ガドル」と戦う戦士を目指していたが、夢は叶わず装甲修理の仕事に就く。 - カブラギ
不愛想で職人気質な装甲修理職人。ナツメの上司。
何か色々秘密がある。
無口なおじさまが好きな人がハマりそうなキャラクター。 - リンメイ
ナツメと同じく孤児院で育った少女。
ナツメとは何かと折り合いが悪い。 - フェイ
ナツメと同じく孤児院で育った少女。
ナツメの友達で心の優しい女の子。 - フェンネル
装甲修理人の見習いでナツメの同僚。
チャラ男。 - パイプ
カブラギが拾った小型のガドル。
凶暴性はなく、カブラギとナツメに懐いている。
かわいい。 - ムロ
ナツメの父親。
荒廃した街を探索中にガドルと遭遇し、応戦するが帰らぬ人となる。
「やっぱりこの世界はおかしい」と、世界に何か違和感を感じていた。
デカダンス 第1話 「ignition」
「ignition」の意味は「点火」(Google翻訳使用)。
これから物語が始まっていく予感のする良いサブタイトルですね。
第1話では、右腕が義手の明るい少女「ナツメ」と、不愛想な装甲修理職人の「カブラギ」が出会い、物語が動き始めました。
ナツメは人類の敵「ガドル」と戦う戦士になることを目指していましたが、右腕が義手のためかその夢は叶わず、装甲修理職人のカブラギの下に配属されます。
カブラギの下で(デカダンスの)装甲の掃除に明け暮れる中、カブラギとナツメ(それと他2人)は思わぬ事故でデカダンスから落ちてしまいます。
その時、ナツメを守りながらガドル達をばっさばっさと倒していくカブラギはとてもカッコよかったです!
流石「幼女戦記」を手掛けたNUTと言うべきか、空中を移動する戦闘シーンは特に力を込めて描かれている印象があり、とても惹きつけられました。
カブラギは装甲修理職人でありながら戦闘もでき、さらに人類の不穏因子の排除(暗殺のようなもの)もしていました。
しかも要塞デカダンスの総司令官とも知り合いの様子。
カブラギの過去が気になるところですね。
あと、終盤に主題歌に合わせてデカダンスが変形し、巨大なガドルを倒すシーンはとてもカッコ良くて興奮審しました!
こういうアニメではお約束のようなものですが、やはりカッコいいものはカッコいいですね!
グッと引き込まれる世界観
デカダンスはその世界観も魅力的ですね。
荒廃した世界や移動要塞「デカダンス」など、SFチックでメカメカしいところが気に入りました。
そういった世界観をリアルに力強く表現できる作画力も見事ですね。
人類を襲う未知の生物「ガドル」も個性的なキャラばかりで、次にどんなガドルが登場するのか楽しみです。
他にも、謎の小型ロボットや暗殺稼業、ナツメの父「ムロ」の「この世界はおかしい」という発言など、「デカダンス」の世界には様々な伏線や思惑が仕込まれているようです。
まとめ
今季のオリジナルアニメ「デカダンス」の感想でした。
装甲修理人でありながら戦闘もでき暗殺もしているカブラギ、暗殺を指揮する組織に、謎の小型ロボットなどなど。
第1話で沢山の伏線が張られましたね。
作品名の「デカダンス」にも何か意味が込められているのでしょうか。
ネットで軽く調べた感じだと、「非社会的で倦怠的な生活」とか、「病的な趣」とか、あまり良くないイメージの言葉でしたが…。
ともあれ、アニメオリジナルで先の展開が全く分からない分、この先の展開が非常に楽しみです。
それではまた次回!
これまでのお話はこちらから
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