[あやかしトライアングル] 第41話 感想

※この記事はネタバレを含みます。

どうも、重平です。

「あやかしトライアングル」第41話「すずのおへそ」の感想です。

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あやかしトライアングル第41話「すずのおへそ」

今回の扉絵、すずが制服をたくし上げてお腹を見せているという何ともえっちぃ扉絵です。

“神聖不可侵領域”とか書いてありますが、たぶん直感で書いたんでしょうね。

何と言うか、わかります

それにしても、あれだけ甘いものを食べているのに全くお腹が出ていない。

年齢によるものなのか、妖巫女だからなのか、なんにせよ羨ましい限りです。

新たな忍務は”夜這い”

さて、前回の次回予告で祭里がすずに“夜這い”を仕掛けると告知されていましたが、これは祓忍組合からの正式な忍務でした。

どうやら、すずの魄(生命エネルギー)を極秘裏に採取し、すずが本当に安全な存在かどうかを調査したいようです。

その調査には最もリラックスしている状態の魄が必要であるため、何も知らずに寝ている時の魄を採取する必要があります。

そこで提示された採取方法が、特性”魄吸引機”をへそに挿入し口で吸引する方法

つまり、祭里は寝ているすずのおへそにキスをする形になります。

ってヘンタイか!!

おっと、祭里や宗牙パイセンと全く同じリアクションをしてしまいました。

祓忍組合さん、もう少しマシな採取方法はなかったんですかね…。

すずからすれば寝ている間に誰かにへそにキスされてるとかトラウマものですね。

依頼されたのが祭里で本当によかった(いやよくはない)。

寝込みを襲う祭里

その日の夜、すずは寝る前にストレッチをして、十分にリラックスした状態で就寝しました。

そして、祭里は忍務を決行。

窓を軽くノックしてシロガネに内側から窓を開けさせると、シロガネを札で拘束して身動きを取れないようにしました。

まあ、シロガネは目の前でいちゃつかれるのを嫌いますから、祭里がすずのへそにキスしだしたら何するかわかりませんものね。

シロガネを拘束したのは妥当な判断です。

シロガネを拘束後、抜き足差し足ですずに近付く祭里。

すずはあまり寝相が良くないのか、既に服が乱れてへそが見えていたので好都合でした。

さっそく”魄吸引機”で魄を採取をしようとする祭里でしたが、ここでハプニングが。

まるで抱き枕にでもするように、すずが寝ぼけて祭里をベッドに引き込んでしまったのです。

そして「マシュマロ~」とか言いながら祭里の胸を揉み始めるすず

ん~、どっかで見たことある光景ですね。

しかし、これも忍務。

すずに胸を揉まれながらも、祭里は忍務を果たそうと”魄吸引機”を咥えてすずのへそに顔を近づけます。

姿勢としては、すずの顔の上に祭里の胴体が覆い被さっているような形です。

しかし、ここで二度目のハプニングが。

祭里の左胸が丁度すずの顔の上に来た時、タイミングよくすずが祭里の左胸に食いつき、吸い始めたのです。

なんという寝相…!!

もはやどっちが襲っているのかわかりません!!

しかし!これも忍務!

すずに乳を吸われながらも、祭里はすずのへそへ到達し、魄の採取を始めました。

最終的に、祭里がすずのへそにキスをしながら、すずが祭里の乳を吸っているというヤバイ絵が完成しました。

とはいえ、これ忍務ですからね。

うん、しょうがないしょうがない(いいぞもっとやれ)。

激昂するシロガネ

忍務なので仕方なくすずと絡み合っている祭里。

読者的には眼福ですが、しかし、この状況に怒りを煮えたぎらせている妖がいました。

そう、初手で拘束されていたシロガネです。

シロガネは祭里とすずが絡み合っている姿に、かつて神社で毎日のように見せつけられた忌まわしきカップルどもの姿を思い出し、怒りに震えていました。

祭里が何かしらの任務だと理解していながらも抑えきれない怒りに、シロガネはついに自力で拘束を打ち破りました。

拘束より解き放たれたシロガネは目の前でいちゃつく二人に一矢報いる為、古より猫の妖に伝わる妖術“猫御雷(ねこみかづち)”を発動!

下敷きを全身にこすりつけて帯電し、全身の毛を逆立てました。

いやぁ!古典的!!

そして、魄の採取を終えた祭里に近づくと祭里にタッチ。

その瞬間、祭里とすずの体を電流が走り驚かせることに成功!

祭里とすずに一矢報いることができました。

ですが、ザマミロと喜んだのも束の間。

突然の痛みに飛び起きたすずは、祭里と目が合った瞬間、祭里が夜這いを仕掛けてきたことを悟って即座に狸寝入り

好きな人を前にして「さあ好きにして」と身体を差し出す凄い積極性です。

しかし、それがまたシロガネの怒りに触れたようで。

シロガネは再び下敷きを取り出すと、”猫御雷”をもう一発、祭里とすずにお見舞いしたのでした。

感想/まとめ

祭里が夜這いを仕掛けていたはずなのですが、祭里の方が寝ているだけのすずに翻弄されていましたね(笑)。

あやトラを読み始めて感じたことですが、主人公がラキスケを”起こす側”ではなく”起こされる側”になるというのも、なかなか良いものですね。

それにしても、すずは寝ていても侮れませんね。

すずは欲に忠実で積極的な分、もしかすると、我らが男子のカリスマ「結城リト」様よりも大きな可能性を秘めているかもしれません。

花奏すず…おそろしい子…。

さて、揉まれたり吸われたりしながらもなんとかすずの魄を採取した祭里。

今回結構苦労しましたからね、少しでも休めればよいのですが、巻き込まれ役の彼女(彼)はまだまだ苦労しそうです。

果たして来週はどんなお話になるのか、楽しみですね。

それではまた次回!

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