どうも、重平です。
ポケモン・バイオレットのプレイ日記その3です。前回の投稿から随分と間が空いてしまいましたが、今回は初めてづくしのパルデア地方です。
ある程度の行動制限や誘導はあるものの、歴代のポケモンのように行動がガチガチに制限されているわけではないので、今回からは風の向くまま気の向くままのプレイになります。とりあえず目標としてはポケモン図鑑の完成を目指します。
※この記事はネタバレしかしませんので、ネタバレが嫌な方はご注意ください。
とりあえずセルクルタウンへ
次の町までの道のり
「宝探し」が始まり、ついに広大なパルデア地方に踏み出した主人公。ただ、これだけ広いとどこから進めばいいのか迷ってしまったため、とりあえず別れ際にネモから「ここに行け」と言わんばかりに教えてもらったジム(セルクルジム)に向けて出発することにしました。
とはいえ、とりあえずの目的地は決めたもののせっかくのオープンワールドにワクワクを抑えきれず、あっちにフラフラこっちにフラフラの珍道中。
ポケモン図鑑の完成も視野に入れているため目についたポケモンを片っ端から捕まえたり、興味の赴くままに崖の下に降りてみたら当時の自分の手持ちよりもレベルの高いポケモンと当たってしまったり、とにかく動ける範囲で好き勝手に動き回っていました。
そんな感じで周囲を散策している、なんとメリープの色違いと遭遇!こんな初っ端から偶然色違いに出会えるなんてめちゃくちゃツイています。これは幸先の良いスタートです。
初めてのピクニック・サンドイッチ作り
ずっと気になっていた今作の新要素であるピクニックとサンドイッチ作りも序盤のうちに試してみました。
過去作の剣盾で実装されていたキャンプやカレー作りみたいな感じなのかなと思っていましたが、思っていたよりも自由度が高くて楽しかったです。
やっぱり主人公が自由に動き回れてポケモン達と自由に交流できるのが良いですね。剣盾では主人公は一人称視点でその場から動くことができなかったのでこの改善は嬉しいです。ポケモンたちとお話をしたり、身体を洗ってあげたりできるのも楽しい要素です。
サンドイッチ作りは自分でパンに具材を乗せられるのが楽しいですね。自分で具材を選んで自分でパンに乗せるので、実際にサンドイッチを作っているような感覚になります。しかも、具材の判定が意外とシビアなので、適当に積み重ねると具材がパンからこぼれてしまうというのもリアルで面白いです。他のプレイヤーと一緒にサンドイッチを作ることもできるので友達とやると盛り上がりそうですね。
ただ、そのせいで狙った食事パワーを得られないこともあるのが少々難点ですが…。そのため、ネット上では調理失敗を避けるためにあえてパンの上を乗せない(具材をパンとパンで挟まない)作り方が流行っているのだとか。もはやそれはサンドイッチと呼べるのか…サンドイッチ作りの世界は奥が深いです…。
そんな感じでまとめると、ピクニックとサンドイッチ作りは主人公を自由に動かせたりサンドイッチの具材を自分で乗せることができたりと、プレイヤーの操作できる余地が増えていて楽しいなと思いました。
初ジム戦!…の前に
野生ポケモンを漁ったりピクニックをしたりしながらようやく辿りついたセルクルタウン。適当に町を見て回った後、いよいよジムに突撃!
しかし、今作のジム戦はいきなりジムトレーナーやジムリーダーと戦えるわけではありません。ジムリーダーと戦う前に「ジムテスト」なるものをクリアする必要があるのです!
「ジムテスト」というのは、まあ言ってしまえばミニゲームみたいなものですね。剣盾にも同じような要素がありましたが、今作も各ジム毎に非常に個性的なジムテストが用意されています。
最初に訪れたセルクルジムのジムテストは「オリーブころがし」!巨大なオリーブの形をした玉を転がしてゴールまで持っていくことができれば合格です。大玉転がしのオリーブ版ですね。
というわけで、主人公よりも大きなオリーブの玉を転がしながらコースを進み、道中ジムトレーナーを倒して近道を解放しながら進んだりして無事ゴール!なかなか楽しいジムテストでした。
ジムテストが終わったので早速ジムリーダーとバトル!と行きたいところでしたが…最初のジムリーダーのレベルがわからなかったので一旦手持ちポケモンのレベリングをすることにしました。
野生ポケモンのレベルが少し高めの場所へ行き、そこでやたら光るストライク(テラスタルポケモン)に勝負を挑んで惨敗したり新ポケモンをゲットしたりしながら手持ちのレベルを上げました。
ジムテストとジムリーダー戦はそれぞれ分かれているので、こうしてジムリーダーに挑む前に準備する時間が作れるのも自由で良いですね。
ニャオハがついに…!
ジム戦前にレベリングをしていた時に、ついにニャオハも進化しました!
立つか立たないかで話題となったニャオハ。果たして結果は…
た、立ったー!!ニャオハ、まさかの進化一段階目でさっそく立ちました!!
立たせるにしても二段階目(最終進化)かと思っていましたが、早々に立たせてきました。あれほど「立つな」と言われていたというのに、流石期待を裏切りませんね。
でも、立った姿もこれはこれで可愛らしくて良いですね!
ついにジム戦!
さて、いろいろ遊び回ってレベルを上げた結果、ジム戦前の手持ちはこんな感じ。虫タイプのジムでしたので野生で捕まえた「フレイム」(「カルボウ」という新ポケ)を先頭にして挑みます!
ジムリーダーはほんわかした見た目の「カエデ」さん。果たして如何ほどの実力者なのか!?
いざ尋常に勝負ッ!!…と威勢よく挑んだは良いものの、想像以上にレベル差が開いていたので余裕で勝ってしまいました。まあ、しっかりとレベリングした甲斐があったってことですかね。
ともあれ、カエデさんに勝利したのでジムバッチを貰い、ついでに記念撮影を一枚。今作はジム戦後にジムリーダーと写真が撮れるみたいです。構図やポーズはおそらく全て固定ですが、これも楽しい試みですね。
スパイスを求めて
ぬしポケモンと初対面
さて、まずは一つ目のジムを制した主人公。どこへ行こうか悩みましたが、ネモからペパーの話題が上がったので今度はぬしポケモンが居ると思しき場所へ向けて進んでみました。
ぬしポケモンはどこかと探しながら岩場を散策していると、とある岩壁に巨大なカニが引っ付いていました。
いや、でけぇ!!発売前のPVを見ていたのでぬしポケモンが大きいことは知っていましたが、それにしてもデカい!こんなん事前情報なしにいきなり出てきたらビビりますわ。
主人公がぬしポケモンを見つけたところにペパーも合流。二人で協力して岩場のぬしポケモン「ガケガニ」を倒すことに成功しました。ぬしポケモンと戦う時はペパーと協力することができるのってなんかいいですね。
スパイスゲット!
ぬしポケモンを倒したことで、無事に「ひでんスパイス」もゲット!これがペパーの求めていた食材。最初に見つけたのは「あまスパイス」。そのまま食べられそうな見た目をしていますが、”スパイス”なので調味料として使うようです。
あまスパイスを入手したペパーは、それを使って早速サンドイッチを作ってくれました。楽し気な主人公とペパーの一枚。レジェンドルートもスパイスを入手する毎に写真撮影ができるみたいです。
ペパーが作ってくれた”あまスパイス”サンドイッチを早速食べようとする主人公。しかしその直前、突如としてボールから飛び出てくるミライドン。何があったのかと思いましたが、どうやら主人公の持っているサンドイッチが食べたくて仕方ないようです。
凄く物欲しそうな目でこちらを見てくるミライドン。伝説のポケモンのはずですが、可愛いですね。
ミライドンの物欲しそうな目に負けてサンドイッチを上げる主人公。すると、サンドイッチを食べたミライドンに変化が現れました。どうやら「ひでんスパイス」の影響でミライドンの本来の力が少し戻ったようです。これによりミライドンが得た力は「ダッシュ」。おかげでフィールドをより速く動き回れるようになりました。
私はここで初めてレジェンドルートはミライドンの機能を拡張させるためのルートであることを知りました。早めに知っていればジム戦より優先してクリアしたというのに。でも、これでミライドンの機能拡張方法がわかったのでよかったです。
サンドイッチを食べ終えると、主人公はペパーに促されて先にその場を後にしました。そして、主人公が去った後で人知れず何かを始めるペパー。彼には何か秘密がありそうです…。
二つ目のジム
ぬしのガケガニを倒した後は、近くにあったボウルタウンへお邪魔しました。
どうやらこの町のジムリーダーは芸術家らしく、町の至るところに芸術作品が設置されていました。観賞用のものや実際に入って遊べるものまで様々な芸術作品があったのが面白かったです。
そんなボウルジムのジムテストは「キマワリ集め」!町中に居るキマワリを集めて指定された場所まで連れてくれば合格です。
実際にやってみると、集めたキマワリたちがずっと後をついてきてとても可愛らしかったです。せっかくなのでゴールする前にキマワリたちと写真を撮りました。夜にジムテストを始めてしまったので、撮影のためにわざわざ朝日が昇るまで待っていたのは良い思い出です。
そして無事にジムテスト合格。そのまま流れでジムリーダー戦に突入!いきなりジムリーダーが風車の上から飛び降りて来た時には笑いました。
ジムリーダーのコルサは草タイプの使い手。芸術家でもあり、町中の芸術作品は全てコルサの作品です。
そんなコルサの攻撃を退け、無事に二個目のジムバッジもゲット!やっぱり炎タイプのフレイムを用意していたのは正解でした。
勝負後の写真は風車をバックに決めポーズ!決まりました。
カチコミ
初のスター団戦
さて、ボウルジムを制覇した後はどこへ行こうかと考えていたら、そう遠くない位置にあの話題の配信者「ナンジャモ」ちゃんのジムが近くにあるではありませんか!
ナンジャモちゃんは今作が発売される前にPVで初登場し、その見た目や言動の可愛さから一気に注目を集めていました。ゲーム発売前にアニメーションで動きと声付きで登場するだなんて、ナンジャモちゃんは公式からかなりの待遇を受けていると思います。
そんなナンジャモちゃんにゲーム内で会いたい。というわけで、次の「ハッコウシティ」に向けて進むことにしました。
しかし、ハッコウシティに向かっている道中にいきなりカシオペアから連絡が。知らないうちにスター団のアジトの近くまで来ていたようです。というか、この時は「スターダスト大作戦」の事をすっかり忘れていました。
スター団の存在を思い出したので、ハッコウシティに行く前に近くのスター団アジトへカチコミをかけることにしました。
スター団のアジトに近づくと、今度はイケイケなリーゼントの「ネルケ」という謎の校長先生が現れたので一緒にスター団のアジトに乗り込むことになりました。(といっても、ネルケはサポート役なので一緒に戦うことはありません)
スター団の戦闘システムもこれまた面白い。スター団戦はいきなりボスが出てくることはなく、まずはレッツゴー機能を使って下っ端のポケモンを30体倒す必要があるのです。
スター団の基地を駆け回りながら次々と出てくる敵のポケモン達をレッツゴー機能で倒すというのは、これまでにない試みでとても面白かったです。
そして下っ端のポケモンを30体倒すと、満を持してスター団のボスが登場!ボスと言っても5つの組の内の一つを仕切っているだけなので幹部みたいなものですね。今回はスター団ほのお組の「メロコ」と戦いました。
相手は炎タイプということで、ここは育てておいた「たつみ(ギャラドス)」で応戦!メロコの手持ちポケモンを次々と倒していき、最後の一体にまで追い詰めました。
追い詰められたメロコが最後に出してきたポケモンは、なんと自分が乗っている車!(?)
実は先端の部分に「ブロロローム」という新ポケモンが居るのですが、初見だったのでそんなことはつゆ知らず、まさか自分が乗っているイかした車を最後にぶつけてくるとは思っていなかったので非常に驚きました。
しかもこの車結構強かった。この時はまだ手持ちのポケモンも十分に育っていなかったこともあり、それなりに苦戦した記憶があります。
そして激闘の末に最後のポケモンを倒し、初のスター団戦を無事に勝利で終えることができました。
悪の組織(不良集団)に勝ったぞ!と内心喜んでいたら、いきなりメロコの回想ムービーが流れ出しました。回想の中で仲良さげに会話をするスター団のボス達。どうやら、スター団にも何かしらの事情がありそうです。
そしてここでも勝負後はスター団のボスと写真を撮りました。今作はみんな写真を撮ってくれて優しいですね。
スター団のメロコを倒し、ほのお組のアジトを後にする主人公。すると、再びカシオペアから連絡が入りました。スター団を倒した報酬をくれるそうです。内容はLPというお金の代わりになるポイントだったり技マシンのレシピだったりと結構豪華でした。
報酬を渡す際、カシオペアの協力者と名乗る人物が現れました。学校に初めて登校した時にスター団に絡まれていたあの女の子です。
名を「ボタン」という少女は主人公にカシオペアからの報酬を渡し、少し会話をすると帰っていきました。ボタンとカシオペアがどんな関係にあるのか気になるところです。
感想/まとめ
今回は課外授業が始まってから初めての冒険、ピクニック、ジム戦(×2)、ぬしバトル、スター団戦の様子をまとめました。
いやー、やっぱりオープンワールド楽しいですわ!ミライドン乗り回せるようになったから動きも快適ですし、ライドで広いフィールドを駆け回るのは楽しいです。
ポケモン達もシンボルで登場しますから本当にポケモンの世界に入り込んだような感覚になります。剣盾やレジェアルよりもさらにポケモンの世界観を感じられるようになった気がします。(いやでもレジェアルの方がリアルだったかも?)
ピクニックもサンドイッチ作りも楽しいですね。やっぱり主人公を自由に動かしてポケモン達と触れ合えるのは良い。ただ、ピクニック中だけでいいから主眼モードが欲しかったですかね。やっぱり愛しのポケモン達をもっと間近でドアップで見たい。
カメラ機能を使う手もあるんですが、カメラ使うとその場から動けなくなるうえにズーム(拡大)もできないですからね。しかもポケモンの至近距離でカメラ使うと近すぎてポケモン透けちゃうし、なんとかならんもんですかね。
サンドイッチ作りは自分で具材を積み上げるので実際に作ってる感が感じられてよかったです。他のプレイヤーと協力して作ることもできるので、みんなで作ると盛り上がりそうです。
とまあキャンプの話はこのくらいとして、他にはチャンピオンロード、レジェンドルート、スターダスト☆ストーリーもプレイしました。プレイと言っても普通にゲームをしていれば勝手に話が進んでいくんですけどね。
レジェンドルートやスターダスト☆ストーリーは、ペパーやスター団のそれぞれのストーリーが体験できて楽しいです。巨大なぬしポケモンとの対決やレッツゴー機能を使ったイベントなど、新しい体験で私たちを楽しませてくれますね。
そして、ポケモンと言えばやはりジム戦!今作も剣盾のようにジムリーダーに挑む前にミニゲームが設けられていたのが結構嬉しかったです。ジムチャレンジ楽しいですからね。
各ジム毎に違ったイベントが用意されていて、内容も凝っているしとても楽しいです。なんならジム戦終わった後でも時々やらせてほしいくらいです。
加えて、今作もジムリーダーたちが魅力的!ポケモン作品のジムリーダーたちは昔から個性的なキャラが多いですが、今作も過去作に負けず劣らず素晴らしい。いろんな個性のあるジムリーダーたちとの出会いもジム巡りの楽しみの一つですね。
ジム戦もスパイス探しもスター団も、広大なマップ探索もピクニックもサンドイッチ作りも、今作はワクワクがいっぱいです!
それでは、パルデア地方のどこかでお会いしましょう!
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重平は
レポートに しっかり 書き残した!▼
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